
2009年07月10日
七月の夕べ
GAPメンバーの浦本順子さん(ソプラノ)と、吉冨淳子さん(ピアノ)ジョントコンサート
七月の夕べが本日開催されました。
会場は平尾バプテスト協会のチャペル
吉冨淳子さんのピアノ演奏と、浦本順子さんのピアノの弾き語りによる肩の凝らないコンサートです。
第1部は
吉冨淳子さんのピアノで
バッハの「主よ人の望と喜びと」とモーツァルトのソナタ
浦本順子さんのうたで
「ゆりかご」「中国地方の子守歌」「童神」
さらに、吉冨さんがシューベルトの即興曲とブラームスの間奏曲を演奏して終了です。
第2部は
ピアノが、ドビュッシーの「プレリュード」と「夢」
歌でイタリア歌曲集より「うつろの心」「Tu mancavi a tormentarmi」とイギリス民謡の「アメージング グレイス」
最後に、吉冨さんのピアノで三善晃の「海の日記帳」より4曲が演奏されました。
浦本さんは大変な雨女だそうで、今日も大雨が心配されたのですが、演奏会の頃には雨も上がり演奏会は無事スタート。
吉冨さんの正統派のピアノ演奏と、軽妙な語りを交えながらの浦本さんの「清純派?」とも言うべきかわいらしく透きとおった歌が、とても対照的で、聴衆はそれぞれの持ち味を存分に楽しんでいる様子でした。
特に印象的だったのはドビュッシーの2曲とアメージンググレイス。
吉冨さんは、とても小さなグランドピアノにもかかわらず、ドビュッシーならではのきらきらと光るような音を聴かせてくれました。
アメージンググレイスはGood!!。本人が、歌う前に難しい編曲をしてしまったので「途中で倒れるかも?」と言ったように、確かになかなか難しい編曲をしていましたが、それだけに聴き応えがありましたね。
アンコールは、なんと「ハッピーバースデイ」の大合唱。
これは、元気アートプロジェクトでいつもやっているパターンを
浦本さんが演奏会に取り入れてしまったもの。
聴衆の中から、今月が誕生日の6人をお祝いしました。
最後は、吉冨さんによるショパンのノクターン
やっぱ・・・平原綾香の歌より、本物は本当に言い曲ですよね。
和気あいあいのコンサートに、70人前後のお客様たちは皆さん本当に満足そうでした。
肩の凝らない演奏会・・・・音楽って本当にいいもんですよね。


吉冨さん、浦本順子さん とっても素敵でしたよ~~~。
お疲れさまでした~~~~~!!!
七月の夕べが本日開催されました。
会場は平尾バプテスト協会のチャペル
吉冨淳子さんのピアノ演奏と、浦本順子さんのピアノの弾き語りによる肩の凝らないコンサートです。
第1部は
吉冨淳子さんのピアノで
バッハの「主よ人の望と喜びと」とモーツァルトのソナタ
浦本順子さんのうたで
「ゆりかご」「中国地方の子守歌」「童神」
さらに、吉冨さんがシューベルトの即興曲とブラームスの間奏曲を演奏して終了です。
第2部は
ピアノが、ドビュッシーの「プレリュード」と「夢」
歌でイタリア歌曲集より「うつろの心」「Tu mancavi a tormentarmi」とイギリス民謡の「アメージング グレイス」
最後に、吉冨さんのピアノで三善晃の「海の日記帳」より4曲が演奏されました。
浦本さんは大変な雨女だそうで、今日も大雨が心配されたのですが、演奏会の頃には雨も上がり演奏会は無事スタート。
吉冨さんの正統派のピアノ演奏と、軽妙な語りを交えながらの浦本さんの「清純派?」とも言うべきかわいらしく透きとおった歌が、とても対照的で、聴衆はそれぞれの持ち味を存分に楽しんでいる様子でした。
特に印象的だったのはドビュッシーの2曲とアメージンググレイス。
吉冨さんは、とても小さなグランドピアノにもかかわらず、ドビュッシーならではのきらきらと光るような音を聴かせてくれました。
アメージンググレイスはGood!!。本人が、歌う前に難しい編曲をしてしまったので「途中で倒れるかも?」と言ったように、確かになかなか難しい編曲をしていましたが、それだけに聴き応えがありましたね。
アンコールは、なんと「ハッピーバースデイ」の大合唱。

これは、元気アートプロジェクトでいつもやっているパターンを
浦本さんが演奏会に取り入れてしまったもの。
聴衆の中から、今月が誕生日の6人をお祝いしました。
最後は、吉冨さんによるショパンのノクターン
やっぱ・・・平原綾香の歌より、本物は本当に言い曲ですよね。
和気あいあいのコンサートに、70人前後のお客様たちは皆さん本当に満足そうでした。
肩の凝らない演奏会・・・・音楽って本当にいいもんですよね。



吉冨さん、浦本順子さん とっても素敵でしたよ~~~。
お疲れさまでした~~~~~!!!

2009年06月16日
九大学生サークル発表会
このブログは私の仕事以外のことを書いています。
でも今日のネタは、ちょっとだけ仕事と関係があります。
お許しを・・・・m(_ _)m
本日夕刻、私が勤める「九州大学学術研究都市推進機構」(JR九大学研都市駅前)で九州大学学生サークル発表会を行いました。
主催は西区役所
出演は次の2団体
■九州大学マンドリンクラブ
■九州大学男声合唱団コールアカデミー
九州大学マンドリンクラブは創立90年という九州大学でもオーケストラに次ぐ有数の老舗団体です。
曲目は、「オーラ・リー」「未来へ」「スカボロフェアー」などを演奏してくれました。
九州大学男声合唱団コールアカデミーも創立55年、歴史がありますね~~
近々ブログで紹介しますが、今年指揮者生活50周年を迎えた、荒谷俊治さんが中心となって結成した団体だそうです。
こちらは「いざ起て戦人よ」「ローレライ」「フィンランディア」などを聴かせてくれました。
今回のコンサートは、
来年夏頃にJR九大学研都市駅前にオープンする
福岡市の地域交流センターの「プレ・イベント」として行ったものです。
西区役所では、九州大学と地域の交流を促進したいと考えており、
地域交流センターを活用して、九大と連携した様々なイベントを実施したいと考えています。
そこで、私がちょっと智恵を貸してあげて、
来年の先取りイベントを実施してもらったのです。
まあ、実験的なイベントですね。
30人しか入らない小さな会場でしたが
おかげさまで満席になり
和気あいあいとしたアットホームな雰囲気で
コンサートを行うことが出来ました。
次回は
6月21日(日)14時~15時
九州大学落語研究会による落語ほか
JR九大学研都市駅南口:MJR九大学研都市駅1階
入場無料ですので是非お出かけ下さい。
但し、満員の場合は入場できないかも知れません。

でも今日のネタは、ちょっとだけ仕事と関係があります。
お許しを・・・・m(_ _)m
本日夕刻、私が勤める「九州大学学術研究都市推進機構」(JR九大学研都市駅前)で九州大学学生サークル発表会を行いました。
主催は西区役所
出演は次の2団体
■九州大学マンドリンクラブ
■九州大学男声合唱団コールアカデミー
九州大学マンドリンクラブは創立90年という九州大学でもオーケストラに次ぐ有数の老舗団体です。
曲目は、「オーラ・リー」「未来へ」「スカボロフェアー」などを演奏してくれました。
九州大学男声合唱団コールアカデミーも創立55年、歴史がありますね~~
近々ブログで紹介しますが、今年指揮者生活50周年を迎えた、荒谷俊治さんが中心となって結成した団体だそうです。
こちらは「いざ起て戦人よ」「ローレライ」「フィンランディア」などを聴かせてくれました。
今回のコンサートは、
来年夏頃にJR九大学研都市駅前にオープンする
福岡市の地域交流センターの「プレ・イベント」として行ったものです。
西区役所では、九州大学と地域の交流を促進したいと考えており、
地域交流センターを活用して、九大と連携した様々なイベントを実施したいと考えています。
そこで、私がちょっと智恵を貸してあげて、
来年の先取りイベントを実施してもらったのです。
まあ、実験的なイベントですね。
30人しか入らない小さな会場でしたが
おかげさまで満席になり
和気あいあいとしたアットホームな雰囲気で
コンサートを行うことが出来ました。
次回は
6月21日(日)14時~15時
九州大学落語研究会による落語ほか
JR九大学研都市駅南口:MJR九大学研都市駅1階
入場無料ですので是非お出かけ下さい。
但し、満員の場合は入場できないかも知れません。


2009年04月12日
九響第291回定期演奏会
春です。
異動のシーズンです。
それでもって、
退職する人の送別会やら、
異動する人の歓送迎会やら、
その他もろもろ、
毎日のように飲み会があって、
ブログできませんでした。
今日は、久しぶりの九州交響楽団
なかなか興味深いプログラムなので、
アクロスまで聴きにいってきました。
プログラムはすべてリヒャルトシュトラウス
・バレエ音楽「泡立ちクリーム」小組曲
・4つの最後の歌
・ホルン協奏曲第1番変ホ長調作品11
・交響詩「マクベス」作品23
リヒャルトシュトラウスはドイツ後期ロマン派を代表する作曲家
ミュンヘン宮廷歌劇場の首席ホルン奏者であったフランツシュトラウスを父親に持っており、ホルン吹きならば一度はやってみたい曲をたくさん書いています。
中でも代表的な曲がホルン協奏曲第1番と第2番
今日のお目当ては何と言ってもこのホルン協奏曲第1番でした。
ホルンの演奏は、オランダ生まれのアプ・コスターさん
元ハンブルク北ドイツ放送響の首席ホルン奏者でハンブルク音大ホルン科教授です。
感想は、一言
私と同じ楽器とは思えません!!
九響も、難しいリヒャルトシュトラウスのプログラムを
難なくこなすようになって
本当に素晴らしいオーケストラに成長したと思います。
これからも楽しみですね。

写真はホームページから拝借しました。
異動のシーズンです。
それでもって、
退職する人の送別会やら、
異動する人の歓送迎会やら、
その他もろもろ、
毎日のように飲み会があって、
ブログできませんでした。
今日は、久しぶりの九州交響楽団
なかなか興味深いプログラムなので、
アクロスまで聴きにいってきました。
プログラムはすべてリヒャルトシュトラウス
・バレエ音楽「泡立ちクリーム」小組曲
・4つの最後の歌
・ホルン協奏曲第1番変ホ長調作品11
・交響詩「マクベス」作品23
リヒャルトシュトラウスはドイツ後期ロマン派を代表する作曲家
ミュンヘン宮廷歌劇場の首席ホルン奏者であったフランツシュトラウスを父親に持っており、ホルン吹きならば一度はやってみたい曲をたくさん書いています。
中でも代表的な曲がホルン協奏曲第1番と第2番
今日のお目当ては何と言ってもこのホルン協奏曲第1番でした。
ホルンの演奏は、オランダ生まれのアプ・コスターさん
元ハンブルク北ドイツ放送響の首席ホルン奏者でハンブルク音大ホルン科教授です。
感想は、一言
私と同じ楽器とは思えません!!
九響も、難しいリヒャルトシュトラウスのプログラムを
難なくこなすようになって
本当に素晴らしいオーケストラに成長したと思います。
これからも楽しみですね。

写真はホームページから拝借しました。
2009年03月19日
ラ・フォンテヴェルデ
一昨日は、第11回福岡古楽音楽祭プレコンサート
声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」
マドリガーレの巨匠モンテヴェルディの世界
という演奏会に行ってきました。
クラシックファンの私も、バロックより以前の音楽となるとほとんど聴いたことがありません。
そもそもルネサンス音楽など、バロック以前の音楽は狭く捉えればクラシック音楽とは言いませんからね。
「マドリガーレ」は本来14世紀イタリアの詩と音楽の形式を指す用語で、音楽としての「マドリガーレ」は16世紀から17世紀の初頭にかけてヨーロッパ音楽の中心となったのだそうです。
モンテヴェルディ(1567~1643)は、このマドリガーレ半音階や不協和音など当時としてはかなり斬新な新しい作曲技法を取り入れた人で、最初は相当なバッシングをうけたようです。
いつの時代でも、先駆者、出る釘はたたかれるものですね。
その、斬新なモンテヴェルディの世界をたっぷりと楽しませていただきました。
バロック音楽やそれ以降のクラシック音楽と比べると、変化に乏しく、やや退屈に感じる一方で、
透き通ったハーモニーは実に魅力的でした。
「ラ・フォンテヴェルデ」の構成は
第1ソプラノ、第2ソプラノ、アルト(カウンターテナー)、テノール、バスに伴奏のリュートが加わったもので、
特に第1ソプラノの澄み切った美しい声と、しっかりしたバスの響きが全体を引き締めていました。
みごとなハーモニーです。
詩と旋律を楽しみながら、実にのんびりと、ゆったりとした気持ちになれる。
この様な時間を楽しむのもなかなか良いものですよ。
声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」
マドリガーレの巨匠モンテヴェルディの世界
という演奏会に行ってきました。
クラシックファンの私も、バロックより以前の音楽となるとほとんど聴いたことがありません。
そもそもルネサンス音楽など、バロック以前の音楽は狭く捉えればクラシック音楽とは言いませんからね。
「マドリガーレ」は本来14世紀イタリアの詩と音楽の形式を指す用語で、音楽としての「マドリガーレ」は16世紀から17世紀の初頭にかけてヨーロッパ音楽の中心となったのだそうです。
モンテヴェルディ(1567~1643)は、このマドリガーレ半音階や不協和音など当時としてはかなり斬新な新しい作曲技法を取り入れた人で、最初は相当なバッシングをうけたようです。
いつの時代でも、先駆者、出る釘はたたかれるものですね。
その、斬新なモンテヴェルディの世界をたっぷりと楽しませていただきました。
バロック音楽やそれ以降のクラシック音楽と比べると、変化に乏しく、やや退屈に感じる一方で、
透き通ったハーモニーは実に魅力的でした。
「ラ・フォンテヴェルデ」の構成は
第1ソプラノ、第2ソプラノ、アルト(カウンターテナー)、テノール、バスに伴奏のリュートが加わったもので、
特に第1ソプラノの澄み切った美しい声と、しっかりしたバスの響きが全体を引き締めていました。
みごとなハーモニーです。
詩と旋律を楽しみながら、実にのんびりと、ゆったりとした気持ちになれる。
この様な時間を楽しむのもなかなか良いものですよ。

2009年02月08日
松方ホール音楽賞
神戸新聞が主催する「松方ホール音楽賞」という賞があります。
「松方ホール音楽賞」は、新進クラシック音楽家が今後大きく羽ばたくことを願い創設されました。
この授賞式と記念コンサートを聴きに昨日はわざわざ神戸まで妻と2人で行ってきました。
なぜ、わざわざ??
この日、わが息子が、この賞の受賞者の一人であるトランペット奏者の菊本和昭さんの伴奏をするのですが、この方は日本音楽コンクール第1位など、すばらしい演奏家なので一度聴いてみたいなと思ったからです。
この賞は今年で12回目と、それほど歴史がある賞ではないのですが、レベルは相当高いようです。
今回も、特賞のフルート、上野星矢さんを筆頭に、音楽賞の4人、奨励賞の3人の8人すべてが素晴らしい才能を持った演奏家達でした。
上野さんは、若干19歳ですが、松方賞のあと、つい先日あった第8回ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクールでみごとグランプリに輝いています。
昨日の演奏は、プロコフィエフのフルートソナタ。
こんなフルート初めて聴いたと言うくらい、素晴らしいの一言につきるものでした。
それから、もう一人特に印象に残ったのが、チェロの堀江牧生さん。
曲目は、カサドの無伴奏チェロ組曲。
こちらは、若干18歳の高校生なのですが、すでに自分の演奏スタイルを持っていて、実に伸びやかな音色と確実なテクニックを披露してくれました。
特にこの2人は、本当にこれから世界での活躍が期待されます。
菊本さんの演奏も圧巻でした。
曲は、ヒンデミットのトランペットとピアノのためのソナタ。
これはもう難曲中の難曲です。
変拍子の連続で、聴いてても何がなんやらさっぱりわからないところがたくさんあります。
トランペットも難しいが、「トランペットとピアノのための」というように、ピアノも単なる伴奏ではありません。
息子も、しっかりと弾いて、プロの演奏を十分楽しませてくれました。
その他の出演者は次のとおりです。
川原慎太郎(ピアノ・奨励賞)
ショパン:即興曲作品51 ほか
奥谷睦代(ヴァイオリン・奨励賞)
ラベル:ツィガーヌ
岡村哲朗(トロンボーン・奨励賞)
デュファイ:バッハ風に ほか
山田愛子(メゾソプラノ・音楽賞)
フォーレ:ヴェネツィアの5つの歌 ほか
入川 舜(ピアノ・音楽賞)
アルベニス:「イベリア」第3集よりエル・アルバイシン ほか
将来有望な若い音楽家たちの演奏を聴くのは本当に素晴らしいことです。
帰りの新幹線の中で、妻と2人で、
福岡になんでこんな音楽賞がないかね~~っ!!とぼやいておりました。
誰か、福岡に名を残したいクラシック好きの大金持ちはいませんか??

松方ホールから見た神戸ハーバーランドの夜景
「松方ホール音楽賞」は、新進クラシック音楽家が今後大きく羽ばたくことを願い創設されました。
この授賞式と記念コンサートを聴きに昨日はわざわざ神戸まで妻と2人で行ってきました。
なぜ、わざわざ??
この日、わが息子が、この賞の受賞者の一人であるトランペット奏者の菊本和昭さんの伴奏をするのですが、この方は日本音楽コンクール第1位など、すばらしい演奏家なので一度聴いてみたいなと思ったからです。
この賞は今年で12回目と、それほど歴史がある賞ではないのですが、レベルは相当高いようです。
今回も、特賞のフルート、上野星矢さんを筆頭に、音楽賞の4人、奨励賞の3人の8人すべてが素晴らしい才能を持った演奏家達でした。
上野さんは、若干19歳ですが、松方賞のあと、つい先日あった第8回ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクールでみごとグランプリに輝いています。
昨日の演奏は、プロコフィエフのフルートソナタ。
こんなフルート初めて聴いたと言うくらい、素晴らしいの一言につきるものでした。
それから、もう一人特に印象に残ったのが、チェロの堀江牧生さん。
曲目は、カサドの無伴奏チェロ組曲。
こちらは、若干18歳の高校生なのですが、すでに自分の演奏スタイルを持っていて、実に伸びやかな音色と確実なテクニックを披露してくれました。
特にこの2人は、本当にこれから世界での活躍が期待されます。
菊本さんの演奏も圧巻でした。
曲は、ヒンデミットのトランペットとピアノのためのソナタ。
これはもう難曲中の難曲です。
変拍子の連続で、聴いてても何がなんやらさっぱりわからないところがたくさんあります。
トランペットも難しいが、「トランペットとピアノのための」というように、ピアノも単なる伴奏ではありません。
息子も、しっかりと弾いて、プロの演奏を十分楽しませてくれました。
その他の出演者は次のとおりです。
川原慎太郎(ピアノ・奨励賞)
ショパン:即興曲作品51 ほか
奥谷睦代(ヴァイオリン・奨励賞)
ラベル:ツィガーヌ
岡村哲朗(トロンボーン・奨励賞)
デュファイ:バッハ風に ほか
山田愛子(メゾソプラノ・音楽賞)
フォーレ:ヴェネツィアの5つの歌 ほか
入川 舜(ピアノ・音楽賞)
アルベニス:「イベリア」第3集よりエル・アルバイシン ほか
将来有望な若い音楽家たちの演奏を聴くのは本当に素晴らしいことです。
帰りの新幹線の中で、妻と2人で、
福岡になんでこんな音楽賞がないかね~~っ!!とぼやいておりました。
誰か、福岡に名を残したいクラシック好きの大金持ちはいませんか??


松方ホールから見た神戸ハーバーランドの夜景
タグ :コンサート
2008年12月20日
ジャズコンサート
今日は、久しぶりにジャズのライブコンサートを聴いてきました。
「山岡未樹」ライブツアー
日本ジャズボーカル賞「大賞」受賞の記念ライブツアーでした。
場所は、西区姪の浜の「マイヅル味噌 みそ蔵」
初めての場所でした。
破れ小屋といった感じでしたがそれはそれで雰囲気があって良かったです。
でも、暖房もなく、ドレス姿で肌むき出しの歌手には気の毒でした。
未樹さんも寒い寒いと「やせ我慢???」
でもさすがプロですね~~
ララバイ オブ バーランド
フライ トゥー ザ ムーン
ソー イン グラブ
クリスマスソング
など90分間を歌いきりました。
とっても素敵な、そして迫力のある歌声でした。
ピアノの羽仁知治さん
ベースの間村清さん
ドラムの夏目成二さん
みなさん素敵な演奏を聴かせてくれました。
特に、ピアノの羽仁さんはさすがですね。

「山岡未樹」ライブツアー
日本ジャズボーカル賞「大賞」受賞の記念ライブツアーでした。
場所は、西区姪の浜の「マイヅル味噌 みそ蔵」
初めての場所でした。
破れ小屋といった感じでしたがそれはそれで雰囲気があって良かったです。
でも、暖房もなく、ドレス姿で肌むき出しの歌手には気の毒でした。
未樹さんも寒い寒いと「やせ我慢???」
でもさすがプロですね~~
ララバイ オブ バーランド
フライ トゥー ザ ムーン
ソー イン グラブ
クリスマスソング
など90分間を歌いきりました。
とっても素敵な、そして迫力のある歌声でした。
ピアノの羽仁知治さん
ベースの間村清さん
ドラムの夏目成二さん
みなさん素敵な演奏を聴かせてくれました。
特に、ピアノの羽仁さんはさすがですね。

2008年11月02日
九州大学「伊都祭」
昨日、11月1日に、九州大学伊都キャンパスにおいて
「伊都祭」という大きなイベントが行われました。
このイベントは、昨年から始まったものですが、
久保山君という大学院生が、学生と地域の交流を深めるイベントをしたい!!
という一念から始まったものです。
「伊都祭」は、学生がお祭りとして行う一般的な「学園祭」とは大きな違いがあります。
それは、学生だけでなく、地域の人たちが一緒になって祭を実施することです。
大学のサークルと、地域の伝統芸能などが一つの舞台で次々と披露されます。
祭につきものの屋台は、地元の特産品や地酒、地元産の野菜などが売られています。
教室などでは、子ども達向けの紙飛行機教室などを航空工学の学生が行います。
大学らしい催しと、地元ならではの出し物が、多くの人々の協力により展開されます。
まさに、大学と地域が一体となった新しいかたちの祭を目指しているのです。
昨年は3000人を超える来客がありましたが今年はどうだったのでしょうか。
私の目では、去年以上ににぎわっているようにも見えたのですが。
将来は、大学の中だけにとどまらず、周辺地域を会場とした
大イベントに成長してほしいものです。
福岡市西区今津地区の伝統芸能「今津人形芝居」

地元の牛乳「伊都物語」や「焼牡蠣」、「白糸の滝酒造」などの屋台

九大の農場の牛に子ども達は大喜び

「伊都祭」という大きなイベントが行われました。
このイベントは、昨年から始まったものですが、
久保山君という大学院生が、学生と地域の交流を深めるイベントをしたい!!
という一念から始まったものです。
「伊都祭」は、学生がお祭りとして行う一般的な「学園祭」とは大きな違いがあります。
それは、学生だけでなく、地域の人たちが一緒になって祭を実施することです。
大学のサークルと、地域の伝統芸能などが一つの舞台で次々と披露されます。
祭につきものの屋台は、地元の特産品や地酒、地元産の野菜などが売られています。
教室などでは、子ども達向けの紙飛行機教室などを航空工学の学生が行います。
大学らしい催しと、地元ならではの出し物が、多くの人々の協力により展開されます。
まさに、大学と地域が一体となった新しいかたちの祭を目指しているのです。
昨年は3000人を超える来客がありましたが今年はどうだったのでしょうか。
私の目では、去年以上ににぎわっているようにも見えたのですが。
将来は、大学の中だけにとどまらず、周辺地域を会場とした
大イベントに成長してほしいものです。
福岡市西区今津地区の伝統芸能「今津人形芝居」

地元の牛乳「伊都物語」や「焼牡蠣」、「白糸の滝酒造」などの屋台


九大の農場の牛に子ども達は大喜び


タグ :祭
2008年10月13日
FUKUOKAオーケストラフェスティバル終了
今日、福岡県オーケストラ連絡会議、初の合同コンサート「FUKUOKAオーケストラフェスティバル」が、アクロス福岡シンフォニーホールで開催されました。
6つの大学と高校のメンバーによる学生オケが、ヴェルディの歌劇「運命の力」序曲、ベートーヴェンの「運命」を、
13の団体による社会人オケが、ベルリオーズの「幻想交響曲」を熱演しました。
メンバーは、指揮者の現田茂夫さんのみごとな指導に引っ張られて、少ない練習でしたが、なんとか満足のいく良い演奏ができました。(自分なりに不満な人もいると思いますが・・・)
「幻想交響曲」は、私は2回目の挑戦でしたが、今回が初めての人が多かったようです。
とにかく難しい曲です。ただ弾くだけならばさほどではないと思うのですが、
めまぐるしく変わるテンポ、麻薬をあおった幻想の闇の中を表現する難しさ。
私は今回、3rdHORNを吹かせていただいたのですが、
とにかく神経をすり減らしました。ちょっとでも油断すると、落ちるのです。
落ちるというのは、つまり何処を演奏しているのか分からなってしまうということです。
また、最弱音のピアニッシモが、何度も、そしてシビアに続きます。
だる~~~い感じが求められるシーンもあって、もう青息吐息です。
ということで、100%満足のいく演奏ではないのですが、
どうにかこうにか「好演」「熱演」といったところでしょう。
少なくとも単独のオケではこうは行きません。
さすが13の団体の選りすぐりのメンバーによるオーケストラだけのことはありました。
コンサートマスターの八尋先生
トレーニングしてくださった後藤先生
そして、指揮の現田先生
ありがとうございました。
企画から運営までご苦労いただいた
福岡県オーケストラ連絡会議の
田中さん、石川さん、それに文化ボランティアとび梅の会の皆さん
本当にお疲れさまでした。
写真は学生オケのものです。
社会人オケは、残念ながら私も出演しているので撮れませんでした。

ついでに、打ち上げの2次会の様子
天神センタービル地下の「雑魚屋」にて。

コンサートマスターの八尋先生を囲んで、
福岡OBフィルハーモニーと福岡市民オケメンバーです。
6つの大学と高校のメンバーによる学生オケが、ヴェルディの歌劇「運命の力」序曲、ベートーヴェンの「運命」を、
13の団体による社会人オケが、ベルリオーズの「幻想交響曲」を熱演しました。
メンバーは、指揮者の現田茂夫さんのみごとな指導に引っ張られて、少ない練習でしたが、なんとか満足のいく良い演奏ができました。(自分なりに不満な人もいると思いますが・・・)
「幻想交響曲」は、私は2回目の挑戦でしたが、今回が初めての人が多かったようです。
とにかく難しい曲です。ただ弾くだけならばさほどではないと思うのですが、
めまぐるしく変わるテンポ、麻薬をあおった幻想の闇の中を表現する難しさ。
私は今回、3rdHORNを吹かせていただいたのですが、
とにかく神経をすり減らしました。ちょっとでも油断すると、落ちるのです。
落ちるというのは、つまり何処を演奏しているのか分からなってしまうということです。
また、最弱音のピアニッシモが、何度も、そしてシビアに続きます。
だる~~~い感じが求められるシーンもあって、もう青息吐息です。
ということで、100%満足のいく演奏ではないのですが、
どうにかこうにか「好演」「熱演」といったところでしょう。
少なくとも単独のオケではこうは行きません。
さすが13の団体の選りすぐりのメンバーによるオーケストラだけのことはありました。
コンサートマスターの八尋先生
トレーニングしてくださった後藤先生
そして、指揮の現田先生
ありがとうございました。
企画から運営までご苦労いただいた
福岡県オーケストラ連絡会議の
田中さん、石川さん、それに文化ボランティアとび梅の会の皆さん
本当にお疲れさまでした。
写真は学生オケのものです。
社会人オケは、残念ながら私も出演しているので撮れませんでした。
ついでに、打ち上げの2次会の様子
天神センタービル地下の「雑魚屋」にて。
コンサートマスターの八尋先生を囲んで、
福岡OBフィルハーモニーと福岡市民オケメンバーです。
2008年10月11日
FUKUOKAオーケストラフェスティバル・いよいよ本番
10月13日はいよいよ福岡県オーケストラ連絡会議、初の合同コンサート「FUKUOKAオーケストラフェスティバル」です。
曲目は、ヴェルディの歌劇「運命の力」序曲、ベートーヴェンの「運命」、それに、ベルリオーズの「幻想交響曲」
アクロス福岡シンフォニーホールで14時開演です。
今日と、明日は最後の仕上げの練習。
指揮の現田茂夫さんの指導にも力がこもります。

「幻想交響曲」の第5楽章の冒頭で活躍するカリオン(鐘)です。
これを見るだけでも聴きに来る価値はありますよ。

当日券もありますので是非聴きに来てくださいね。
大人1,500円 学生1,000円で~~す。
詳しくはこちらへ FUKUOKAオーケストラフェスティバル
曲目は、ヴェルディの歌劇「運命の力」序曲、ベートーヴェンの「運命」、それに、ベルリオーズの「幻想交響曲」
アクロス福岡シンフォニーホールで14時開演です。
今日と、明日は最後の仕上げの練習。
指揮の現田茂夫さんの指導にも力がこもります。


「幻想交響曲」の第5楽章の冒頭で活躍するカリオン(鐘)です。
これを見るだけでも聴きに来る価値はありますよ。


当日券もありますので是非聴きに来てくださいね。
大人1,500円 学生1,000円で~~す。
詳しくはこちらへ FUKUOKAオーケストラフェスティバル
2008年09月29日
FUKUOKAオーケストラフェステュバル
28日は福岡県オーケストラ連絡会議、初の合同コンサート「FUKUOKAオーケストラフェステュバル」に向けた練習でした。
曲目は、ベルリオーズ:幻想交響曲、本番は、2008年10月13日(月・祝)14時開演、会場はアクロス福岡シンフォニーホールです。
北九州交響楽団、久留米市民オーケストラ、西区フィルハーモニーオーケストラ、福岡OBフィルハーモニーオーケストラ、宗像フィルハーモニー管弦楽団、福岡市民オーケストラなど、福岡県内のオーケストラから「腕に自信のある人、目立ちたがりの人、とにかく出たい人・・・」などオーケストラをこよなく愛する人約90人が集まりました。
幻想交響曲は、かなりの難曲なのですが、さすがにトップレベルの奏者が集まっています。
我が市民オケの練習でよく経験する「何でこんなフレーズができないの」「音程が狂ってる~~」「もっとしっかりとした音が出せないのかよ!」「リズム違うだろ~~が」「音をはずすなーーー」「その音、汚ったな~~!」などなどといった、いらいらすることが全くありません。
とっても気持ちの良い練習をさせてらっています。
本番が楽しみです。是非聴きに来てください。
詳しくはこちらへ FUKUOKAオーケストラフェスティバル
曲目は、ベルリオーズ:幻想交響曲、本番は、2008年10月13日(月・祝)14時開演、会場はアクロス福岡シンフォニーホールです。
北九州交響楽団、久留米市民オーケストラ、西区フィルハーモニーオーケストラ、福岡OBフィルハーモニーオーケストラ、宗像フィルハーモニー管弦楽団、福岡市民オーケストラなど、福岡県内のオーケストラから「腕に自信のある人、目立ちたがりの人、とにかく出たい人・・・」などオーケストラをこよなく愛する人約90人が集まりました。
幻想交響曲は、かなりの難曲なのですが、さすがにトップレベルの奏者が集まっています。
我が市民オケの練習でよく経験する「何でこんなフレーズができないの」「音程が狂ってる~~」「もっとしっかりとした音が出せないのかよ!」「リズム違うだろ~~が」「音をはずすなーーー」「その音、汚ったな~~!」などなどといった、いらいらすることが全くありません。

とっても気持ちの良い練習をさせてらっています。
本番が楽しみです。是非聴きに来てください。
詳しくはこちらへ FUKUOKAオーケストラフェスティバル
2008年09月23日
九響・ハルサイ
久しぶりに九州交響楽団(音団連加盟)の定期演奏会を聴きに行きました。
第287回定期演奏会
指揮:秋山和慶
ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
プーランク/バレエ組曲「牡鹿」
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」(1967年版)
なかなか意欲的で楽しみなプログラムです。
最近の九響、管楽器の充実ぶりは目を見張るものがあります。
おそらくこれは全国のオーケストラも同様ではないのでしょうか。
若い頃から本格的な教育を受けて音大を卒業する管楽器奏者が増えており、それこそオーケストラのポストは非常に狭き門だと聞きます。それだけ、若い優秀なプレイヤーが増えていると言うことでしょう。
昨日の演奏会も、これまで見たことない若い奏者がたくさんおられました。
秋山和慶さんという名指揮者によって、その若い力が存分に引き出されていたと思います。
とても素晴らしい演奏でした。
なかでも目立ったのがファゴットの山下菜美子さん。
彼女、実は私の息子(ピアノ)と京都芸大の同級生なのです。
みごとに全曲トップを演奏しきりました。
春の祭典では、演奏後、秋山さんが最初に彼女を指名。
満場の拍手を浴びていました。
福岡出身の若きプレイヤーの今後益々の活躍を期待しまいと思います。
それとベテランの活躍も嬉しいですね。
ホルンの岡本さん
相変わらず素晴らしい音色を聴かせていただきました。
これで、もう少し弦楽器に幅というか豊かな響きが備わればと思うのは少し贅沢でしょうか。
私たちのまちのオーケストラ・九州交響楽団のますますの発展を期待しています。
第287回定期演奏会
指揮:秋山和慶
ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
プーランク/バレエ組曲「牡鹿」
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」(1967年版)
なかなか意欲的で楽しみなプログラムです。
最近の九響、管楽器の充実ぶりは目を見張るものがあります。
おそらくこれは全国のオーケストラも同様ではないのでしょうか。
若い頃から本格的な教育を受けて音大を卒業する管楽器奏者が増えており、それこそオーケストラのポストは非常に狭き門だと聞きます。それだけ、若い優秀なプレイヤーが増えていると言うことでしょう。
昨日の演奏会も、これまで見たことない若い奏者がたくさんおられました。
秋山和慶さんという名指揮者によって、その若い力が存分に引き出されていたと思います。
とても素晴らしい演奏でした。
なかでも目立ったのがファゴットの山下菜美子さん。
彼女、実は私の息子(ピアノ)と京都芸大の同級生なのです。
みごとに全曲トップを演奏しきりました。
春の祭典では、演奏後、秋山さんが最初に彼女を指名。
満場の拍手を浴びていました。
福岡出身の若きプレイヤーの今後益々の活躍を期待しまいと思います。
それとベテランの活躍も嬉しいですね。
ホルンの岡本さん
相変わらず素晴らしい音色を聴かせていただきました。
これで、もう少し弦楽器に幅というか豊かな響きが備わればと思うのは少し贅沢でしょうか。
私たちのまちのオーケストラ・九州交響楽団のますますの発展を期待しています。
2008年07月21日
チャペルコンサートが無事終了
本日、佐賀キリスト教会でチャペルコンサートが開催されました。
このチャペルコンサートは、1998年にこの礼拝堂が新築されたのを機に始められたもので毎年4回開かれているそうです。
本日の演奏会は、私の仲間の「佐賀バッハプレイヤーズ」が受け持ち、教会の聖歌隊とともにステージを努めました。
礼拝堂は100数十人の信者の皆さまや一般のお客さまで満員になりました。
教会の演奏会ですから、前段で、牧師様のお言葉や会場全員による賛美歌がありますが、これはこれでなかなかコンサートの雰囲気を高めてくれます。


本日のプログラムは次のとおりです。
・フルート協奏曲「海の嵐」 ヴィバルディ フルート独奏 江口朋子

・調和の霊感より11番 「2つのヴァイオリンとチェロのための」 ヴィバルディ
ヴァイオリン独奏 加登住至 田中邦典 チェロ独奏 崔 承彦

・「神の御名をほめたたえよ」 クーナウ 聖歌隊
・「愛の神よ」 シャイン 聖歌隊
・「慰め主なる主を」 グンペルツァイマー 聖歌隊

・フルート協奏曲「夜」 ヴィバルディ フルート独奏 渡辺恵子

・フルート協奏曲ト短調 BWV1055 バッハ フルート独奏 古川智恵子

・調和の霊感より10番 「4つのヴァイオリンとチェロのための」 ヴィバルディ
ヴァイオリン独奏 太期晴子 田川みゆき 平野雄三 加登住至
チェロ独奏 崔 承彦

・2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1042 バッハ
ヴァイオリン独奏 田川みゆき 太期晴子

・賛美歌第2編223番「心に主イエスを」(主よ人の望みの喜びを) バッハ

指揮:佐賀バッハプレイヤーズ 中林政則
聖歌隊 松元由紀子
佐賀バッハプレイヤーズ(独奏者以外)
ヴァイオリン:穴見玲子、真隅昌子、坂田弘子
ビオラ:中村はるみ、岡真由美
チェロ:杷野真一
コントラバス:安永牧生
チェンバロ:中村千枝子
オルガン:黄 世和
ディレクター:平野雄三
ステージマネージャー:真隅 潔
以上のように、ちょっと欲張りすぎというか、盛りだくさんのプログラムで、
出演者は皆終わってから異口同音に「疲っれた~~~!!!」でした。
でも、メンバーはプロ、セミプロ、トップレベルのアマチュアプレイヤーたちですから、本当に上手ですし、それ以上に、とっても雰囲気のいいアンサンブルで、聴衆の皆さんも気持ちよく聴かれたのではないでしょうか。
楽譜の準備から指揮まで、ほとんど1人で演出された 中林さん 本当にお疲れさまでした。
出演者の皆さんも、本当にお疲れさまでした。
とっても素晴らしかったですよ~~~(自己反省している方は次回、更に上を目指してください)
次回の出演は、12月23日(火・祝日)に行われる「メサイヤ」です。
みなさま是非、ご来場ください。
このチャペルコンサートは、1998年にこの礼拝堂が新築されたのを機に始められたもので毎年4回開かれているそうです。
本日の演奏会は、私の仲間の「佐賀バッハプレイヤーズ」が受け持ち、教会の聖歌隊とともにステージを努めました。
礼拝堂は100数十人の信者の皆さまや一般のお客さまで満員になりました。
教会の演奏会ですから、前段で、牧師様のお言葉や会場全員による賛美歌がありますが、これはこれでなかなかコンサートの雰囲気を高めてくれます。



本日のプログラムは次のとおりです。
・フルート協奏曲「海の嵐」 ヴィバルディ フルート独奏 江口朋子

・調和の霊感より11番 「2つのヴァイオリンとチェロのための」 ヴィバルディ
ヴァイオリン独奏 加登住至 田中邦典 チェロ独奏 崔 承彦

・「神の御名をほめたたえよ」 クーナウ 聖歌隊
・「愛の神よ」 シャイン 聖歌隊
・「慰め主なる主を」 グンペルツァイマー 聖歌隊

・フルート協奏曲「夜」 ヴィバルディ フルート独奏 渡辺恵子

・フルート協奏曲ト短調 BWV1055 バッハ フルート独奏 古川智恵子

・調和の霊感より10番 「4つのヴァイオリンとチェロのための」 ヴィバルディ
ヴァイオリン独奏 太期晴子 田川みゆき 平野雄三 加登住至
チェロ独奏 崔 承彦

・2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1042 バッハ
ヴァイオリン独奏 田川みゆき 太期晴子

・賛美歌第2編223番「心に主イエスを」(主よ人の望みの喜びを) バッハ

指揮:佐賀バッハプレイヤーズ 中林政則
聖歌隊 松元由紀子
佐賀バッハプレイヤーズ(独奏者以外)
ヴァイオリン:穴見玲子、真隅昌子、坂田弘子
ビオラ:中村はるみ、岡真由美
チェロ:杷野真一
コントラバス:安永牧生
チェンバロ:中村千枝子
オルガン:黄 世和
ディレクター:平野雄三
ステージマネージャー:真隅 潔
以上のように、ちょっと欲張りすぎというか、盛りだくさんのプログラムで、
出演者は皆終わってから異口同音に「疲っれた~~~!!!」でした。
でも、メンバーはプロ、セミプロ、トップレベルのアマチュアプレイヤーたちですから、本当に上手ですし、それ以上に、とっても雰囲気のいいアンサンブルで、聴衆の皆さんも気持ちよく聴かれたのではないでしょうか。
楽譜の準備から指揮まで、ほとんど1人で演出された 中林さん 本当にお疲れさまでした。
出演者の皆さんも、本当にお疲れさまでした。
とっても素晴らしかったですよ~~~(自己反省している方は次回、更に上を目指してください)
次回の出演は、12月23日(火・祝日)に行われる「メサイヤ」です。
みなさま是非、ご来場ください。
2008年05月24日
Shige&ブルース・フォクト デュオ・リサイタル
今日は、朝から10年ぶり??の二日酔いで非常~~にきつい一日でした。
でも、夕方近くにはその苦しみも癒えて、予定どおり妻と二人で友人のヴァイオリニスト・古田茂稔くんのリサイタルを聴きに舞鶴のあいれふホール行ってきました。
彼は1年ちょっと前にアメリカのオーケストラを辞めて、ふるさと福岡に帰ってきたヴァイオリニストです。
今日のコンサートは、カナダ人のピアニストとの協演で、私たちはピアノにもかなりの期待を持って聴きにいったのです。
プログラムは次の4曲
モーツァルト:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ ト長調 kv379
ドビュッシー:前奏曲集第2巻より (ピアノ独奏)
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番 イ短調 BWV1003
フランク:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ イ長調
古田くんのヴァイオリンは、今日の出来はこれまで一番だったような気がします。
なかなか伸びのある音で、聴衆を魅了していました。
ただ、残念だったのは、ピアノが期待してたほどではなかったことです。
最後のフランクのソナタなどは、ヴァイオリンとピアノの掛け合いが特に素晴らしい曲なのですが、どうもヴァイオリンだけが一方的に乗りのりで、ピアノが歌えていないというか、もたついている。
ちょっと古田くんが気の毒でした。
でも、今日のコンサートは、しっかり古田ファンを掴んだような気がします。
古田くん、これからももっともっと素晴らしい演奏を聴かせてくださいね。
で、あとは舞鶴の「焼き肉の泰元」で焼き肉とビールを食して帰りました。
この焼き肉やさんは、お肉やさん直営で、かなり美味しいですよ。
ただし、大人気店なので予約した方が無難です。

でも、夕方近くにはその苦しみも癒えて、予定どおり妻と二人で友人のヴァイオリニスト・古田茂稔くんのリサイタルを聴きに舞鶴のあいれふホール行ってきました。
彼は1年ちょっと前にアメリカのオーケストラを辞めて、ふるさと福岡に帰ってきたヴァイオリニストです。
今日のコンサートは、カナダ人のピアニストとの協演で、私たちはピアノにもかなりの期待を持って聴きにいったのです。
プログラムは次の4曲
モーツァルト:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ ト長調 kv379
ドビュッシー:前奏曲集第2巻より (ピアノ独奏)
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番 イ短調 BWV1003
フランク:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ イ長調
古田くんのヴァイオリンは、今日の出来はこれまで一番だったような気がします。
なかなか伸びのある音で、聴衆を魅了していました。
ただ、残念だったのは、ピアノが期待してたほどではなかったことです。
最後のフランクのソナタなどは、ヴァイオリンとピアノの掛け合いが特に素晴らしい曲なのですが、どうもヴァイオリンだけが一方的に乗りのりで、ピアノが歌えていないというか、もたついている。
ちょっと古田くんが気の毒でした。
でも、今日のコンサートは、しっかり古田ファンを掴んだような気がします。
古田くん、これからももっともっと素晴らしい演奏を聴かせてくださいね。
で、あとは舞鶴の「焼き肉の泰元」で焼き肉とビールを食して帰りました。
この焼き肉やさんは、お肉やさん直営で、かなり美味しいですよ。
ただし、大人気店なので予約した方が無難です。

2008年05月06日
ホームコンサートとホームパーティー
昨日は、久しぶりにオーケストラの仲間達を我が家に招いて、ホームコンサートとホームパーティーを行いました。
集まったメンバーは、ヴァイオリン3人(内1人はビオラも持参)、ビオラ、チェロ、フルート、ホルン(私)の7人と演奏しない奥様1人。つまり4組の夫婦が集まったのです。
実はこの7人、所属するオーケストラも、福岡市民オーケストラ、福岡OBフィルハーモニーオーケストラ、佐賀交響楽団と多彩です。ハイドン、モーツァルトなどのカルテット、フルートカルテット、ホルンクインテットなど次から次に演奏して楽しみました。
3時過ぎから7時までとりあえず演奏。そのあい間をぬって、私は屋外で炭火をおこして焼き鳥を焼いたり、妻は色々な料理を作ったりと大忙し。
いよいよパーティーの開始です。
私の力作の焼き鳥、タマネギと豚肉のオムレツ、おみやげの中トロ・本トロ

ステーキピラフ、揚げ豆腐のあんかけ、奥は春雨の酢の物

お次は、鶏肉を使った変わり種のポテトサラダ

その他、生ハムやら刺身やら、久々の豪華な料理に、みんな大満足してくれたようです。
結構お酒を飲んだあとは、またまた練習再開です。

結局、アンサンブルは深夜1時まで、パーティーは深夜2時まで続いてお開きになりました。
最後の曲は、ハイドンの「ディベルティメントD-dur HobokenⅡ:8」フルート2,ホルン2、バイオリン2,チェロ1の7重奏曲ですが、フルートの2ndをバイオリンで、ホルンの2ndをビオラで演奏して、全員で合奏できました。
音楽をやってて本当に良かったと思える至福のひとときでした。
集まったメンバーは、ヴァイオリン3人(内1人はビオラも持参)、ビオラ、チェロ、フルート、ホルン(私)の7人と演奏しない奥様1人。つまり4組の夫婦が集まったのです。
実はこの7人、所属するオーケストラも、福岡市民オーケストラ、福岡OBフィルハーモニーオーケストラ、佐賀交響楽団と多彩です。ハイドン、モーツァルトなどのカルテット、フルートカルテット、ホルンクインテットなど次から次に演奏して楽しみました。
3時過ぎから7時までとりあえず演奏。そのあい間をぬって、私は屋外で炭火をおこして焼き鳥を焼いたり、妻は色々な料理を作ったりと大忙し。
いよいよパーティーの開始です。
私の力作の焼き鳥、タマネギと豚肉のオムレツ、おみやげの中トロ・本トロ

ステーキピラフ、揚げ豆腐のあんかけ、奥は春雨の酢の物

お次は、鶏肉を使った変わり種のポテトサラダ

その他、生ハムやら刺身やら、久々の豪華な料理に、みんな大満足してくれたようです。
結構お酒を飲んだあとは、またまた練習再開です。

結局、アンサンブルは深夜1時まで、パーティーは深夜2時まで続いてお開きになりました。
最後の曲は、ハイドンの「ディベルティメントD-dur HobokenⅡ:8」フルート2,ホルン2、バイオリン2,チェロ1の7重奏曲ですが、フルートの2ndをバイオリンで、ホルンの2ndをビオラで演奏して、全員で合奏できました。
音楽をやってて本当に良かったと思える至福のひとときでした。