2011年07月03日
「九大病院小児医療センター:がんばるーむ」音楽授業
2011年6月27日(月)11時から、九大病院小児医療センター「がんばるーむ」で元気アートプロジェクトによる今年度1回目・1学期の音楽授業を行いました。
元気アートプロジェクト、通称“GAP”は、デザイナーや音楽家によるボランティアグループです。優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、人々に元気を与え、そして私たちも元気をいただく活動は、2006年12月のスタートから5年目を迎えています。
今回の音楽授業のテーマは「いろいろなフルートを聴いてみよう」
先生は、福岡フルート・レ・フルールというグループから、安江晶子さん、白井佐保さん、俵 敬子さん、宮崎優衣さんの4人に来ていただきました。
安江晶子さんと宮崎優衣さんは、私と同じ福岡市民オーケストラのメンバーでもあります。
今日の生徒は、小学生と中学生で8人、また、GAPのメンバーも私、嫁のほか、寺沢夫妻、城戸さん、藤本さんの6人が参加しました。
授業の内容は次のとおりです。
①フルートの名曲を聴いてみよう
チャイコフスキー作曲:バレエ組曲 くるみ割り人形より「あし笛の踊り」

②フルートってどんな楽器だろう
フルートの歴史やフルートが最初は木でできていたことなどを勉強しました。
③フルートの仲間たち
ピッコロ、フルート、アルトフルート、バスフルートという大きさが違う4つのフルートの仲間の楽器を紹介しました。
特に、アルトフルート、バスフルートはとても珍しくみんな初めて見たようで、あとで、すべての楽器に触らせてもらって大喜びでした。


あんまり大きくて重いのでびっくり
④みんなが知っている曲を聴こう
ディズニーの「小さな世界」
「ゲゲゲの女房」で流れた「いきものがかり」の「ありがとう」
みんなとても良く知っている曲だったようで結構真剣に聴いてくれていましたよ。
⑤フルートのように音を出してみよう
まずは、安江さんにフルートの頭部管だけで音を出してもらって、歌口の穴に息を吹き込んで音を出す様子を子供たちに見てもらいました。

今日は、この授業のために私が4種類の手づくり楽器を作ってきました。
最初は、ストローでつくったフルートです。
これはなかなか音を出すのが難しいので中学生の子を中心に4人の子供たちに挑戦してもらいました。誰も出せないだろうと思っていたのですが、2人が音を出しました。ちょっと驚きでしたね。
次は、ヤクルトの空きビンでつくったフルート。
ヤクルトに小さな穴をあけて、そこにストローで上手に音を吹きかけると音が出ます。
これは、中級編ということで小学校高学年の子を中心に挑戦してもらい、全員が音を出すことが出来ました。みんななんとか音を出そうと熱心に挑戦してくれましたよ。
そして、最後はストローと紙コップで作った「かっこう笛」 これは、吹けば誰でも音が出るように作っていたので、お待ちかねの小さな子たち用です。
待っていましたとばかり、みんな大喜びで音を出してくれました。
おまけは、ビール瓶を吹いてぼ~~~という音を出しました。
フルートの音をどうやって出すのかを少しは分かってくれたようです。
ストローフルートには先生たちも悪戦苦闘
かっこう笛に大喜びです
⑥さいごにもう1曲・フルートといっしょに歌おう
「となりのトトロ」から「さんぽ」を全員で歌って今日の授業を終わりました。
最後に子供代表のお礼の言葉と、図工の時間に作ったという感謝状をいただいて、先生たちもとても喜んでくれました。
今日もとっても楽しい授業になり、子供たちは心から喜んでくれたようです。
みんなの笑顔の写真がプライバシー保護の関係から掲載できないのは残念ですが、本当にすっごく喜んでくれたんですよ。
おかげで、こちらもとても楽しい時間を過ごすことが出来て元気をいただきました。
福岡フルート・レ・フルールの皆さん、ありがとうございました。
後日、がんばるーむの桜木先生から次のようなお礼のメールをいただきました。
お礼が遅くなりました。
毎回毎回、異なる楽器の紹介と教材・教具の準備
大変ありがとうございます。
今年からの中学部の担任もがんばるーむ着任三日目の新担任も心なごむいい音楽授業だったと感激しておりました。
楽器を持たせてもらったり、教具で音を出してみたり、もちろんフルートの音色につつまれたり・・・・・・・そのどれも子どもたちにはうれしい体験でした。
いつものようになんのお礼もできないことが心苦しいのですが、音楽を、楽器を、好きになる子どもが確実に8人育ったということでお許しください。
以上、とても嬉しいお礼のお言葉です。
次回は、10月31日に九州交響楽団の首席ファゴット奏者の山下奈美子さんにお願いしてます。
元気アートプロジェクト、通称“GAP”は、デザイナーや音楽家によるボランティアグループです。優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、人々に元気を与え、そして私たちも元気をいただく活動は、2006年12月のスタートから5年目を迎えています。
今回の音楽授業のテーマは「いろいろなフルートを聴いてみよう」
先生は、福岡フルート・レ・フルールというグループから、安江晶子さん、白井佐保さん、俵 敬子さん、宮崎優衣さんの4人に来ていただきました。
安江晶子さんと宮崎優衣さんは、私と同じ福岡市民オーケストラのメンバーでもあります。
今日の生徒は、小学生と中学生で8人、また、GAPのメンバーも私、嫁のほか、寺沢夫妻、城戸さん、藤本さんの6人が参加しました。
授業の内容は次のとおりです。
①フルートの名曲を聴いてみよう
チャイコフスキー作曲:バレエ組曲 くるみ割り人形より「あし笛の踊り」
②フルートってどんな楽器だろう
フルートの歴史やフルートが最初は木でできていたことなどを勉強しました。
③フルートの仲間たち
ピッコロ、フルート、アルトフルート、バスフルートという大きさが違う4つのフルートの仲間の楽器を紹介しました。
特に、アルトフルート、バスフルートはとても珍しくみんな初めて見たようで、あとで、すべての楽器に触らせてもらって大喜びでした。

④みんなが知っている曲を聴こう
ディズニーの「小さな世界」
「ゲゲゲの女房」で流れた「いきものがかり」の「ありがとう」
みんなとても良く知っている曲だったようで結構真剣に聴いてくれていましたよ。
⑤フルートのように音を出してみよう
まずは、安江さんにフルートの頭部管だけで音を出してもらって、歌口の穴に息を吹き込んで音を出す様子を子供たちに見てもらいました。

今日は、この授業のために私が4種類の手づくり楽器を作ってきました。
最初は、ストローでつくったフルートです。
これはなかなか音を出すのが難しいので中学生の子を中心に4人の子供たちに挑戦してもらいました。誰も出せないだろうと思っていたのですが、2人が音を出しました。ちょっと驚きでしたね。
次は、ヤクルトの空きビンでつくったフルート。
ヤクルトに小さな穴をあけて、そこにストローで上手に音を吹きかけると音が出ます。
これは、中級編ということで小学校高学年の子を中心に挑戦してもらい、全員が音を出すことが出来ました。みんななんとか音を出そうと熱心に挑戦してくれましたよ。
そして、最後はストローと紙コップで作った「かっこう笛」 これは、吹けば誰でも音が出るように作っていたので、お待ちかねの小さな子たち用です。
待っていましたとばかり、みんな大喜びで音を出してくれました。
おまけは、ビール瓶を吹いてぼ~~~という音を出しました。
フルートの音をどうやって出すのかを少しは分かってくれたようです。

⑥さいごにもう1曲・フルートといっしょに歌おう
「となりのトトロ」から「さんぽ」を全員で歌って今日の授業を終わりました。
最後に子供代表のお礼の言葉と、図工の時間に作ったという感謝状をいただいて、先生たちもとても喜んでくれました。
今日もとっても楽しい授業になり、子供たちは心から喜んでくれたようです。
みんなの笑顔の写真がプライバシー保護の関係から掲載できないのは残念ですが、本当にすっごく喜んでくれたんですよ。
おかげで、こちらもとても楽しい時間を過ごすことが出来て元気をいただきました。
福岡フルート・レ・フルールの皆さん、ありがとうございました。

後日、がんばるーむの桜木先生から次のようなお礼のメールをいただきました。
お礼が遅くなりました。
毎回毎回、異なる楽器の紹介と教材・教具の準備
大変ありがとうございます。
今年からの中学部の担任もがんばるーむ着任三日目の新担任も心なごむいい音楽授業だったと感激しておりました。
楽器を持たせてもらったり、教具で音を出してみたり、もちろんフルートの音色につつまれたり・・・・・・・そのどれも子どもたちにはうれしい体験でした。
いつものようになんのお礼もできないことが心苦しいのですが、音楽を、楽器を、好きになる子どもが確実に8人育ったということでお許しください。
以上、とても嬉しいお礼のお言葉です。
次回は、10月31日に九州交響楽団の首席ファゴット奏者の山下奈美子さんにお願いしてます。
Posted by つぶやきホルン at 12:49│Comments(0)
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