2009年02月05日
ホスピスの節分
元気アートプロジェクト、通称“GAP”は、デザイナーや音楽家によるボランティアグループです。優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、人々に元気を与え、そして私たちも元気をいただく活動を行っています。
本日2月5日は、原土井病院の緩和ケア病棟(ホスピス)の節分会に招かれて
「鬼はそと 福はうち 節分コンサート」を行いました。
出演は、GAPメンバーの浦本順子さん(ソプラノ)と真隅昌子さん(ヴァイオリン)でした。
曲目は、 「冬景色」「早春賦」「おぼろ月夜」「花」それに患者さんからリクエストがあった「鉄道唱歌」です。
今日は残念ながら私は参加できませんでしたので、出演した浦本さんのコメントを紹介しましょう。
「ちょっとした喫茶店を思わせる暖かでやわらかなピンクをイメージしたおだやかな雰囲気でした。患者さんの表情がなぜあんなに穏やかなんだろう。病院ボランティアの方々が付かず離れずのほどよい接し方をされることに感心しました。ソロで歌うよりも皆さんと一緒に歌うことが楽しく、とっても喜んでいただき良かったと思いました。ボランティアの方達がハモリを入れてくださったことも驚きです。お誕生日の方がいらしたのでハッピーバースデイを歌いました。小さく口ずさんでおられ、歌うというのは元気をもらう最良のお薬なのかもしれませんね。歌っておられる皆さんの表情がとても明るく満面の笑みで私たちを見てくださいました。」
お誕生日の方は、88歳の米寿だったそうです。
コンサートの後は、もちろん、お待ちかねの「豆まき」です。
青鬼、赤鬼は病院の先生達。
皆さん、とっても楽しそうです。
おわかりのようにホスピスですから、余命はさほど長くない方々なのですが、本当に皆さん穏やかな表情をされています。
家族の方は少しでも長い時間一緒にいたいという思いで、またご本人は、今の時間をとても大切にされているように思えます。
その、大切なひとときに「笑い」と「喜び」を与えて差し上げることが、GAPの活動だろうと思っています。そして、私たちも元気をいただくのです。



本日2月5日は、原土井病院の緩和ケア病棟(ホスピス)の節分会に招かれて
「鬼はそと 福はうち 節分コンサート」を行いました。
出演は、GAPメンバーの浦本順子さん(ソプラノ)と真隅昌子さん(ヴァイオリン)でした。
曲目は、 「冬景色」「早春賦」「おぼろ月夜」「花」それに患者さんからリクエストがあった「鉄道唱歌」です。
今日は残念ながら私は参加できませんでしたので、出演した浦本さんのコメントを紹介しましょう。
「ちょっとした喫茶店を思わせる暖かでやわらかなピンクをイメージしたおだやかな雰囲気でした。患者さんの表情がなぜあんなに穏やかなんだろう。病院ボランティアの方々が付かず離れずのほどよい接し方をされることに感心しました。ソロで歌うよりも皆さんと一緒に歌うことが楽しく、とっても喜んでいただき良かったと思いました。ボランティアの方達がハモリを入れてくださったことも驚きです。お誕生日の方がいらしたのでハッピーバースデイを歌いました。小さく口ずさんでおられ、歌うというのは元気をもらう最良のお薬なのかもしれませんね。歌っておられる皆さんの表情がとても明るく満面の笑みで私たちを見てくださいました。」
お誕生日の方は、88歳の米寿だったそうです。
コンサートの後は、もちろん、お待ちかねの「豆まき」です。
青鬼、赤鬼は病院の先生達。
皆さん、とっても楽しそうです。
おわかりのようにホスピスですから、余命はさほど長くない方々なのですが、本当に皆さん穏やかな表情をされています。
家族の方は少しでも長い時間一緒にいたいという思いで、またご本人は、今の時間をとても大切にされているように思えます。
その、大切なひとときに「笑い」と「喜び」を与えて差し上げることが、GAPの活動だろうと思っています。そして、私たちも元気をいただくのです。
Posted by つぶやきホルン at 23:06│Comments(0)
│元気アート2009