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2009年03月20日

クラシック演奏の種類

クラシック音楽の楽しみ方:NO.4 「クラシック演奏の種類」

クラシック音楽の曲を今度は、演奏の形とでも言いましょうか、演奏する人の編成というか、もっとわかりやすく言うと「見てすぐわかる違い」で分けてみましょう。

誰の目で見てもはっきりと違いがわかるのは次に様な演奏形態に分けられます。

①管弦楽
②協奏曲
③室内楽
④独奏・独唱
⑤オペラ
⑥バレエ
⑦合唱
⑧吹奏楽
(これはクラシック音楽の中に入れて良いかどうか?)

管弦楽は、オーケストラのことですね。
交響曲(シンフォニー )、交響詩、組曲などオーケストラで演奏される曲を総称して管弦楽曲と言います。

協奏曲(コンチェルト )は、オーケストラをバックに、1つ(まれに2つ以上)の楽器が独奏楽器として演奏する形態です。ピアノ協奏曲 、ヴァイオリン協奏曲 、チェロ協奏曲、ホルン協奏曲など楽器の種類と同じくらい種類があります。

室内楽は、違う旋律をそれぞれ一人ずつの奏者が演奏する形のために作曲された曲のことで、英語でチェンバー・ミュージック(chamber music)といいます。1stヴァイオリン、2ndヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる 弦楽四重奏曲が最も調和する形と考えられています。

独奏・独唱は、読んで字のごとく一人で楽器を演奏したり、歌ったりすることですね。
ピアノソナタや無伴奏ヴァイオリンソナタなど、広い舞台で一人演奏する姿はとてもかっこいいけど、緊張するでしょうね~。

オペラやバレエは、舞台音楽と呼ばれます。
オーケストラは影の支え役に回って、オペラでは歌手が物語を歌でつづりますし、バレエではバレリーナが踊りで物語を表現します。

合唱は、少し細かく分けると、混声合唱、女声合唱、男声合唱などがありますし、合唱だけで演奏するいわゆる「ア・カペラ」もあれば、ピアノやオーケストラを伴奏とするものもあります。この間聴きに行ったマドリガーレは合唱と言うのでしょうか?これは少し違うような気がしますね。むしろ室内楽かな??

吹奏楽をクラシック音楽の中に入れるのはちょっと違うと思いますが、演奏形態としては特徴があるので一応あげてみました。いわゆる管楽器のみで編成される演奏形態を吹奏楽と言います。これも細かく言うと、ブラスバンドは本来金管楽器のみで、ウインドアンサンブルが吹奏楽。木管楽器も加わります。

まあ、知っている人にとっては「常識じゃ!!」と言われそうですが、一応参考のためにまとめてみました。face02


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Posted by つぶやきホルン at 21:58│Comments(0)オーケストラの楽しみ方
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