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2008年07月10日

演奏会のマナー

昨今、世の中のマナーの低下はどん底といった感じです。icon196

クラシック音楽の演奏会場も例外ではありません。
確かに以前から、小さな子供が「うるさい」といったことはありましたが、
最近は、わけの分からない大人がたくさんいますね。

演奏が始まっているのに平気で通路を降りてきて席を探す人。
子供に飲み物やお菓子を与える人。
携帯電話を切らない人。それどころか携帯電話で話す人。
演奏が終わるか終わらないかの内に拍手やブラボーコールをする人。

どの行為も、熱心にクラシック音楽を楽しんでいる人にとっては
マジ!腹の立つ行為なのです。face09

クラシック音楽ももっと気楽に聞くべきなどと「知ったような」ことを言って、
楽章の間でも感動したら拍手をしても良い。などという有識者まででてくると、
「世も末」と言った感じです。

そんなこんながあって、我が福岡市民オーケストラでは、
先の演奏会で、プログラムに「演奏会マナー 基礎知識」というペーパーを挟み込みました。
結構好評だったようですよ。

演奏会のマナー  演奏会のマナー

クラシック音楽って、堅苦しいから嫌い。などとおっしゃる方。
嫌いで結構です。
静かにじっくりと、演奏が終わった瞬間のし~んとした空間に残る余韻までも楽しむのがこの世界なのです。

でもこれって、実はジャズでも一緒なんだなと思ったことがありました。
ベーシストの藤原清登さんのコンサートのことです。
レストランで、食事をした後のコンサートですから、比較的カジュアルな感じです。
でも、ほとんどのお客さんは、じっくりと清登さんのベースに聞き入っていました。
ところが、2階の一角のお客さんたちが、結構べらべらとしゃべっていたのです。

休憩時間に清登さんに会いに行くと、非常に機嫌が悪い。
あのうるさいお客さんたちは何者だ。
演奏に集中できないと嘆いていました。

演奏家と聴衆が一体になることが「音楽」の原点でしょう。
それが、一緒に叫ぶような音楽の場合はそれで良し。
静けさの中に、演奏者と聴衆の熱気が一体化するようなクラシック音楽では、そのルールに従いましょう。face01






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この記事へのコメント
初めて,去年まで学生オケでホルンを吹いていた者です。OGとしてこの間初めて客席から母校の演奏会を観たのですが…本当にマナーは大切ですよね。お喋りは勿論,小さな子供が演奏中走り回っていたり。どこの親がと思っていたら,団員の血縁でしたよ。血縁や友人で席を埋めるような楽団ですから,来場者も発表会感覚できているわけで,むしろマナーは良いはずなのに。プリントを挟む件,是非とも後輩にやらせたい所です。
Posted by 元ほるん at 2008年07月11日 15:46
元ほるんさん コメントありがとうございます。

この世の中、マナーの悪い人にはもっとみんなで声を上げなくてはいけません。

まあ、いくら言ってもできない人、従わない人は多々いますが、多くの人は聞いてくれます。

是非、後輩の方々にもマナーアップ運動を勧めてくださいね。
Posted by つぶやきホルンつぶやきホルン at 2008年07月11日 22:54
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