2013年04月05日
水上公園が大変??
福岡市の水上公園は、大正15年に造られた、福岡市内でも最も古い時代に属する公園です。
初代の公園は、安永良徳のブロンズの彫刻「鳳凰とわかめ」
現在の公園は、新宮晋の「風のプリズム」
いずれも時代を代表する彫刻家の作品があります。
この公園で最近工事があっているなと思っていたのですが、数日前にバスから見た光景に、「なんじゃこりゃ~~」と息を呑んでしまいました。



噴水の中に土が敷かれて、花が植わっています。
明治通り沿いの花壇が撤去された場所に、みっともない3台の飲食ワゴンカーが、派手派手しいのぼりを立てて営業しています。
こんなみっともないことをするのは誰じゃ~~~と怒っていると、真相がわかりました。
現在は、大規模な下水道工事のために敷地を貸しており、工事が終わる今年の秋以降に復旧工事をするそうです。
そのリニューアルのプランにおいて、都心のシンボル空間である半面、利用者が少なく活かされていない現状を変えていきたいということで、「まちと公園の新しい関係をみつける社会実験」として4月7日まで実施ているようです。
これから10月まで色々な社会実験が繰り返されるようです。
是非みなさんも注目して、市の緑推進課に意見を寄せてください。
TEL:092-711-4424(宮本・坂口)
というわけで、このとんでもない状況がパーマネントではないとわかりひとまずホッとした次第です。
が・・・何がなんでもにぎわいのある場所にしたい、商業的・観光的要素を高めることが都市の活性化につながるという発想には、危うさを感じずにはいられません。
都心のオアシスとして、ふらっと立ち寄って、ホッとする空間も貴重だと思うのですが。
3代目水上公園がこれまで以上に素晴らしい空間に生まれ変わるよう、みんなで見守っていきましょう。


初代の公園は、安永良徳のブロンズの彫刻「鳳凰とわかめ」
現在の公園は、新宮晋の「風のプリズム」
いずれも時代を代表する彫刻家の作品があります。
この公園で最近工事があっているなと思っていたのですが、数日前にバスから見た光景に、「なんじゃこりゃ~~」と息を呑んでしまいました。



噴水の中に土が敷かれて、花が植わっています。
明治通り沿いの花壇が撤去された場所に、みっともない3台の飲食ワゴンカーが、派手派手しいのぼりを立てて営業しています。
こんなみっともないことをするのは誰じゃ~~~と怒っていると、真相がわかりました。
現在は、大規模な下水道工事のために敷地を貸しており、工事が終わる今年の秋以降に復旧工事をするそうです。
そのリニューアルのプランにおいて、都心のシンボル空間である半面、利用者が少なく活かされていない現状を変えていきたいということで、「まちと公園の新しい関係をみつける社会実験」として4月7日まで実施ているようです。
これから10月まで色々な社会実験が繰り返されるようです。
是非みなさんも注目して、市の緑推進課に意見を寄せてください。
TEL:092-711-4424(宮本・坂口)
というわけで、このとんでもない状況がパーマネントではないとわかりひとまずホッとした次第です。
が・・・何がなんでもにぎわいのある場所にしたい、商業的・観光的要素を高めることが都市の活性化につながるという発想には、危うさを感じずにはいられません。
都心のオアシスとして、ふらっと立ち寄って、ホッとする空間も貴重だと思うのですが。
3代目水上公園がこれまで以上に素晴らしい空間に生まれ変わるよう、みんなで見守っていきましょう。


Posted by つぶやきホルン at 23:09│Comments(0)
│緑と都市景観