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2015年07月06日

福岡音楽団体連絡会で意見交換会

7月2日(木)16時より、福岡市役所において、
福岡音楽団体連絡会福岡市文化振興部の意見交換会を行いました。

福岡音楽団体連絡会からは次の8名が出席しました。
会長:石川純一(福岡マンドリンオーケストラ)
副会長:佐藤棟也(西南シャントゥール)
事務局長:真隅 潔(福岡市民オーケストラ)
福岡マンドリンオーケストラ:酒井一能
西日本オペラ協会:久世安俊
筝曲鶯絃会:河原久子
福岡青年音楽家協会:福田綾子
福岡合唱協会:中村 稔

福岡市からは、
萩尾文化振興部長
城後文化振興課長
坂口文化振興第2係長
柴田文化施設連携係長
松尾拠点文化施設整備担当係長
野元拠点文化施設管理・運営担当係長
牧迫係員、以上7名にご出席いただきました。

最初に、福岡音楽団体連絡会から中規模コンサートホールの整備や、音楽練習場の整備、音楽家への支援などについて、毎年福岡市に要望している内容を一通り説明しました。

福岡市からは、福岡市民会館跡に建設予定の、福岡市拠点文化施設に関する現在の検討状況や、建設中の東市民センターの詳細な内容などについて説明がありました。

意見交換では、まず福岡市拠点文化施設について、大ホールにオーケストラピットを備え付けていただくこと、中ホールについて、コンサートホールとしても利用可能な施設にしていただくことなどを強く要望しました。

拠点文化施設については、当初基本構想で描かれていた小ホールがなくなっていたので質問したのですが、小ホールという明確な括りではないが何らかの発表の場は検討されている様子でした。

そこで、100席規模の小さなコンサートホールの需要が非常に高いのだが、福岡市内には満足できる規模と質のホールがなく、もしこの様なホールが整備されれば、フリーの音楽家を中心に活発なコンサート活動が展開されることを申し上げました。

また、市が描く拠点文化施設の役割について、創造活動の支援、鑑賞・体験事業やスタッフ等の人材育成、他のホールとの連携など一通りのことが書かれていますが、具体的なイメージや手法についてはまだ考えられていない様子でしたので、今後、音団連メンバーなどと十分に話し合いをしながら検討していただくようお願いしました。

東市民センターについては、音響については完成してみないとなんとも言えませんが、施設的には、コンサートホール的な作りで、楽屋も十分に備えており、アマチュア団体の発表の場としては十分期待できそうです。

最後に、萩尾文化振興部長から、拠点文化施設については日を改めて意見を聞く機会を設けたいこと、また本日のような意見交換会をできれば毎年行いたいとのお話があり、音団連としては、実際に活動をしている音団連の会員のノウハウを積極的に活用していただくようお願いして、90分間ほどの意見交換会を終了しました。

音団連では、7月21日(火)16時から中園副市長に要望書を提出します。



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Posted by つぶやきホルン at 21:46│Comments(0)福岡音楽団体連絡会
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