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2008年11月12日

交響詩「死の舞踏」

いよいよ福岡市民オーケストラ第59回定期演奏会が近づいてきました。

日 時:11月23日(日) 14:00開演(13:30開場)
場 所:アクロス福岡シンフォニーホール
曲 目:サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」
     フォーレ:組曲「ドリー」
     リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェラザード」
指 揮:増井信貴
(入場料:一般 1500円 高校生以下 500円)

そこで、今日から3日間はこれらの曲目について解説します。

最初はサン=サーンスの交響詩「死の舞踏」です。

 交響詩「死の舞踏」は、近代フランス音楽の基礎を築いた作曲家として知られるサンサーンス(1835年~1921年)が作曲した4曲の交響詩の中の一つです。1874年に発表されました。
 真夜中を告げる鐘の音を表現するホルンのロングトーンとともにハープが12時を告げます。すると、突然、死神が奏でるヴァイオリンのメロディーに乗せて、墓の中からよみがえった骸骨が、がちゃがちゃと音をたてながら踊り狂います。曲が最高潮に達したとき、突然、鶏の声を表現するオーボエが夜明けを告げ、辺りは再びもとの静寂に戻り曲は終了します。
 サンサーンスはオルガニスト、ピアニストとしても有名でしたが、この曲も色々なピアノ編曲版があります。ピアノ独奏版では特にリスト編曲が有名で、それを元にさらにホロヴィッツが編曲したことでも知られているのです。


 因みにこの曲は、フィギュアスケートのキム・ヨナさんが今期のショートプログラムで使っている曲です。

福岡市民オーケストラ第59回定期演奏会のチケットをプレゼントします

プレゼントの応募方法や演奏会の詳細は
音団連ホームページへどうぞ



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Posted by つぶやきホルン at 22:33│Comments(0)福岡市民オーケストラ
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