九大病院「時計をつくろう」
元気アートプロジェクト、通称“GAP”は、デザイナーや音楽家によるボランティアグループです。優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、人々に元気を与え、そして私たちも元気をいただく活動を行っています。
平成22年8月4日水曜日は、
九大病院小児医療センターで「時計づくり」を行いました。
「時計づくり」はGAP
ではじめてのプログラム。
今回
担当した鄭菊振(ジョン・グッジン)さん(愛称「菊ちゃん」・・九州大学芸術工学院佐藤研究室の留学生)の発案です。
これまで3年間続いた「うちわづくり」に代わるものでした。
土台になる時計は
100円ショップの時計を使います。
時計の動力の部分だけを取り外して利用するのです。
すばらしいアイデアですね。
下準備は7月24日土曜日に松隈設計事務所で行いました。
私も参加して8人位のGAPメンバーが、菊ちゃんがデザインしたイラストの切り抜きなど約3時間こつこつと作業したのです。
当日私は残念ながら仕事で参加できませんでしたが、参加した妻から大成功だったことを聞きました。
ただ、いつも苦労するのが時間の制約です。
小児白血病など重い病の子ども達ですから制限時間は1時間。
菊ちゃんは佐藤研究室で色彩の専門家として勉強しており、
色の基礎知識などを話したのですが、
小さな子ども達にはちょっと難しかったかも。
それでも
できあがった作品をご覧ください。
とっても
素敵な時計がたくさんできあがりましたよ。
菊ちゃん、参加したGAPのみなさん、お疲れさまでした~~。
関連記事