九州国立博物館

つぶやきホルン

2012年08月05日 18:04

今日は、久しぶりに九州国立博物館に行って、2つの展覧会を観てきました。

「美のワンダーランド・15人の京絵師」 と

「日朝交流の軌跡」 です。

「美のワンダーランド・15人の京絵師」展は、
今日までが「若冲 鮮烈の傑作」と題して、
江戸時代の絵師・伊藤若冲を中心とした展示となっています。

7日からは「蕭白 幻の名作」と題して、
曾我蕭白を中心とした展示に変わります。

お目当ては「仙人掌群鶏図襖」
迫力のあるくっきりとした線と鮮やかな色彩が特徴です。

その他、円山応挙の「雲竜図屏風」など
素晴らしい作品に久しぶりに接して感動しました。

 

「日朝交流の軌跡」 は
東京にいる友人からチラシが送られてきて開催を知ったものですが、
7月8日にその友人の奥様で慶応義塾大学名誉教授の方が講演をするとの連絡を受けたものでした。

残念ながらその時は伺えなかったのですが、
展覧会は今日拝見することができました。

こちらも対馬宗家文書をテーマとした展示で、
なかなか見ごたえのある展示でしたが、
何さま、日本画展示を見た後で疲れていたため、
ゆっくり見ることができませんでした。

やはり、別々の日に観に来るべきだったかな??

 

どちらの展覧会とも9月初旬までやっていますから、
みなさん、是非出かけてみてください。





 

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