九大病院精神科病棟クリスマス
今日は元気アートプロジェクトによる
クリスマスコンサート
九大病院の精神科病棟と無菌病棟のダブルヘッダーでした。
演奏は、GAPメンバーの
ソプラノ歌手 浦本順子さん。
私は仕事で参加できませんでしたがきっと素敵な歌声が響いたことでしょう。
精神科病棟では、スタッフの方たちが一生懸命準備されており、
クリスマスコンサートが大変大切な行事であることがわかりました。
ただ、お客様である患者さんたちの反応は様々で、
出演者にとってはちょっと「しんどい」体験だったようです。
無菌病棟では、看護士さんたちがコンサートのことを全く知らないなど、
非常に関心が薄かったのにはメンバーみんな驚かされました。
ただ、患者さんたちの中には大変喜んでくれた人もいたようでよかったです。
今回の2病棟はどちらも初めての体験でした。
病院にとって、病気にとっての音楽とは何か?
音楽療法もまだ認知されていない我が国ですが、
もっと音楽を取り入れる意味を考えてみる必要がありそうですね。
少なくともGAPの活動は
単なる慰問とは違うと考えています。
明日は小児科病棟での「マイ・クリスマスツリーづくり」です。
明日も私は参加できませんが、子供たちの喜ぶ顔が目に浮かびます。
私たちは治療はできませんが、
心を元気にすることはできると信じています。
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