「工房まる」in原土井デイケア

つぶやきホルン

2009年06月26日 23:04

元気アートプロジェクト“GAP”は、デザイナーや音楽家によるボランティアグループ。優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、人々に元気を与え、そして私たちも元気をいただく活動を行っています。

一昨日、6月24日(水)は、原土井病院のデイケアで、
「似顔絵」書きを行いました。

今回、GAPの活動に協力していただいたのは、
「工房まる」のアーティストのみなさんです。

「工房まる」は、福岡市南区野間にある心身に障害のあるメンバーが通う「障害福祉サービス事業所」です。メンバー全員が安定した生活を送ることができるように。『まる』ではかれらの個性とふれあい、日常的な生活をケアすると同時に、社会の中でそのチカラを活かせる仕事や役割を見出すことを目標にし、「障害のある人の生活や仕事など自分らしい場づくり」「コミュニケーションの創造とコンテンツづくりや社会への発信」「地域や多分野の人々との情報交換・交流促進」の3つの活動を展開しています。(ホームページより抜粋・編集)

この、絵画や陶芸といったメンバーの創作活動を知った私たちGAPでは、是非とも彼らに私たちのボランティア活動に参加・協力していただきたいとお願いし実現したものです。

今回は、原土井病院のデイケアのお年寄り達の似顔絵を描いて、元気になっていただきました。

「工房まる」の参加アーティストは5人
それぞれが、独特な感性を発揮するアーティスト達です。
不自由なからだをものともせずに
何枚もの似顔絵を描いてくれました。


 

そのひたむきな様子と、作品の素晴らしさに、
お年寄り達も大喜びです。
中には、涙を流される方もおられました。
それもそのはず、
どの絵も、不思議な力・魅力を蓄えています。


 

「工房まる」のみなさん、ありがとうございました。
私たちもとっても大きな元気をいただきました。


「工房まる」ホームページはこちら


関連記事