立川吉幸 立川談奈 二人会
昨日、4月19日は、
第2回元気アートプロジェクト総会 および
記念イベント「立川吉幸 立川談奈 二人会」でした。
場所は、九州大学USI大橋サテライト「ルネット」
17時から総会
総会は、2008年度の活動報告と決算報告、
2009年度の活動計画と予算などを審議して
30分ほどで終了しました。
それからバタバタと落語会の会場づくり
そして、18時30分には開演という離れ業
いつもGAPメンバーの底力には驚かされます。
お次は、いよいよお待ちかね
二人の噺家さんによる落語会です。
この会は、私たち「元気アートプロジェクト」をいつもご支援いただいている皆さまや、活動の場を提供していただいている九大病院や原土井病院の皆さま、それに活動を陰で応援してくれている家族や友達に感謝を込めて、
「みんなで楽しもう!!」と企画したものです。
会場には、60人を超える皆さまに集まっていただきました。
出演していただいた、
立川吉幸(たてかわきっこう)さんと立川談奈(たてかわだんな)さんは、立川流の二つ目、二つ目とは「だるまに二つの目を入れられるほど芸が開眼した」という意味だそうで、真打ちへのステップです。
お二人は、あの有名な立川談志さんの孫弟子になります。
まずは
立川談奈さんの登場です。
かなり長い「まくら」(噺に入る前の余興のようなものです)に
会場は早くも笑いの渦につつまれます。噺のお題は知りませんが、1~2度聴いたことがある、人を誉めてはお酒を飲もうとするが、失敗の連続という噺でした。
続いて
立川吉幸さんの登場です。
吉幸さんは短いまくらのあと、とても熱のこもった噺を披露してくれました。
休憩の後は、再度、談奈さん、吉幸さんの順序で演じてくれましたが、前半にもましてお二人とも熱のこもった噺を披露してくれました。
特に、
吉幸さんのネタは40分ほどの大ネタで、ふぐにあたって死んだ長屋の嫌われ者の葬式を巡るどたばた劇を描いたもので、会場は
吉幸さんの噺が描き出す情景を思い浮かべながら、噺に引き込まれて、もう大笑いです。
笑うって本当にいもんですよね。
私ほか多くの人は、生の落語を見るのは初めてだったようですが、お二人の熱演にあっという間に
落語ファンになってしまいました。
元気アートプロジェクト“GAP”は、デザイナーや音楽家によるボランティアグループ。
優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、人々に元気を与え、そして私たちも元気をいただく活動を行っています。
今年度も、九大病院や原土井病院で、患者さんや家族の方々、そして日々頑張っておられる病院関係者の方々に元気になっていただく活動を続けます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
吉幸さんと談奈さんのホームページは次のとおりです。
立川吉幸 http://kikkkou.cocolog-nifty.com/blog/
立川談奈 http://tatekawa.furadanji.com/
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