チェロを聴いてみよう弾いてみよう

つぶやきホルン

2019年03月10日 11:36

2019年3月7日(木)11:00~12:00
OnPalでは、福岡市立こども病院に入院している子どもたちに音楽授業を行いました。

授業名:「チェロを聴いてみよう弾いてみよう」

本日の講師:チェロ:井上 忍 ピアノ:安浪由紀子

授業内容:
1.オープニング エルガー「愛のあいさつ」
2.クイズでチェロのことをたくさん知ろう
3.色々な国の音楽を聴いてみよう~違いはわかるかな?
  (フランス)夢心地の音楽 ドビュッシー「夢」より
  (イタリア)情熱的な音楽 レオンカヴァッロ「マッティナータ」
  (たくさんの国)ディズニーの「小さな世界」
4.チェロを弾いてみよう
5.最後にもう一曲 ピアソラ「リベルタンゴ」(長尺版)

 今日は、生徒が3人と少し寂しい授業になりました。
 3月に入ると退院するこどもも多いようで、来年は2月に実施した方がよさそうです。

 まずは、エルガーの「愛のあいさつ」の演奏です。
 イギリスの作曲家エルガーさんが愛する人のために作った曲ということを説明して演奏しました。

 次のクイズは、みんなの興味を授業に向けるためのとても良い方法です。
  ①チェロという名前の由来  ②弓の毛は何で出来ている?
  ③弦の太さはどうなってる? ④弦の材料、昔は何だった?
  ⑤チェロで使う音部記号は?
 今回は、ちょと難しい問題が多すぎたかも知れません。 

 色々な国の音楽では、フランス、イタリア、イギリス、アルゼンチン、韓国、日本、中国、サウジアラビア、スペイン、ロシア、アメリカの11か国に因んだ曲やメロディーを聴いてもらいます。
 チェロの井上さんが色々な国の音楽のことをとても丁寧に説明しながら演奏してくれたので、子どもたちは楽しそうに聴いてくれました。

 楽器体験は、子どもたちが一番喜んでくれるプログラムです。
 人数が少ないとより丁寧に時間をかけて体験してもらうことができるので、今日の子どもたちはラッキーでした。

 最後に、とても軽やかなリベルタンゴを演奏して、楽しい授業を終わりました。子どもたちの笑顔が広がったのが印象的でした。

 参加者:OnPal/松隈、真隅s
 病院:(音楽授業)小学生3人 教師2人 家族数人






 

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