こども病院 マリンバを見て、聴いて、演奏しよう

つぶやきホルン

2015年10月18日 18:22

福岡市立こども病院で「特定非営利活動法人OnPal」による音楽授業を行いました。

日 時:2015年10月14日(水)こども病院
場 所:福岡市立こども病院 ひまわり学級 あらぐさ学級
テーマ:マリンバを見て、聴いて、演奏しよう
講 師:マリンバ/竹下 恵 先生
     ピアノ/安浪由紀子 先生
生 徒:小学生9人、中学生3人

授業の内容
1.オープニングの曲
   ウイリアムテル序曲
2.マリンバってどんな楽器 クイズでお勉強
3.マリンバの魅力
   バックトーク シンコぺーテッドクロック 踊る子猫
4.マリンバと一緒に演奏しよう
   ティコティコに合わせ ラテンのリズムに挑戦しよう
5.マリンバを演奏してみよう
6.最後にもう一曲
   花のワルツ



オープニング演奏に続いて、早速マリンバクイズです。


 1.マリンバはどこで生まれた楽器でしょう?
  (答え)アフリカで生まれて中南米からアメリカに渡って現在の形が出来上がりました。
 2.マリンバは何個に分解できるでしょう?
  (答え)13個
 3.マリンバの共鳴管はもともとは何でできていたでしょう?
  (答え)ひょうたん
 4.打楽器について
  木でできているのは? 鉄でできているのは? 皮が貼ってある楽器は?
  このような問題を、ディスプレイを使い、例えばマリンバの原型といわれているアフリカのバラフォンという楽器の写真で確かにひょうたんがぶら下がっていることを確認してもらったりして勉強してもらいました。
  打楽器の種類では、竹下先生が色々な楽器を持ってきて目の前で音を出してくれたのでこども達もとっても分りやすかったと思います。



 マリンバの魅力では、マリンバだけでなく持ってきた色々な打楽器をすごい早業で使いながら演奏してくれました。
 もうこども達はびっくりです。





 そして、一緒に演奏しようでは、生徒たち全員に一つずつ楽器を持ってもらい、3つのグループに分かれてリズムを刻んでもらいます。
 最初は戸惑っていたこども達も、打楽器は「こする」「振る」「たたく」の3つの動作で音を出すことと、「トンカツ」「キャベツ」ぎょうざ」で3種類のリズムを教えるというユニークな方法に魔法にかかったかのように上手にラテンのリズムを刻むことができました。
 竹下先生が演奏するティコティコの曲に合わせた全員の合奏にみんな大喜びだったようです。



 また、マリンバを演奏してみようでは、教室からリクエストがあった「パフ」と言う曲を小学3年生の女の子がリコーダーを吹いて、全員で合奏しました。これもとっても上手にできましたよ。



 最後に、竹下先生たちにチャイコフスキーのくるみ割り人形から「花のワルツ」を演奏していただきとっても盛り上がった授業を終わりました。

 こども達は口々に楽しかったと言って、とっても満足そうでした。

 竹下先生、安浪先生 ありがとうございました。
                                     

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