パラリンピック

つぶやきホルン

2008年09月07日 00:31

北京パラリンピックが開幕しました。

先ほど開会式が終わりましたが、
実に芸術性ゆたかで感動的な演出でした。

盲目の歌姫の美しい歌声、
盲目のピアニストが奏でるショパン、
耳の聞こえない女性たちの群舞などなど。

そして、クライマックスは聖火点灯、
数十メートルの高さを車いすごと引き揚げていく力強さ、
まさに苦難を乗り越えた人々を象徴しいていました。

パラリンピックがこのように世界中で市民権を得たことを
私は一人の障害者として本当に嬉しく思います。

生まれつき生涯を持っている人、
事故や、戦争などによって人生半ばで大きな挫折を味わった人、

それぞれが歩いてきた道は違いますが、
共通しているのは、
打ち込めるスポーツと出会い、
様々な人の助けを借りながらも、
挫折を乗り越え、
そして今、頂点を目指そうとしているということでしょう。

これからの12日間が、
選手の方々にとってすばらしい時間となり、
そして、世界中の人々に、
障害者への理解を深め、
大きな感動与えることを期待したいと思います。

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