クリスマスローズ

つぶやきホルン

2014年01月31日 21:53

クリスマスローズ

暮れに久山まで正月の花を買いに行きました。
嫁が、クリスマスローズの小さな苗を指さして「私この花好き」と言います。
あまり馴染みのない花だったのですが苗についている写真がかわいかったので購入。
大きめでつぼみが一つついた苗を植木鉢に、小さな苗5本は路地植えにしました。

1月10日頃ひとつ目の花が咲きました。
とっても可憐な白い花です。
そして、つぼみがつきました。



最近、ふたつ目の花が咲きました。
そして、ひとつ目の花は薄緑色とピンクに変色してきました。



クリスマスローズ 不思議な花ですね。
好きになりそうです。

クリスマスローズ
キンポウゲ科ヘレボラス属
クリスマスローズはその1種「Helleborus niger」を指す。
イギリスでクリスマスの頃に咲くバラに似ている花ということでこの名が付いたらしい。
イギリスでは「Helleborus orientalis」をレンテンローズと言うが、こちらはレントつまり遅いの名のとおり2~3月頃に咲く。
なのに日本ではヘレボラス属を総じてクリスマスローズと言うので、開花期が12月~4月なのにクリスマスのバラって変だなということになるらしい。
ヘレボラスという属名はギリシア語のヘレイン(殺す)とボーラ(食べ物)の2語からきているという説があるそうですが、その名のごとくこの花はヘレブリンなどの毒を葉・根茎に含んでいて、強心剤や下剤などとして使われたり、紀元前には生物兵器としても使われたそうです。
ちょっと怖いですね。


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