2010年10月31日
九大病院がんばるーむ運動会
元気アートプロジェクト、通称“GAP”は、デザイナーや音楽家によるボランティアグループ。
優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、人々に元気を与え、そして私たちも元気をいただく活動を行っています。
10月29日(金)は九大病院小児医療センター“がんばるーむ”の“ミニミニ運動会”でした。
今年は27日に予定されていたのですが、すごく寒くなりましたよね。
天気はとても良かったけど子どもたちの健康のことを考えて29日に延期に。
でも台風が近づいてきていたのでとっても心配しましたが、
一昨日は秋晴れの運動会日より。となりました。
本当によかったです。
GAPメンバーは13時10分に九大病院の医学部百年記念広場に集合
早速準備に取りかかりました。
今年の準備は、メンバーの中牟田さんにほとんど任せっきりで私たちは当日駆けつけただけ。
“入退場ゲート”や“パズル”“得点板”などを用意しました。
13時40分頃、小児医療センターを出発した子どもたちが芝生広場に到着します。
私たちは、入退場ゲートを持ってその周りで出迎えました。
がんばるーむの子ども達が広場に到着すると、まずは記念撮影
そしていよいよミニミニ運動会の始まりです。
まずは病院の先生と小学校(確か千代小学校だと思います)の校長先生から開会の言葉です。
校長先生の「競技はやるからには勝たなければなりません」という言葉にどっと笑いが起こりました。
確かに最近聞かなくなった言葉かも・・・やはり勝つことは大切です。
続いて、GAPメンバーも加わっての運動会の歌合唱と、選手宣誓。
みんなで準備体操をやっていよいよ競技のはじまりです。
最初の競技は“玉入れ”
本当は1回戦が幼児と小学低学年、2回戦が高学年と中学生だったようですが、参加者が少なくてみんなで2回戦うことになりました。
結果は2回とも赤組の勝ち。白組残念!!
次の競技は“ちゃんと入れんといかんばい!”
大人の競技です。
ここでもGAPメンバーは審判と協議参加で大活躍。
一人が後ろ向きになってぽ~んと投げたボールを一人が籠で受けると言う競技でした。
けっこう難しかった!!
結果は1勝1敗でした。
3番目は“みんなで力を合わせて”
中牟田さんが作ったピカチューとドラえもんの“パズル”を完成させるゲームです。
車いすのこどもたちが一生懸命パズルを運んで組み立てます。
中学生には簡単すぎるし、小さな子にはけっこう難しかったかも。
幼児から中学生までいる催しの難しいところですね。
結果はほんのちょっとの差でしたが赤組の勝ち。
最後は“みんなで踊ろう”
GAPメンバーも加わって楽しく踊りました。
これですべての競技は終わりです。
1時間ちょっとの本当にミニミニ運動会ですね。
でも、子どもたちの病気のことを考えるとこれが精一杯なのです。
ちょっとの時間を少しでも楽しんでもらえるようにがんばるのがGAPの役目でしょう。
いよいよおしまいは“表彰式”です。
子どもたち一人ひとりにはGAP中牟田さんオリジナルの金メダルと銀メダルが授与されました。
中学生にはちょっと幼稚かも知れませんが、小さな子たちは結構喜んでたみたい。
そして、二人のおかあさんたちにGAPの松隈さんから“ハッスル賞”の表彰状が贈られました。
おかあさんたちは恥ずかしがってましたが、子どもは結構嬉しかったみたいですよ。
“がんばるーむ”は健康な子ども達には考えられない世界です。
昨日も、子どもたちの元気が足りないな~~と感じました。
でも仕方ありません。
毎日つらい治療を受けてがんばっているんですからね。
今日、病棟から出られなかった子どもたちもたくさんいます。
もっと症状が重いんでしょう。
みんなが回復して健康に育ってくれることを祈るばかりです
来年の運動会に向けて、GAPももっともっと子どもたちが楽しめるようなメニューを考えないといけないなと感じました。
皆さま、お疲れさまでした~~~!!
優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、人々に元気を与え、そして私たちも元気をいただく活動を行っています。
10月29日(金)は九大病院小児医療センター“がんばるーむ”の“ミニミニ運動会”でした。
今年は27日に予定されていたのですが、すごく寒くなりましたよね。
天気はとても良かったけど子どもたちの健康のことを考えて29日に延期に。
でも台風が近づいてきていたのでとっても心配しましたが、
一昨日は秋晴れの運動会日より。となりました。
本当によかったです。
GAPメンバーは13時10分に九大病院の医学部百年記念広場に集合
早速準備に取りかかりました。
今年の準備は、メンバーの中牟田さんにほとんど任せっきりで私たちは当日駆けつけただけ。
“入退場ゲート”や“パズル”“得点板”などを用意しました。
13時40分頃、小児医療センターを出発した子どもたちが芝生広場に到着します。
私たちは、入退場ゲートを持ってその周りで出迎えました。
がんばるーむの子ども達が広場に到着すると、まずは記念撮影
そしていよいよミニミニ運動会の始まりです。
まずは病院の先生と小学校(確か千代小学校だと思います)の校長先生から開会の言葉です。
校長先生の「競技はやるからには勝たなければなりません」という言葉にどっと笑いが起こりました。
確かに最近聞かなくなった言葉かも・・・やはり勝つことは大切です。
続いて、GAPメンバーも加わっての運動会の歌合唱と、選手宣誓。
みんなで準備体操をやっていよいよ競技のはじまりです。
最初の競技は“玉入れ”
本当は1回戦が幼児と小学低学年、2回戦が高学年と中学生だったようですが、参加者が少なくてみんなで2回戦うことになりました。
結果は2回とも赤組の勝ち。白組残念!!
次の競技は“ちゃんと入れんといかんばい!”
大人の競技です。
ここでもGAPメンバーは審判と協議参加で大活躍。
一人が後ろ向きになってぽ~んと投げたボールを一人が籠で受けると言う競技でした。
けっこう難しかった!!
結果は1勝1敗でした。
3番目は“みんなで力を合わせて”
中牟田さんが作ったピカチューとドラえもんの“パズル”を完成させるゲームです。
車いすのこどもたちが一生懸命パズルを運んで組み立てます。
中学生には簡単すぎるし、小さな子にはけっこう難しかったかも。
幼児から中学生までいる催しの難しいところですね。
結果はほんのちょっとの差でしたが赤組の勝ち。
最後は“みんなで踊ろう”
GAPメンバーも加わって楽しく踊りました。
これですべての競技は終わりです。
1時間ちょっとの本当にミニミニ運動会ですね。
でも、子どもたちの病気のことを考えるとこれが精一杯なのです。
ちょっとの時間を少しでも楽しんでもらえるようにがんばるのがGAPの役目でしょう。
いよいよおしまいは“表彰式”です。
子どもたち一人ひとりにはGAP中牟田さんオリジナルの金メダルと銀メダルが授与されました。
中学生にはちょっと幼稚かも知れませんが、小さな子たちは結構喜んでたみたい。
そして、二人のおかあさんたちにGAPの松隈さんから“ハッスル賞”の表彰状が贈られました。
おかあさんたちは恥ずかしがってましたが、子どもは結構嬉しかったみたいですよ。
“がんばるーむ”は健康な子ども達には考えられない世界です。
昨日も、子どもたちの元気が足りないな~~と感じました。
でも仕方ありません。
毎日つらい治療を受けてがんばっているんですからね。
今日、病棟から出られなかった子どもたちもたくさんいます。
もっと症状が重いんでしょう。
みんなが回復して健康に育ってくれることを祈るばかりです
来年の運動会に向けて、GAPももっともっと子どもたちが楽しめるようなメニューを考えないといけないなと感じました。
皆さま、お疲れさまでした~~~!!
Posted by つぶやきホルン at 17:37│Comments(0)
│元気アート2010