2010年03月25日

ハイドン

久々の作曲家シリーズ第7弾は「ハイドン」にしました。

ハイドンという名前は知っている人が多いですよね。

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732年~1809年)は古典派を代表するオーストリアの作曲家です。

100曲を超える交響曲や60曲を超える弦楽四重奏曲など、なんと生涯で1000曲もの曲を作ったのですから驚きです。交響曲の父と呼ばれており、オリンピックで良く聴く「ドイツ国歌」もこの人の作品なのです。

福岡市民オーケストラでこれまでに演奏した曲は次のとおりです。

1979年 6月 第6回定期演奏会 交響曲第 104番「ロンドン」
1981年 6月 特別演奏会 ピアノ協奏曲
1983年 7月 第13回定期演奏会 交響曲第101番「時計」
1992年11月 第31回定期演奏会 交響曲第 101番「時計」
2009年 6月 第60回定期演奏会 交響曲第 101番「時計」

なんで「時計」ばっかりなんだろう。
時計屋さんがスポンサーだったりして(^_^?)

交響曲の93番から104番は、ハイドンがロンドンに招待されたときに作曲されたもので、まとめて「ロンドン・セット」と呼ばれています。
これらの中には、交響曲第96番は「奇跡(客席にシャンデリアが落下したがみんな無事に由来)」、交響曲第94番は「驚愕orびっくり(ハイドンが居眠りしている客をとティンパニの最強音でびっくりさせたことに由来)」、第100番「軍隊(軍隊ラッパの音に由来)」、第101番「時計(時計のようにきざむ伴奏リズムに由来)」、第103番「太鼓連打(曲の最初がティンパニのロール打)」、第104番「ロンドン(ロンドンで作曲された最後の交響曲)」など印象的な名前がついています。

ハイドンの交響曲はアマチュアオーケストラがやってもちっとも様になりません。
なぜかって?
①ハーモニーが単純でちょっとでも合わないとみっともない。
②動きが早いのでなかなか揃わない。
③何より、軽やかに弾かなくてはハイドンらしさが出ないが難しい。
だから、よほど腕に自身がない限り近づかないほうがよろしいかも??

ホルン吹きとしては、ホルン協奏曲第1番ニ長調 、ホルン協奏曲第2番ニ長調 なども魅力ですね。
あと、交響曲第31番ニ長調「ホルン信号」(あるいは「狩場にて」)という曲もあります。
ハイF♯(めったに出ることのないハイトーンです)まで出てくる超難度の曲です。

ちなみにあの有名な「おもちゃのシンフォニー」も以前はハイドン作曲の曲と思われてきました。
現に、私の手元にある1952年日本楽譜出版のスコアはハイドン作曲です。
でもこの曲は今では、モーツァルトのパパ、レオポルド・モーツァルトの作品であることが分かっています。




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