2010年02月28日
がんばるーむ音楽授業
ご無沙汰です。と言うのは
パソコンがウイルス「トロイの木馬」にみごとにやられて
入院させていたからです。
ダウンする数日前に完全バックアップしていたので
被害は最小限でしたが大変でした。
久しぶりのブログは
「九大病院小児医療センター:がんばるーむ」音楽授業の報告です。
元気アートプロジェクトでは、2010年2月26日(金)に、九大病院小児医療センター「がんばるーむ」で今年度3回目・3学期の音楽授業を行いました。
授業のテーマは「チェロとピアノでどうぶつえん?」
講師は、福岡青年音楽家協会のチェロ:井上 忍さん ピアノ:高木繭子さん
GAPメンバーは、川崎、徳富、松隈、真隅潔、真隅昌子です。
本日のもう一つのトピックスは
GAPに市民オケの元メンバーから寄付された電子ピアノがデビューしたこと。
メンバーが横浜に転勤することになり独身寮ではピアノを置くスペースがないことからGAPに寄付されたのですが、ピアノがない「がんばるーむ」で早速活躍の場を得たのです。
松隈事務所に設置した電子ピアノを運び出すところから本日のボランティア活動の始まりです。
きょうのプログラムは以下のとおり。
1.チェロってどんな楽器?
2.サン=サーンス「動物の謝肉祭」で動物当てクイズ
3.チェロを弾いてみよう
最初のチェロってどんな楽器?では
①クラシック音楽など特にオーケストラで活躍する弦楽器です。
②ヴァイオリンやヴィオラよりも大きくてコントラバスよりも小さい楽器です。
③ヴァイオリンやヴィオラよりも低くてコントラバスよりも高い音が出ます。
④4本の弦を弓で弾いて音を出したりピチカートといって指で弦をはじいて音を出すこができます。
⑤お尻の先にエンドピンというとがった棒がついていて床に刺して演奏します。
などを井上さんが説明したあと、「何か質問はありますか~~」と聞くと、
「なんでチェロの胴体の真ん中あたりは引っ込んでいるの?」「チェロの中はどうなっているの」「弦は何でできているの」「胴体はどうしてふくらんでいるの」などとってもするどい質問攻撃に、井上さんも大喜びで答えていました。
これだけでもとっても素晴らしい授業になったようです。
本日のメインイベントは、サン=サーンス「動物の謝肉祭」で動物当てクイズ
『動物の謝肉祭』(どうぶつのしゃにくさい)は、フランスのサン=サーンスという作曲家(さっきょくか)が今から100年も前、夏休みに遊びで作ったオーケストラのための曲です。
「ライオンの王様(おうさま)の行進曲(こうしんきょく)」「おんどりとめんどり」「かめ」「ゾウ」「カンガルー」「水族館(すいぞくかん)」「白鳥(はくちょう)」など全部で14曲でできていて曲ごとにさまざまな動物たちが登場します。
これらの動物たちなどを、ピアノやオーケストラで演奏するように書かれていますが、今日はこれらの曲をチェロとピアノだけで演奏します。
ホワイトボードに、ライオン、オンドリメンドリ、カメ、ゾウ、カンガル-、水族館、ピアニスト、化石、白鳥の動物の絵(GAPの黒瀬さん作)を貼って、演奏ごとに動物を生徒たちに曲毎に生徒に選ばせました。
GAP初のこの試みは大成功。
子供たちは、30分間の動物当てクイズに目を輝かせながら熱中してくれました。
もっともっと時間があればという状況だったのですが時間がありません。
最後はチェロを弾いてみようです。
井上さんが「二人羽織」の要領で、子供たちにチェロを抱えさせた上で後ろから一緒にチェロを弾いてあげます。
弾いているところの写真を見せられないのが残念ですが、恥ずかしそうにはにかみながら弾く様子がとってもかわいかったですよ。
また、点滴をつけていたり車椅子だったりで演奏できない子には、チェロを弾くときの振動を体験してもらいました。
チェロの胴体の裏板に手を当てて弾いてみると、すごい振動が手に伝わります。
それだけで子供たちはびっくりして大喜びです。
あっという間の1時間
授業が終わったあともしばらく子供たちにチェロをさわって楽しんでもらいました。
終わったあと、井上さんは「今日は子供たちに元気をもらいました」と言っていただきましたし、松隈さんは「今日の授業は素晴らしかったね、感激した」ということで、大成功でした。
井上さん、高木さん、本当にありがとうございました。
GAPメンバーも動物の絵の準備、ピアノ運搬から教室の机運びまでお疲れ様でした。
パソコンがウイルス「トロイの木馬」にみごとにやられて
入院させていたからです。
ダウンする数日前に完全バックアップしていたので
被害は最小限でしたが大変でした。
久しぶりのブログは
「九大病院小児医療センター:がんばるーむ」音楽授業の報告です。
元気アートプロジェクトでは、2010年2月26日(金)に、九大病院小児医療センター「がんばるーむ」で今年度3回目・3学期の音楽授業を行いました。
授業のテーマは「チェロとピアノでどうぶつえん?」
講師は、福岡青年音楽家協会のチェロ:井上 忍さん ピアノ:高木繭子さん
GAPメンバーは、川崎、徳富、松隈、真隅潔、真隅昌子です。
本日のもう一つのトピックスは
GAPに市民オケの元メンバーから寄付された電子ピアノがデビューしたこと。
メンバーが横浜に転勤することになり独身寮ではピアノを置くスペースがないことからGAPに寄付されたのですが、ピアノがない「がんばるーむ」で早速活躍の場を得たのです。
松隈事務所に設置した電子ピアノを運び出すところから本日のボランティア活動の始まりです。
きょうのプログラムは以下のとおり。
1.チェロってどんな楽器?
2.サン=サーンス「動物の謝肉祭」で動物当てクイズ
3.チェロを弾いてみよう
最初のチェロってどんな楽器?では
①クラシック音楽など特にオーケストラで活躍する弦楽器です。
②ヴァイオリンやヴィオラよりも大きくてコントラバスよりも小さい楽器です。
③ヴァイオリンやヴィオラよりも低くてコントラバスよりも高い音が出ます。
④4本の弦を弓で弾いて音を出したりピチカートといって指で弦をはじいて音を出すこができます。
⑤お尻の先にエンドピンというとがった棒がついていて床に刺して演奏します。
などを井上さんが説明したあと、「何か質問はありますか~~」と聞くと、
「なんでチェロの胴体の真ん中あたりは引っ込んでいるの?」「チェロの中はどうなっているの」「弦は何でできているの」「胴体はどうしてふくらんでいるの」などとってもするどい質問攻撃に、井上さんも大喜びで答えていました。
これだけでもとっても素晴らしい授業になったようです。
本日のメインイベントは、サン=サーンス「動物の謝肉祭」で動物当てクイズ
『動物の謝肉祭』(どうぶつのしゃにくさい)は、フランスのサン=サーンスという作曲家(さっきょくか)が今から100年も前、夏休みに遊びで作ったオーケストラのための曲です。
「ライオンの王様(おうさま)の行進曲(こうしんきょく)」「おんどりとめんどり」「かめ」「ゾウ」「カンガルー」「水族館(すいぞくかん)」「白鳥(はくちょう)」など全部で14曲でできていて曲ごとにさまざまな動物たちが登場します。
これらの動物たちなどを、ピアノやオーケストラで演奏するように書かれていますが、今日はこれらの曲をチェロとピアノだけで演奏します。
ホワイトボードに、ライオン、オンドリメンドリ、カメ、ゾウ、カンガル-、水族館、ピアニスト、化石、白鳥の動物の絵(GAPの黒瀬さん作)を貼って、演奏ごとに動物を生徒たちに曲毎に生徒に選ばせました。
GAP初のこの試みは大成功。
子供たちは、30分間の動物当てクイズに目を輝かせながら熱中してくれました。
もっともっと時間があればという状況だったのですが時間がありません。
最後はチェロを弾いてみようです。
井上さんが「二人羽織」の要領で、子供たちにチェロを抱えさせた上で後ろから一緒にチェロを弾いてあげます。
弾いているところの写真を見せられないのが残念ですが、恥ずかしそうにはにかみながら弾く様子がとってもかわいかったですよ。
また、点滴をつけていたり車椅子だったりで演奏できない子には、チェロを弾くときの振動を体験してもらいました。
チェロの胴体の裏板に手を当てて弾いてみると、すごい振動が手に伝わります。
それだけで子供たちはびっくりして大喜びです。
あっという間の1時間
授業が終わったあともしばらく子供たちにチェロをさわって楽しんでもらいました。
終わったあと、井上さんは「今日は子供たちに元気をもらいました」と言っていただきましたし、松隈さんは「今日の授業は素晴らしかったね、感激した」ということで、大成功でした。
井上さん、高木さん、本当にありがとうございました。
GAPメンバーも動物の絵の準備、ピアノ運搬から教室の机運びまでお疲れ様でした。
Posted by つぶやきホルン at 23:24│Comments(0)
│元気アート2010