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2009年12月03日

九大フィル100周年

先日、創立100周年を迎えた九大フィルが記念演奏会と祝賀会を開催しました。

【創立100周年記念 九大フィル 第183回 定期演奏会】
■2009年11月23日(月・祝) 14:00~16:30
■会場:アクロス福岡シンフォニーホール
■指揮:荒谷俊治・堤俊作
■ヴァイオリン独奏:篠崎史紀(NHK交響楽団第1コンサートマスター)
■曲目:廣瀬量平/新大学祝典序曲
リムスキー・コルサコフ/交響組曲「シェヘラザード」
ドヴォルザーク/交響曲第8番


九大フィルはわが国初のアマチュアオーケストラで、日本のオーケストラで初めてベートーベンの交響曲第9番「第九」を演奏したオーケストラです。ただし正確に言うと、大正13年(1924年)1月26日に昭和天皇のご成婚を祝う演奏会で、演奏は4楽章のみ、歌詞も原曲ではなく奉祝の歌詞をあてたようですから、公式には、同じ年の11月29日に東京音楽学校(現在の東京芸術大学)が演奏したのが初演となっています。

でも、なんといっても100周年はすごいですね。
九州大学の100周年は再来年の2011年ですから大学よりも早くオーケストラができていたことになります。それは、1903年に京都帝国大学福岡医科大学が福岡に設置され、その教授として赴任した「榊保三郎教授」が資材を投げ打って集めた楽器を提供して作られたことによります。

100周年記念演奏会は、九州大学のために作曲された新大学祝典序曲で幕を開けました。
この曲は、2003年に九州大学医学部創立100周年を記念して作曲された曲です。
タクトを振るのは、九大フィル出身で日本指揮者協会会長の新谷俊治さん
御歳79歳、50周年記念演奏会でもタクトを振られたというのですから驚きです。
ドヴォルザーク/交響曲第8番も指揮をされて、健在ぶりをアピールされていました。

リムスキー・コルサコフ/交響組曲「シェヘラザード」は、堤俊作さんの棒で、篠崎史紀さんのヴァイオリン。堤さんも30年間九大フィルを振り続けられている大指揮者。
篠崎さんの堂々たるソロと九大フィルのなかなかの演奏ですばらしい仕上がりとなっていました。

九大フィルホームページ http://www.kyudaiphil.net/

夜には西鉄グランドホテルの鳳凰の間で祝賀会が盛大に行われました。
九州大学総長や福岡市の市民局長、九大フィルハーモニー会の会長、そして90歳を超えた元会長などの挨拶があり、九大フィルOBや地元の音楽関係者など多数が出席して100周年をお祝いしました。
会場内には、最近になって東京芸術大学で発見された、その時のものと見られる第九の楽譜の写真など100年の歴史を物語る貴重な資料が展示されました。また、これも最近発見された榊教授の自宅における演奏会風景の動画が上映されるなど本当に価値ある祝賀の場となりました。

九大フィルハーモニーオーケストラの今後の益々の発展をお祈りいたします。 face02



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