2008年09月18日
ファゴット
今日は、ファゴットという楽器を紹介します。
ファゴットは、別名バスーンとも言います。棒切れを2本束ねたような形から、イタリア語の薪の束という意味でファゴットと名付けられたそうです。
1オクターブ低い音を出す楽器にコントラファゴット(ダブルバスーン)があります。ベートーヴェンの交響曲第9番の終楽章や、ブラームスの交響曲第1番ほか、結構使われている。その音色は、ゴ~~というかバリバリバリ~~というか、得がたいものがあります。
ファゴットは、オーボエやイングリッシュホルンと同じ2枚リード(葦笛)で音を出す楽器で、2枚リードの楽器に共通のやや鼻が詰まったような音がします。
ディズニーの傑作長編アニメにファンタジアがありますが、このアニメの中で最も有名なシーンが、ファゴットが演奏するポール・デュカス作曲の交響詩「魔法使いの弟子」 。魔法使いの弟子のミッキーマウスは、師匠の留守に憶えたての魔法を使って楽に掃除を済ませようとするが、魔法を止める方法を知らなかったために部屋中が大洪水になってしまうというシーンですね。
「ポー」という音色で、 「ポッポッ ポポポ ポッポポッポ ポポポ・・・・」 と、ちょっとおどけたような表現や跳躍する動きを得意としており、この曲ほど、ファゴットらしい曲はないと私は思います。
(ちなみに、ポッポッ ポポポ ポッポ~~~ は 鼠先輩???)
どこか東洋的な、神秘的な雰囲気をもたらす楽器で、今私が練習している、ベルリオーズの幻想交響曲や、リムスキーコルサコフのシェラザードでも大活躍しています。
ファゴット吹きの人は、他の楽器以上に、共通点が多いような気がします。
一言でいうと、「素朴な人」「純情な人」が多い。
フルートやトランペットやヴァイオリンなどにありがちな「目立ちたがり」は絶対にいません。
理由は分かりませんが、ファゴットは指使いがとてもややこしくて、こつこつと努力するような人でないと務まらないのかも知れません。
ファゴットは、別名バスーンとも言います。棒切れを2本束ねたような形から、イタリア語の薪の束という意味でファゴットと名付けられたそうです。
1オクターブ低い音を出す楽器にコントラファゴット(ダブルバスーン)があります。ベートーヴェンの交響曲第9番の終楽章や、ブラームスの交響曲第1番ほか、結構使われている。その音色は、ゴ~~というかバリバリバリ~~というか、得がたいものがあります。
ファゴットは、オーボエやイングリッシュホルンと同じ2枚リード(葦笛)で音を出す楽器で、2枚リードの楽器に共通のやや鼻が詰まったような音がします。
ディズニーの傑作長編アニメにファンタジアがありますが、このアニメの中で最も有名なシーンが、ファゴットが演奏するポール・デュカス作曲の交響詩「魔法使いの弟子」 。魔法使いの弟子のミッキーマウスは、師匠の留守に憶えたての魔法を使って楽に掃除を済ませようとするが、魔法を止める方法を知らなかったために部屋中が大洪水になってしまうというシーンですね。
「ポー」という音色で、 「ポッポッ ポポポ ポッポポッポ ポポポ・・・・」 と、ちょっとおどけたような表現や跳躍する動きを得意としており、この曲ほど、ファゴットらしい曲はないと私は思います。
(ちなみに、ポッポッ ポポポ ポッポ~~~ は 鼠先輩???)
どこか東洋的な、神秘的な雰囲気をもたらす楽器で、今私が練習している、ベルリオーズの幻想交響曲や、リムスキーコルサコフのシェラザードでも大活躍しています。
ファゴット吹きの人は、他の楽器以上に、共通点が多いような気がします。
一言でいうと、「素朴な人」「純情な人」が多い。
フルートやトランペットやヴァイオリンなどにありがちな「目立ちたがり」は絶対にいません。
理由は分かりませんが、ファゴットは指使いがとてもややこしくて、こつこつと努力するような人でないと務まらないのかも知れません。
Posted by つぶやきホルン at 21:58│Comments(0)
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