2008年06月12日
カラヤンとフルトヴェングラー:前編
みなさんは、ヘルベルト・フォン・カラヤンという名前の指揮者を知ってますか。
今年は、クラシックファンならずとも名前は聞いたことがあるという人がたくさんいるあの「帝王」ヘルベルト・フォン・カラヤンの生誕100周年にあたります。
だからという訳ではないのですが、「カラヤンとフルトヴェングラー」(中川右介著:幻冬社新書)という本を読みました。
世界一のオーケストラといわれるベルリン・フィルハーモニーの首席指揮者はこれまで6人しかいません。
ハンス・フォン・ビューロー、アルトゥール・ニキシュ、フルトヴェングラー、ヘルベルト・フォン・カラヤン、クラウディオ・アバド、そして現在はサイモン・ラトルです。
しかしこの6人の中でも、カラヤンとフルトヴェングラーの知名度は、他の4人を遥かに超越しています。
私がクラシックファンになった今から約40年前、フルトヴェングラーは過去の最大の指揮者、そしてカラヤンは現役の最高の指揮者としてクラシック界の人気を2分していました。
「カラヤンとフルトヴェングラー」という本は、第2次世界大戦のナチスドイツを背景に、ベルリン・フィルハーモニーをめぐるこの2人の大指揮者の確執と生き様をみごとに描いた作品です。
今年は、クラシックファンならずとも名前は聞いたことがあるという人がたくさんいるあの「帝王」ヘルベルト・フォン・カラヤンの生誕100周年にあたります。
だからという訳ではないのですが、「カラヤンとフルトヴェングラー」(中川右介著:幻冬社新書)という本を読みました。
世界一のオーケストラといわれるベルリン・フィルハーモニーの首席指揮者はこれまで6人しかいません。
ハンス・フォン・ビューロー、アルトゥール・ニキシュ、フルトヴェングラー、ヘルベルト・フォン・カラヤン、クラウディオ・アバド、そして現在はサイモン・ラトルです。
しかしこの6人の中でも、カラヤンとフルトヴェングラーの知名度は、他の4人を遥かに超越しています。
私がクラシックファンになった今から約40年前、フルトヴェングラーは過去の最大の指揮者、そしてカラヤンは現役の最高の指揮者としてクラシック界の人気を2分していました。
「カラヤンとフルトヴェングラー」という本は、第2次世界大戦のナチスドイツを背景に、ベルリン・フィルハーモニーをめぐるこの2人の大指揮者の確執と生き様をみごとに描いた作品です。
Posted by つぶやきホルン at 22:38│Comments(0)
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