2008年06月09日
指揮者
オーケストラをはじめとして、ブラスバンドでも合唱でも、みんなの前に立ち、大勢の演奏者を一つにまとめて音楽を創り出すのが指揮者と呼ばれる人達です。
これは私だけの思いこみかもしれませんが、合唱の指揮者は指揮棒はあまり使わないようです。両足を揃え、両肘をまげて手のひらを踊らせながら指揮をする。みんな似ています。
ブラスバンドの指揮者も、ブラスバンドそのものが派手な割りには、案外小振りな指揮が多いような気がします。それらと比べると、オーケストラの指揮者は、なんでこんなに色々なタイプがあるのでしょうか。
代表的なタイプは「激情型」「舞踊型」「知性型」「瞑想型」以上私が勝手につけた名前ですが。
なにより分かりやすいのは「激情型」でしょう。とにかく派手なタイプ。オーケストラをその情熱的な指揮でぐいぐいと引っ張っていきます。ついついオーケストラも激情してしまって、演奏会が終わると満足感と疲労感でいっぱいになるのです。小澤征二さん、小林研一郎さん、佐渡裕さん、シノーポリさんや若き日のバーンスタインさんなど、人気者の指揮者が目白押しです。
「舞踊型」の代表は懐かしい山田一雄さんや山本直純さん。右に左に、上に飛び跳ねてと大忙しの指揮が懐かしい。指揮台から落ちてしまったこともあります。
「知性型」は指揮棒こそが物を言うといった感じで、言葉少なにオーケストラを引っ張っていくタイプ。本当にスマートな指揮をする人たちです。渡辺暁夫さん、秋山和慶さん、金洪才さんやノイマンさんがこのタイプか。
最後に「瞑想型」。この代表は何と言ってもカラヤンさんでしょう。晩年のバーンスタインさんもそうだったかな。
一流と言われる指揮者は、なにがしかの型を持っているものですね。
これは私だけの思いこみかもしれませんが、合唱の指揮者は指揮棒はあまり使わないようです。両足を揃え、両肘をまげて手のひらを踊らせながら指揮をする。みんな似ています。
ブラスバンドの指揮者も、ブラスバンドそのものが派手な割りには、案外小振りな指揮が多いような気がします。それらと比べると、オーケストラの指揮者は、なんでこんなに色々なタイプがあるのでしょうか。
代表的なタイプは「激情型」「舞踊型」「知性型」「瞑想型」以上私が勝手につけた名前ですが。
なにより分かりやすいのは「激情型」でしょう。とにかく派手なタイプ。オーケストラをその情熱的な指揮でぐいぐいと引っ張っていきます。ついついオーケストラも激情してしまって、演奏会が終わると満足感と疲労感でいっぱいになるのです。小澤征二さん、小林研一郎さん、佐渡裕さん、シノーポリさんや若き日のバーンスタインさんなど、人気者の指揮者が目白押しです。
「舞踊型」の代表は懐かしい山田一雄さんや山本直純さん。右に左に、上に飛び跳ねてと大忙しの指揮が懐かしい。指揮台から落ちてしまったこともあります。
「知性型」は指揮棒こそが物を言うといった感じで、言葉少なにオーケストラを引っ張っていくタイプ。本当にスマートな指揮をする人たちです。渡辺暁夫さん、秋山和慶さん、金洪才さんやノイマンさんがこのタイプか。
最後に「瞑想型」。この代表は何と言ってもカラヤンさんでしょう。晩年のバーンスタインさんもそうだったかな。
一流と言われる指揮者は、なにがしかの型を持っているものですね。
Posted by つぶやきホルン at 22:19│Comments(0)
│オーケストラの楽しみ方