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2008年05月28日

ヴァイオリン

ヴァイオリン

 今さら、ヴァイオリンについて説明するのもなんですが、皆さんはヴァイオリンと聞くとまず何を思い浮かべますか。オーケストラの弦楽器で一番音の高い楽器。コンサートマスターが弾いている楽器。「屋根の上のヴァイオリン弾き」なんか良いですね~。ヴァイオリンはヴァイオリン?? 高いのは何千万、何億円もする楽器などとも言われそうな気がしますね。テレビのお茶の間番組などで、どっちが本物??などと言って、ウン億円の「ストラディバリウス」という銘柄の古い楽器が紹介されたりしますからね。
 きっとヴァイオリンを見て、名前が分からない人はほとんどいないのでは。それくらいポピュラーな楽器でしょう。でも、折角ですから、少しだけヴァイオリンのことをお話ししてみます。

ヴァイオリン

 ヴァイオリンには4本の太さが違う絃が張ってあり、これを馬のしっぽの毛を張った弓でこすって音を出します。これはオーケストラで使用する他の弦楽器(ヴィオラ、チェロ、コントラバス)に共通しています。なんで馬のしっぽが良いのでしょうか。まあ他のしっぽではあの長さは無理かな??
 ヴァイオリンそのものは16世紀頃に生まれたものらしいのですが、室内楽やオーケストラの主役として活躍するのは、18世紀からで、特にハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどが活躍する18世紀後半には、楽器自体も現在の形に改良されて、押しも押されもせぬオーケストラの顔となったのです。
 そして、ヴァイオリンが持つもう一つの顔が民族音楽の楽器。フィードルと呼ばれるフォークソングなどの伴奏に使う楽器です。カントリーウェスタンを思い出して下さい。ジプシーヴァイオリンなどもこちらの仲間です。
 私が最も好きなヴァイオリン曲の一つに、スペインが生んだヴァイオリニスト、パブロ・デ・サラサーテ作曲の「ツィゴイネルワイゼン」があります。ジプシー音楽を取り入れたこの曲は、まさにクラシックと民族音楽が融合した名曲と言えます。
 また、オーケストラの曲では、ヴァイオリン協奏曲がたくさん書かれていますが、それ以外の管弦楽曲や交響曲でも、コンサートマスターがソロで大活躍する曲があります。その代表格がリムスキー・コルサコフというロシアの作曲家が書いた交響組曲「シェラザード」でしょう。福岡市民オーケストラの秋の定期演奏会で演奏しますので、是非聴きに来てください。


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この記事へのコメント
大変、勉強になりました。
 ありがとうございます。(^^♪
Posted by アランカアランカ at 2008年05月28日 22:23
アランカさん
早速のコメントありがとうございました。
単なるつぶやきですが、ぼちぼち書かせていただきます。
Posted by つぶやきホルンつぶやきホルン at 2008年05月28日 22:28
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