祇園「おくむら」
祇園「おくむら」
京都で美味しいものを食べたいと思うときに最も行きたい店、それがこの祇園「おくむら」です。
などと偉そうなことを書いたのですが、実は京都の料理屋さんで私が知っているお店など片手で十分ですから、あくまでその実に限られたレパートリーの中ではという意味です。
祇園「おくむら」は今回で2回目。
京都ですが、
日本料理ではなくフランス料理です。
でも、とっても和食なフレンチですね。
夕食のメニューは「夜のおまかせフランス懐石」10000円から20000円の4段階のみ。
私は前回も今回も13000円のコースをお願いしました。
これで十分です。20000円のコースはどう違うのか興味はありますが・・・。
写真はすべて「おくむら」のホームページから拝借したもの。
実際の写真は撮りません。
写真を撮っても良いとは言ってくれるのですが食べるのに集中したい店です。
メニューは前菜6品
石焼き
魚料理2品
フォアグラ料理
お口直し
和牛ヒレまたはロースステーキ
デザート
パン又はご飯
コーヒー又は紅茶
以上のように書くと「普通」でしょ。
ところが、この店は違います。
まず
前菜6品は普通1枚のプレートに盛りつけられているのですが、この店では6回別々に出てきます。それもとても美しい盛りつけでまさに「芸術品」といった感じです。
もうこれだけで十分満足してしまいます。
石焼き・魚料理2品・フォアグラ料理と続くと、これで終わりかなと思います。
だってこの時点で既に2時間近くが経過しているのですから。
まさかこの後に
メインディッシュのステーキが出てくるとは思いません。
そして、
最後に嬉しいというか、女性陣が驚喜して喜ぶのが、ケーキのプレートサービスです。
プレートに乗せてこられた10品ほどのケーキですが、前品を食べても良いのです。
私が2種類を選ぶと「本当にそれでよろしいんですか」と聞かれます。
確かにちょっと贅沢ではあります。
だいたい
支払いはビールやワインを程々にいただいて一人20000円弱といったところですから。
でも、絶対に裏切らない。
一押しのお店ですよ。
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