福岡市民オケ団内発表会

つぶやきホルン

2010年02月16日 21:53

2月14日はバレンタインデイ・・・ではなくて
福岡市民オーケストラの団内発表会でした。

市民オケでは毎年1回この時期に室内楽を演奏し団員同士で楽しむ「団内発表会」を行っています。

私がこのオケに入団した1978年からずっと毎年欠かさず行っています。
目的は第一が「度胸をつけること」、第二が「アンサンブル力をつけること」です。

オーケストラのステージは70~80人でステージに上がるので、よほどのソロでもない限り緊張することはなさそうですが、経験が浅い人はそうでもないようです。そんな人も数人で演奏するアンサンブルを何度か経験するとオーケストラではあまり緊張しないで演奏することができるようになるのです。

また、オーケストラのように大人数で演奏すると、なかなか人の演奏や音程が聞きづらいもので、ついつい音楽づくりもいいかげんになってしまいます。数人のアンサンブルで細かな音程や音楽のニュアンスを合わせることを練習することで、オーケストラのレベルアップを図るのです。

今年、私は欲張って2つのグループで演奏しました。
曲目は次の2曲
◇フランツ・ダンツィ作曲 木管5重奏曲作品56の2
◇ルイジ・ボッケリーニ作曲 六重奏曲変ホ長調Op.42


どちらもそれほど難しい曲ではないのでやや甘く考えていました。
演奏してみるとどちらの曲も15分ほど吹きっぱなしなのです。
つまりやたらに体力と持久力が必要でした。
結果は「惨敗」・・・情け無いほど疲れました。

今回の出演者は9グループで約30名ほど。
やや寂しい演奏会でしたが、みんなよく練習して頑張っていました。
私も気を取り直して、来年のリベンジに向けて練習再開です。




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