レッドクリフ:PartⅡ
ゴールデンウィークのわが家のささやかな
メインイベント
“レッドクリフ”を観てきました!!!
この映画は、有名な
三国志の「赤壁の戦い」を描いたもの。
「三国志」とは、ご存知のとおり起源200年頃、漢王朝の末期に、魏・呉・蜀の三国が争覇した三国時代のことを叙述した歴史書ですね。
圧倒的な軍事力を背景に、中国全土の統一を目前にしていた魏の曹操(そうそう)が、孫権(そんけん)の呉を攻めた際に、後に蜀を治めることとなる劉備(りゅうび)の軍師でかの有名な諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)の進言により、呉と劉備軍が同盟を結び、赤壁『レッドクリフ』で曹操を撃退するという、「三国志」の天下分け目の戦いを描いたものです。この赤壁を守り抜いたのが呉の知将、周瑜(しゅうゆ)でこの映画の主役です。
映画は、2部作です。
PartⅠの前編は、陸上での戦いに継ぐ戦いのシーンの連続で、やや残酷ではありましたが、映像的にはなかなか見応えがありました。
PartⅡの第2部はいよいよ水軍による戦いのクライマックスを迎えます。
後編は、やや前編とは趣を異にしていました。
前半は、一所懸命、人々の葛藤を描こうと努力しているようにも見て取れました。
最後の戦い向けた魏の曹操軍の様子や、孫権軍と劉備軍分裂の危機などドラマなどです。
でも、ドラマとしては何か安っぽさは否めませんね。
やはり、後編でも見どころは、後半のこれでもか、これでもかという戦闘シーンです。
CGの時代とは言え、やはりかなりの人海戦術であることは間違いありません。
特に、この映画は、どれだけの火薬を使ったのだろうかと驚かされます。
船が次々に突入するシーンなんかは本当にすごい迫力でした。
スタントの人たちも相当やばかったのでは???
やはりこの
映画の価値は、この壮大な戦闘シーンの連続につきますね。
中身が薄いと言えばそれまでですが、とにかく楽しめます。
ただし、
いただけないのは最後の10分間くらいかな。
なんで大敗北を期した魏の曹操を、勝利した孫権と劉備が取り囲みながら、助けるのか??
安物の時代劇のラストシーンを見ているようで・・・・
この映画の「ストーリーとしての中身の薄さ」を象徴していましたね。
せっかく2部作を一生懸命見たんだから、
なんか少し感動を残してほしかったな~~~!!
まあ、難しいことを考えずに、映像を楽しむ映画としてはお奨めですが、感動する映画ではありませんでした
というわけで、5連休のゴールデンもこれでディ・エンド!
まあ、いつものように何もないただの休みの連続ではありましたが・・・
メインイベントは「彦ずし」!!!!
いつものようにカウンターで大将やお客さんとワイワイとお酒をいただき、
今日は、秋田まで「イワナ」釣りにお出かけだったというお客様のお話、特にスモーク料理のうんちくをしっかりと楽しませていただきました。
映画より、うんと面白かったです。
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