演奏会が終了しました

つぶやきホルン

2008年11月24日 15:10

福岡市民オーケストラの第59回定期演奏会が昨日無事終了しました。

アクロス福岡シンフォニーホールで14時に開演した演奏会には、1000人を超えるお客様にお越しいただきました。

最初の曲目は、サン=サーンスの交響詩「死の舞踏」です。
ゲスト・コンサートマスターにお迎えした八尋祐子さんの演奏する「死に神のメロディー」に墓場から出てきた骸骨達を演じるオーケストラが呼応して、なかなかの出来映えでした。
私も1stホルンで出演。冒頭の12時を示す「ポ~~~ン」という音で大活躍??しました。

2曲目は、フォーレの組曲「ドリー」です。
この曲は私はお休みでしたので、舞台の袖からこっそりと写真撮影。
おかげで、演奏はあまり聞いてなかったのですが、ポロポロとミスが多かったようです。
ちょっと残念ですね。







最後はリムスキー=コルサコフの交響組曲「シェラザード」
ゲスト・コンサートマスターにお迎えした八尋祐子さんが本当に素晴らしい演奏を披露していただきました。後で聞いたのですが、冒頭のソロはとっても緊張して震えがきていたそうです。
私たちには全然分かりませんでした。さすがプロですね。
演奏は、管楽器を中心に大切なところで、ソロのミスやハーモニーの乱れなどがあり、反省すべき点は多かったのですが、お客様には楽しんでいただけたようです。

指揮者の増井先生、下手なオーケストラを最後まで見捨てずに指導していただきありがとうございました。今度おいでいただくときにはもう少し上達できればと考えています。

ゲスト・コンサートマスターの八尋先生、何度も練習におつき合いいただき本当に感謝しています。
できれば今後とも市民オケを見守っていただきますようお願い致します。

団員の皆様、大変お疲れさまでした。
良い演奏会だったと思います。特に弦楽器は頑張っていました。
ただ、今後のことを考えれば反省点もたくさんあります。
私が一番気になったのは、最後の2ヶ月間くらいはあまり上達が見られなかったと言うことです。
みんなに当てはまることではないが、個人練習の不足、曲への理解不足、トレーニング内容の問題などがあるように思います。
次回は、大曲:ブルックナーの交響曲第7番です。
心を一つにして練習を重ねることが大切です。

ご来場のお客様へ。
ご来場誠にありがとうございました。
お楽しみいただけましたか。

次回:第60回定期演奏会は
2009年6月14日(日)14時
アクロス福岡シンフォニーホール
ハイドン:交響曲第101番「時計」
ブルックナー:交響曲第7番
指揮:森口真司

是非またお越し下さい。

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