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2011年12月05日

胃カメラ

本日、胃カメラを飲みました。
おおよそ20年ぶり、2回目の体験でした。face04

11月に受診した人間ドックで
「ファルテ(胃壁のひだ)集中疑い」
つまり、胃壁のひだが一か所に向かって集中している状態で、
多くは胃潰瘍のあとだが、まれに胃がんが見つかるそうです。face07

話には聞いていたのですが、
この頃の胃カメラは鼻から入れるんですね。
20年前は口から結構大きな管を飲まされて、
相当苦しかったように記憶しているんですが、

最初に看護師さんがとっても丁寧に説明してくれて、
それから、鼻の中にどろっとした液を入れて細い管を喉まで通します。
一時してから、もう少し太めの管に入れなおします。
つまり、胃カメラを通す前の準備運動のようなものですね。

それから、これも鼻からですが、
喉をしびれさせる麻酔薬を注入します。
のどがなんとなくはれぼったく感じますよ。

その状態で20分ほどしてから、
いよいよ作業開始です。

まず、胃の動きを止める注射を肩口に打ちます。

胃カメラの直径は5ミリくらいでしょうか。
昔、口から飲んでいたのは1センチ近くあったと思います。
鼻からいれると、とってもスムーズに入っていきます。

喉のあたりに届いたところで、
2回ほど、「ごくっ」、「ごくっ」と飲み込みます。
ここが一番きついとこらしいのですが、
私は、全く平気でした。icon194

そこからは、
食道・・・胃の入口、・・上部・・中部・・下部・・十二指腸の入口・・十二指腸と、
どんどん入っていきます。

この様子はディスプレイに映し出されていて、
私は最初から最後までずっと眺めていました。

あまり苦しくもないし、
おなかの中の違和感も感じないので、
眺めながら、自分の体の中が映し出されている感じがしません。

とっても不思議なものですよ。icon195

先生が、人間ドックの所見はここいらだけど、
ファルテ(胃壁のひだ)集中は全くないですね。
と言うことで一安心です。

でも念のために色をつけて見ましょう。
と言って、紺色の液を流し込みます。
これは、充血している個所などを見つけやすくするためのものだそうです。

胃の中がみるみる青く変色していきます。
そうするとドックの指摘の場所とは違う所に
2か所ほど若干ですが赤みがかった所が見つかりました。face08

念のために粘膜を採取します。
これも、カメラの管を通して、
するするとファイバーを入れていきます。
先っぽが丸くなったもので組織をつまみとります。
ちょっと出血しましたがその様子もはっきりと見えました。

組織の検査結果は1週間後くらいに出ますが、
まあ、心配はないでしょう。
ということで無事検査は終了しました。

検査料は8400円
何もなくてホッとしました。face02


タグ :胃カメラ

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Posted by つぶやきホルン at 23:33│Comments(0)よもやま話
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