2009年07月18日
津屋崎少年少女合唱団
元気アートプロジェクト“GAP”は、デザイナーや音楽家によるボランティアグループ。
優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、人々に元気を与え、そして私たちも元気をいただく活動を行っています。
本日、7月18日は、14時から、原土井病院緩和ケア病棟のサンルームで少年少女合唱団によるコンサートを行い、それはそれは言葉にできないほどの感動のひとときを過ごしました。
出演協力は、熊丸みつ子先生率いる「津屋崎少年少女合唱団」の9名の若者たち。
少年少女合唱団で若者たち???
今日は、小学生の参加が難しいので、大学生のメンバーを主力とするユニットです。
でも、彼、彼女らは小さい頃から津屋崎少年少女合唱団で活動を続けてきたメンバーなんですよ。
この合唱団は、平成4年に誕生して以来、全国でも活躍する実にユニークな合唱団なのです。
率いる熊丸みつ子先生・・・幼児教育の専門家として年間700回を超える講演活動を行うスーパーウーマン!!合唱団の元気とユニークさは間違いなくここが源泉ですね・・・(^_^;)
そのような超元気ウーマンと、とっても素直で心優しい若者たちが、今日は、本当に素敵な歌のパフォーマンスによって、「ミラクル」な時間と空間を創りだしてくれました。
リハーサルをしている最中に、一人、また一人と患者さんが入ってこられます。
ベッドに寝たきりの患者さんもおられて、若者たちの顔色にも変化が見られます。
少しショックを受けているのかな? 大丈夫かななどとちょっと心配になりました。
すると、若者たちがみんなで患者さんたちの方へ歩み寄って「今日はよろしくお願いしま~~す」と挨拶に回り始めました。
これで、一気に雰囲気が明るくなり、心配は吹き飛んでしまいました。
いよいよ演奏会の始まりです。
赤とんぼ、ふるさとなどの懐かしい唱歌を一緒に口ずさみ、
見上げてごらん夜の星を、少年時代などの心に響く曲
一人しかいない青年の素晴らしく響く声、そして清楚な女の子たちのハーモニー
そして、熊丸先生のとっても楽しく元気の出るお話しに、患者さんたちもどんどんと元気が出てきている様子です。
ビバルディの「四季」より「春」は、なかなか難しい曲ですが、とっても上手に歌っていました。
突然、指揮者の熊丸先生の合図で、若者たちがそれぞれの患者さんたちの横に散らばります。
そして、手を握りしめて歌い出したではありませんか。
それまで、固い表情を崩さなかった男声の方も、うれしそうに微笑まれ、そしていつの間にか感激の涙をながし始めました。
また、疲れるからと、車いすから降りて、ソファーに横になっていた女性の方は、女の子に手を握られて起きあがって一緒に歌い、そしてこちらも涙を浮かべていました。
私たちも・・・・なんなんだこの雰囲気は~~~!!と感じながらも、とっても素直な気持ちで涙が出てきます。
子ども達も、しっかりと歌ってはいますが、やはり涙を浮かべている子がたくさんいます。
会場のサンルームは、その名前のとおり、とってもとっても暖か~~~い空気が充満していました。
「それはそれは言葉にできないほどの感動のひととき」と最初に書いたように、いくら書いても書き切れませんから、このくらいにしときましょう。
最後は、患者さんが部屋を出られるのをひとり一人歌で見送ります。
みんなとっても嬉しそうです。
家族の方々も本当に感動し元気になっていただきました。
熊丸先生、合唱団の皆さん。
本当にありがとうございました。
本日の担当の張(ジャン)さん。
準備、お疲れさまでした。
プログラム担当の黒瀬さん、そしてイラストを提供してくれた「工房まる」の太田さん。
すてきなデザインをありがとうございました。
今日のGAPメンバーは9名。
おっ疲れさまでした~~~~~。
感動疲れですね(*^_^*)
優しさと思いやりの大切さを共有しながら、アート、デザイン、音楽によって、人々に元気を与え、そして私たちも元気をいただく活動を行っています。
本日、7月18日は、14時から、原土井病院緩和ケア病棟のサンルームで少年少女合唱団によるコンサートを行い、それはそれは言葉にできないほどの感動のひとときを過ごしました。
出演協力は、熊丸みつ子先生率いる「津屋崎少年少女合唱団」の9名の若者たち。
少年少女合唱団で若者たち???
今日は、小学生の参加が難しいので、大学生のメンバーを主力とするユニットです。
でも、彼、彼女らは小さい頃から津屋崎少年少女合唱団で活動を続けてきたメンバーなんですよ。
この合唱団は、平成4年に誕生して以来、全国でも活躍する実にユニークな合唱団なのです。
率いる熊丸みつ子先生・・・幼児教育の専門家として年間700回を超える講演活動を行うスーパーウーマン!!合唱団の元気とユニークさは間違いなくここが源泉ですね・・・(^_^;)
そのような超元気ウーマンと、とっても素直で心優しい若者たちが、今日は、本当に素敵な歌のパフォーマンスによって、「ミラクル」な時間と空間を創りだしてくれました。
リハーサルをしている最中に、一人、また一人と患者さんが入ってこられます。
ベッドに寝たきりの患者さんもおられて、若者たちの顔色にも変化が見られます。
少しショックを受けているのかな? 大丈夫かななどとちょっと心配になりました。
すると、若者たちがみんなで患者さんたちの方へ歩み寄って「今日はよろしくお願いしま~~す」と挨拶に回り始めました。
これで、一気に雰囲気が明るくなり、心配は吹き飛んでしまいました。
いよいよ演奏会の始まりです。
赤とんぼ、ふるさとなどの懐かしい唱歌を一緒に口ずさみ、
見上げてごらん夜の星を、少年時代などの心に響く曲
一人しかいない青年の素晴らしく響く声、そして清楚な女の子たちのハーモニー
そして、熊丸先生のとっても楽しく元気の出るお話しに、患者さんたちもどんどんと元気が出てきている様子です。
ビバルディの「四季」より「春」は、なかなか難しい曲ですが、とっても上手に歌っていました。
突然、指揮者の熊丸先生の合図で、若者たちがそれぞれの患者さんたちの横に散らばります。
そして、手を握りしめて歌い出したではありませんか。
それまで、固い表情を崩さなかった男声の方も、うれしそうに微笑まれ、そしていつの間にか感激の涙をながし始めました。
また、疲れるからと、車いすから降りて、ソファーに横になっていた女性の方は、女の子に手を握られて起きあがって一緒に歌い、そしてこちらも涙を浮かべていました。
私たちも・・・・なんなんだこの雰囲気は~~~!!と感じながらも、とっても素直な気持ちで涙が出てきます。
子ども達も、しっかりと歌ってはいますが、やはり涙を浮かべている子がたくさんいます。
会場のサンルームは、その名前のとおり、とってもとっても暖か~~~い空気が充満していました。
「それはそれは言葉にできないほどの感動のひととき」と最初に書いたように、いくら書いても書き切れませんから、このくらいにしときましょう。
最後は、患者さんが部屋を出られるのをひとり一人歌で見送ります。
みんなとっても嬉しそうです。
家族の方々も本当に感動し元気になっていただきました。
熊丸先生、合唱団の皆さん。
本当にありがとうございました。
本日の担当の張(ジャン)さん。
準備、お疲れさまでした。
プログラム担当の黒瀬さん、そしてイラストを提供してくれた「工房まる」の太田さん。
すてきなデザインをありがとうございました。
今日のGAPメンバーは9名。
おっ疲れさまでした~~~~~。
感動疲れですね(*^_^*)
Posted by つぶやきホルン at 23:55│Comments(0)
│元気アート2009