› つぶやきホルン › 2019年03月

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2019年03月26日

スプリッツァー スプリングコンサート2019

スプリッツァー スプリングコンサート2019
 ~20周年のうた・これからのうた~

日時:2019年4月14日(日) 14:00開演

会場:サンレイクかすや さくらホール(JR長者原駅下車徒歩7分)

曲目:
 Ⅰ【ラトヴィアの合唱音楽】
  Hail o star of the ocean (Rihards Dubra) ほか

 Ⅱ【ドイツ・オーストリアのロマン派合唱作品】
  Warum ist das licht gegeben (何ゆえに光が与えられたのか)
   / (Johannes Brahms) ほか

 Ⅲ【活動20年を振り返って】
  「南の国の子守唄」 (北川昇) ほか

 Ⅳ 混声合唱のための組曲
    『雨ニモマケズ(弦楽五重奏版)』(千原英喜)

指揮:今釜亮
ピアノ:鈴木めぐみ
弦楽合奏:コンセール・エクラタン福岡

入場料:1000円(全席自由)

  


  


Posted by つぶやきホルン at 22:23Comments(0)福岡・佐賀のコンサート情報

2019年03月25日

武雄温泉に旅行しました

3月22日、23日と、久しぶりに観光旅行しました。
行き先は佐賀県武雄温泉
福岡市からとても近い温泉なのですが訪問は初めてです。

と言っても最初から武雄温泉に行くつもりだったのではなく、
「竹林亭」というとても素敵な旅館があると言うことを友人から聞いて、
是非泊まってみたいと思い、昨年10月に予約を入れていました。

この武雄温泉では近年、「御船山楽園」が脚光を浴びています。
数年前からプロジェクションマッピングなどで一世風靡している、
チームラボが、毎年光の一大イベントを行うようになったからです。
でも、私は「竹林亭」がこの「御船山楽園」の中にあることすら、
知らないで予約しました。あくまで、「竹林亭」に泊まるのが目的だったのです。

泊まった感想は、雰囲気も、料理も、サービスも最高級の旅館でした。
つかの間ではありますが、静けさの中で部屋付と大浴場の2つの露天風呂にもつかり、
心も体もリフレッシュしました。

あんまりのんびりと癒されていたので気が付いたら写真は1枚も撮っていません。
ただ、「御船山楽園」にまだ花はなく、見渡すと園内至る所にもみじの木が新芽を吹いていました。
この庭園の見どころは、ソメイヨシノ、つつじ、光のイベント、紅葉なのですが、
紅葉のすばらしさは想像に難くない、その見事さが目に浮かびます。
そこで、11月25日に再度訪問することにして予約を入れました。

という訳で、「竹林亭」と「御船山楽園」の紹介は秋までお待ちください。
今回は、初日に寄った陽光美術館・日本庭園「慧州園」と武雄温泉楼門、翌日に訪れた川古の大楠と東馬窯、馬渡酒店を少しだけ紹介します。

陽光美術館・日本庭園「慧州園」
陽光美術館では、横山大観展があっていたので覗いてみました。小さな美術館で大作はありませんでしたがこじんまりと富士山の絵を中心に展示されていました。この美術館から見える、というか美術館が庭園の中にあると言った方が良いでしょう。「慧州園」は見事な庭園で、池の他、お茶の木とツツジがメインのようです。新芽とツツジの季節には素晴らしい眺めになると思います。


武雄温泉楼門
武雄温泉楼門は新館と併せて、東京駅を設計した辰野金吾さんの作品として、また楼門の上部にある干支の方位絵が東京駅のそれとの関連でとても有名です。この方位絵を一度見てみたいと思っていたのですが、見学時間が限られていて見ることができませんでした。残念!


川古の大楠
武雄神社の大楠が全国的にも有名ですが、こちらの大楠の方が活き活きとして、田んぼのなかにぽつんと立っているということで、今回はこちらを拝見しました。写真の通りのど迫力です。パワースポットとして一見の価値はありますよ。ついでに、水車小屋があってゴトンゴトンとお米を精米しているところを地元のおじさんが見せてくれました。売店では野菜や水車で精米したお米が売っており、買って帰りました。



東馬窯
今回、武雄市には90以上の窯元があることを初めて知りました。
有田とは十数キロしか離れていないのでうなずけるのですが、こちらは陶器。
どちらかというと唐津焼との関係が深いようです。
情報が少なかったのですが、温泉街の案内書で販売されていた中から、とても気になったのが「東馬窯」でしたのでピンポイントに訪問しました。
まだ40代の若い作家さんの窯元でしたが、快く迎え入れていただき色々と説明してもらいました。
レモングラスを釉薬にしたとても品の良い作品もあったのですが、私は気になっていた白いぶつぶつ模様の作品を数点購入しました。焼酎のお湯割り用とロック用、日本酒のぐい飲み以上3点、全部お酒用です。


嫁も、食器棚が一杯で入れるところがないと言いながら数点購入していました。きっとまた美味しい料理を盛りつけてくれると思います。


馬渡酒店
武雄・北方インターに近い普通の街の酒屋さんです。
購入したのは「魔界への誘い」(芋焼酎)、「菱娘」(菱の実の焼酎)、「鍋島」(当然、日本酒)
2本の焼酎は、「竹林亭」で味わったものです。佐賀に芋焼酎があることを私は知りませんでしたが、
芋焼酎らしい深みのある焼酎でした。菱の実の焼酎というのも初めて味わいました。日本では黒糖焼酎が甘みが強く、テキーラに近いのですが、それ以上にとろりと甘みが強くとても気に入りました。
そして、鍋島の大吟醸、最近知名度が高くなってなかなか手に入らないレアものです。

以上、行き当たりばったりの旅だったのですが、天気にも恵まれ、とっても充実し2日間でした。

  


Posted by つぶやきホルン at 22:43Comments(0)楽しい活動・旅行編

2019年03月10日

紙芝居ミュージカル「うんち博士」

2019年3月8日(金)14:00~
九州大学病院小児医療センター「プレイルーム」で幼児向けのコンサートを行いました。

演目は、紙芝居ミュージカル「うんち博士」
3年ぶりの上演で、みんな張り切って準備を行いました。

出演者:うた/林 麻耶 曲尾理紗 チェロ/井上 忍 ピアノ/八尋三菜子

コンサートプログラム
 ・千と千尋の神隠し
 ・君を載せて
 ・エルガー:愛のあいさつ
 ・紙芝居ミュージカル「うんち博士」

「うんち博士」はOnPalの協力団体「元気アートプロジェクト」との共同で
4年前に制作したオリジナル作品です。
 うんちのことならなんでも知っている「うんち博士」
 うたが大好きな助手の「リオくん」
 動物のうんちをさがして、動物のうたを歌います
 "
 コンサートの始まりを私が、松隈さん作の拍子木で告げました。

 最初に、林麻耶さん、曲尾理紗さんのうたでジブリの曲を2曲、澄み渡る歌声にお母さん達はうっとりとした様子でした。
 チェロの井上忍さんがエルガーの愛のあいさつを演奏する間に、林さんと曲尾さんは、うんち博士とリオくんの衣装に着替えます。

 さあ、いよいよ紙芝居ミュージカル「うんち博士~動物たちの音楽会」の始まりです。
 ここでも私が拍子木を打ち鳴らして、紙芝居の始まりを告げました。とっても効果的だったようです。

 「うんち博士」は、紙芝居と音楽によるコンサートです。
 草むらにかくされている紙粘土で作った色々な動物のふんを助手のリオくんが探してきて、博士に「これはなんのうんち?」と尋ねます。
 博士はこども達と一緒に考えて答えを導きます。
 最後は洋式便所の模型の中に入った人間のうんちをリオくんが持ってきます。
 そして、フンコロガシ(私です)が、「動物はあちらこちらにうんちをするのでかたずけるのが大変、人間はトイレを使おうね」と呼びかけます。

 ねずみ、へび、うさぎ、やぎ、カラス、なぜか鶏の玉子、いぬ、ライオン、くま、ぞう とだんだん大きくなっていきます。
 このうんちがとってもリアルにできていて、子どもたちは顔をそむけたり、においをかいだり、中には一緒に探してまわる子どもや、うんちの入ったお皿をみんなのところに運んでくれる子もでてきて、会場はとても楽しくほのぼのとした雰囲気になりました。
 あるお母さんは、絶対にお母さんからは離れたことのない子どもが、いつの間にか一人でうんちのところに行って楽しんでいたと、とても喜ばれていました。
 毎日、辛い治療を頑張っている子どもたちが笑顔になってくれるのが、私たちにとってもとても励みになります。
 今日はきっとぐっすりと休んでくれることでしょう。

次に出演者の曲尾さんが書いFacebookのコメントです。

Onpalメンバーで「うんち博士」を再演してきました!!
主に未就学児を対象に作られた紙芝居ミュージカル。

いろんな動物たちの「うんち」が、臭ってきそうな程リアルに作られており、
簡単に言えば、会場の至るところに隠された「うんち」を探していくというストーリー。
今回は3年ぶり、九大病院小児病棟にお邪魔してきました。

私たちが与えられた時間は40分。その短い時間の中で
「少しでも子どもたちに楽しんでもらえたら良いな。辛い入院生活や治療の中でほんの少しでも笑顔の時間が産まれたら良いな。」
そんな思いで、いろんな動物たちのうんちに絡めて、動物たちに関連する童謡も沢山歌ってきました。

小さい頃沢山耳にした童謡。歌いながら、自分も心から癒されるのを感じます。
小さい頃にお母さんが一緒に歌ってくれた慣れ親しんだ歌、というのは、大人になっても心に甘く残るものなのですね。

上演後、自由に「うんち」たちを触ってもらったのですが、目からも耳からもインプットされたからか、10種類くらいの動物がでてきたにも関わらず、どれがどの動物の「うんち」か、どの子どもも完璧に覚えていて、記憶力にびっくりさせられました。

という訳で「うんち博士」ますます素敵なプログラムになったので、病院だけでなくいろんな幼稚園・保育園でも再演できるといいなあ。

参加者
OnPal:松隈、真隅k、真隅s  GAP:川崎、小南
病院:幼児14人 小学生1人 保育士1人
   お母さん15人、おとうさん1人












  


Posted by つぶやきホルン at 11:42Comments(0)OnPal

2019年03月10日

チェロを聴いてみよう弾いてみよう

2019年3月7日(木)11:00~12:00
OnPalでは、福岡市立こども病院に入院している子どもたちに音楽授業を行いました。

授業名:「チェロを聴いてみよう弾いてみよう」

本日の講師:チェロ:井上 忍 ピアノ:安浪由紀子

授業内容:
1.オープニング エルガー「愛のあいさつ」
2.クイズでチェロのことをたくさん知ろう
3.色々な国の音楽を聴いてみよう~違いはわかるかな?
  (フランス)夢心地の音楽 ドビュッシー「夢」より
  (イタリア)情熱的な音楽 レオンカヴァッロ「マッティナータ」
  (たくさんの国)ディズニーの「小さな世界」
4.チェロを弾いてみよう
5.最後にもう一曲 ピアソラ「リベルタンゴ」(長尺版)

 今日は、生徒が3人と少し寂しい授業になりました。
 3月に入ると退院するこどもも多いようで、来年は2月に実施した方がよさそうです。

 まずは、エルガーの「愛のあいさつ」の演奏です。
 イギリスの作曲家エルガーさんが愛する人のために作った曲ということを説明して演奏しました。

 次のクイズは、みんなの興味を授業に向けるためのとても良い方法です。
  ①チェロという名前の由来  ②弓の毛は何で出来ている?
  ③弦の太さはどうなってる? ④弦の材料、昔は何だった?
  ⑤チェロで使う音部記号は?
 今回は、ちょと難しい問題が多すぎたかも知れません。 

 色々な国の音楽では、フランス、イタリア、イギリス、アルゼンチン、韓国、日本、中国、サウジアラビア、スペイン、ロシア、アメリカの11か国に因んだ曲やメロディーを聴いてもらいます。
 チェロの井上さんが色々な国の音楽のことをとても丁寧に説明しながら演奏してくれたので、子どもたちは楽しそうに聴いてくれました。

 楽器体験は、子どもたちが一番喜んでくれるプログラムです。
 人数が少ないとより丁寧に時間をかけて体験してもらうことができるので、今日の子どもたちはラッキーでした。

 最後に、とても軽やかなリベルタンゴを演奏して、楽しい授業を終わりました。子どもたちの笑顔が広がったのが印象的でした。

 参加者:OnPal/松隈、真隅s
 病院:(音楽授業)小学生3人 教師2人 家族数人






 
  


Posted by つぶやきホルン at 11:36Comments(0)OnPal