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2015年05月08日

マリア・カラス 伝説のオペラ座ライブ

マリア・カラス「伝説のオペラ座ライブ」を観に行ってきました。

マリア・カラスはご存知のとおり20世紀最高のソプラノ歌手と言われる人です。
しかし、活動期間が以外に短かったことと、絶頂期が10年程度と特に短かったことから録音があまりありません。
まして、映像となると皆無です。

昨年、福岡市民オーケストラでプッチーニの「トスカ」を演奏したので、カラスのDVDを探しましたがありませんでした。
それもそのはず、彼女の映像は今回のオペラ座とその6年後の引退間近のコヴェントガーデンの録画しかないのです。
今回の上映は、「1958年 絶世の歌姫、絶頂期のパリ・デビュー リマスター音声 完全版による世界初のスクリーン公開!」というものでした。

世紀の歌姫の映像を是非観てみたいと思って出かけましたが、期待を裏切らない本当に素晴らしい映像でした。
もちろんCDでは聴いていましたが、やはり映像で観ながら聴くのは全く違います。
歌だけでなく演技、そして何より口の動き、喉の動き、彼女が強烈なフォルティッシモからピアニッシモまで、それもアルペジオをなんなくコントロールしていく様が手に取るように伝わってきます。
100年に一度の天才、これが生演奏ならばいくら払っても聴きたくなる、そんな演奏でした。

福岡での上映は「中州大洋」5月15日までの予定です。2800円と映画よりは少々お高いですがオペラファン、クラシックファンには必見ですよ。
いやいやこれ絶対に見なけりゃ損ですよ!!

詳細はチラシをご覧ください。  


  


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2015年05月07日

あの日の声を探して

「あの日の声を探して」

久しぶりに観た映画は、かなりシビアな内容の作品でした。

戦争を描いた映画はたくさんありますが、この映画は1999年の第二次チェチェン戦争が舞台で、ロシアはチェチェンの後も、ウクライナ東部への侵攻、クリミア半島の併合などを繰り返しており、現実味が違います。

目の前でロシア兵に両親を殺された9歳のこどもハジは、姉も一緒に殺されたと思い、赤子の弟をつれて村から逃げますが、ショックで声を失っており、弟をある家の前に放置して放浪します。ある日、EUから派遣されたキャロルに救われ、次第に心を取り戻していき、最後に無事だった姉と弟と再会するというありがちなストーリーです。

一方で、この作品は両親を殺したロシア兵について、ある日些細なことから軍隊への強制入隊を余儀なくされた19歳の青年が、理不尽な軍隊での生活や訓練を経て、人を殺すことに何の罪悪感も感じない殺人鬼へと変貌してく様を克明に描いています。

この二つの対比する描写が、この映画の重みというか怖さを際立たせています。

無差別で理不尽な殺戮が繰り返される戦場、平和や人権を監視する巨大組織の無力感、戦争がつくりだす狂気、これらが単なるドラマとしてではなく、今、世界中で起こっていることなのだという現実感が重くのしかかってくる映画でした。

是非ご覧になることをお勧めします。
  


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2014年09月08日

サイトウ・キネン・フェスティバル松本Gig

9月6日に長野県松本市のキッセイ文化ホールで開催された「サイトウ・キネン・フェスティバル松本Gig」に嫁さんと二人で行ってきました。



8月に知り合いの旅行会社から、急遽コンサートツアーを企画したから、知り合いの音楽家たちで聴きに行く人いませんかとお願いされて、数人に声をかけてのですが、なにさま急でどなたも手を挙げられませんでした。

でも良く考えてみると、メイン・プログラムが、前から是非聴いてみたいと思っていた、マーカス・ロバーツ・トリオの「ラプソディー・イン・ブル-」ではありませんか。こんな機会は二度とありませんので結局私が行くことにしました。

6日の朝、福岡空港でFDAに搭乗して、午前中の内に信州まつもと空港に到着しました。
貸切バスで案内された石井味噌の味噌蔵を見学して、美味しい味噌汁で昼食、その後ナワテ通りという土産物屋街を少し散策してホテルに到着しました。





ホテルで一休みしたあと、貸切バスでキッセイ文化ホールへ。コンサートツアーというのは初めてでしたので楽だなあと思う反面、バスガイドさんが旗を持って案内されるのには少々恥ずかしいような。まあ年とると楽ですね。



演奏会のプログラムは次のとおりです。

◯プロコフィエフ: 「ロメオとジュリエット」組曲より
 指揮:ディエゴ・マテウス
 演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ(以下すべて)
◯モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K334(320b)より 第3章 メヌエット
指揮:小澤 征爾
ソロバレエ:二山 治雄
◯ガーシュウィン: ラプソディー・イン・ブルー
 指揮:小澤 征爾
 ソロ:マーカス・ロバーツ・トリオ

サイトウ・キネン・オーケストラは、20年前は、ソリスト級の集まりでオケとしてはどうかというような批評もありましたが、私が聴くかぎりでは、素晴らしいの一言でした。何よりも音が分厚い、そして皆さんが一糸乱れぬ「本気」の演奏。迫力がありました。

モーツァルトでは、先ごろローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した、二山 治雄がゆっくりとした音楽に合わせて踊りました。
松本市出身の17歳だそうですが、軸がぶれないしっかりとした踊りに感服しました。

最後は、お待ちかねのラプソディー・イン・ブルーです。
ソロの場面になるとマーカス・ロバーツ・トリオのアド・リブ演奏が始まります。
延々とどこまで飛んで行くの~~???というような演奏です。
これは本当に帰って来てくれるのかと心配していると、なんとなく聴きなれたメロディーにが聴こえ出して無事着陸します。

これが何回も繰り返されるのですから、はらはら、ドキドキしながら、でもとっても楽しい、オーケストラの皆さんも、苦笑いとかあきれたような顔をして結構楽しんでいたようです。

無事??演奏が終了すると、会場は割れんばかりの拍手、みんなスタンディングオベーションで小澤さんや、出演者を讃えていました。

本当に素晴らしい演奏会でした。

演奏会のあとは、予約していた松本駅前の「トレマーニ」というイタリア料理店で夕食でしたが、この店が大ホームラン、もったいないので別のブログ記事で紹介します。

翌日は、16時過ぎの飛行機まで時間があったので、ゆっくりと市内観光を楽しみました。
中町通りの色々な面白いお店や、ネットで見つけていたわさび漬け屋さんなど。
こちらもなかなか面白い店がありましたので、別のブログ記事で紹介しましょう。

とりあえず、本日は「サイトウ・キネン・フェスティバル松本Gig」最高!!の報告でした。
  
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Posted by つぶやきホルン at 23:02Comments(0)楽しい活動・映画編

2013年01月07日

レ・ミゼラブル

話題の映画「レ・ミゼラブル」を年末に観に行きました。
久っさしぶりの映画観賞でした。

ヴィクトル・ユゴーの小説のミュージカルの映画化で、監督は「英国王のスピーチ」のトム・フーパーです。

ストーリーはご存知のとおりですが簡単に紹介すると

ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、パン一切れを盗んだ罪で投獄され、19年の苦役の末に1815年に仮釈放されます。しかし、仮釈放中という身分証のため職につけず泊るところもありません。虐げられる中、年老いた司祭に助けられますが、バルジャンはその善意を裏切り銀の食器を盗んでしまいます。警官につかまったバルジャンを前に、司祭は、盗んだのではなくあげたのだと言い、さらに銀の蜀台までを差し出すのです。この善意に自分を恥じたジャン・バルジャンは生まれ変わることを決心します。

4年後、真人間として生まれ変わったバルジャンは、モンフェルメールで、工場を起こして成功し、市長にまでなっています。ある日、バルジャンは、工場で騒ぎが起こっているのを見て工場長に騒ぎを沈めるように命じます。ファンテーヌ(アン・ハサウェイ)は、幼い娘コゼットを人に預けて工場で働いていたが、この騒ぎで解雇され、養育費を稼ぐために娼婦に身を落としてしまします。

バルジャンは、娼婦街での騒動の中で、体を壊してしまったファンテーヌと出会い、工場を解雇したことが原因で娼婦となったことを知り、彼女の幼い娘コゼットの未来を託されます。

しかし、バルジャンは他人が自分と間違われて裁判にかけられることを知り、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになりますが、ファンテーヌが娘を預けたテナルディエ夫妻からコゼットを引き取り、執拗にジャン・バルジャンを追いかける警官ジャベール(ラッセル・クロウ)の追及をかわしパリへ逃亡します。

バルジャンはコゼット(アマンダ・セイフライド)に限りない愛を注ぎ美しい娘に育て上げます。
そのころのパリはフランス革命後も経済は立ち直らず庶民は困窮を極めており、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発します。

この学生の中にブルジョア出身でありながら革命を目指すマリウス(エディ・レッドメイン)という青年がいます。また、テナルディエ夫妻の娘エポニーヌ(サマンサ・バークス)もいてマリウスに心を寄せています。しかし、マリウスは公園で見かけるコゼットに恋い焦がれ、二人は恋人となります。

いよいよ革命の日が近づき、マリウスは学生の仲間とパリにバリケードを築きます。バルジャンは、コゼットに届いた手紙で恋人マリウスの存在を知りバリケードに向かいました。バリケードには、警官ジャベールが捕われ処刑されようとしていましたがバルジャンは彼を助け逃がします。

やがて戦闘が始まり、市民の応援もなくバリケードは政府軍の手に落ちて、蜂起した青年たちは皆殺されてしまいます。バルジャンは、重症を追ったマリウスを背負いバリケードから逃げ出しますが、その目前に警官ジャベールが立ちはだかります。

しかし、バリケードでバルジャンから命を救われていたジャベールは、バルジャンを捕えることができずに見逃してしまいます。法と正義の狭間で悩み苦しむジャベールは自らの命を絶ちます。

マリウスとコゼットの結婚式。テナルディエ夫妻が結婚式に現れ「コゼットの父親が暴動のあった日に、殺害した人間を背負っていたのを見た」とマリウスに金をせがみ、マリウスは初めて自分を救ったのがバルジャンだったと知ります。

マリウスはコゼットを伴ってバルジャンのいる修道院を訪れますが、彼らが見守る中、バルジャンは永遠の眠りにつくのです。

簡単にと言ったのですが、ストーリーが結構重たく、あまり簡単にすると何のことやらわかりませんので長くなりました。

1985年にロンドンでミュージカル化されて以来、世界中で上演されてきた名作の映画化です。
ミュージカル映画としては、やや俳優の歌唱力にムラがあるというか、エポニーヌのサマンサ・バンクス以外は少し不満が残りました。しかし、映像に関しては、ミュージカルの舞台では望めない大変な迫力で、3時間近い大作でしたがあっという間に終わってしまったという感じで、大変感動しました。やはり見て損はない映画ですね。

実は、この映画を見た数日後、2010年に世界最大のドーム「The O2」で行われた『レ・ミゼラブル』の25周年記念コンサートのブルーレイディスクを購入しました。

このミュージカルは歌と照明効果で舞台演出がなされており、映画のような迫力あるシーンはないのですが、イギリスで過去最高の動員を記録したライブシネマイベントと言われるだけあって、いずれ劣らぬミュージカルスターたちが素晴らしい歌声を聴かせてくれる最高のステージでした。

特に、ジャン・バルジャン役のアルフィー・ボーは、英国のテノール歌手だそうですが本当に素晴らしい歌声です。もう桁が違いすぎます。もう一人、革命を先導するアンジョルラスのラミーン・カリムルーは、2012年に行われたオペラ座の怪人の25周年記念コンサートでファントム役を演じ、圧倒的な歌唱力で話題となった人です。それに映画で私がただ一人満足したエポニーヌのサマンサ・バンクスが出演していました。やはり上手なはずですね。

面白かったのは、映画を観ていたおかげで、ミュージカルの上手な歌を聴きながら、頭の中には映画の迫力あるシーンがよみがえることです。私のような素人にとってこの楽しみ方は絶対にお勧めですよ。

「レ・ミゼラブル」に感動しながら2012年は2013年へと過ぎていきました。

 
  


  


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2011年05月01日

ショパン 愛と哀しみの旋律

「ショパン 愛と哀しみの旋律」観てきました。
公式ページからの次のコメント。確かに正しいかも。

帝政ロシアの圧政に苦しむ祖国ポーランドを捨て、自由な音楽活動を求めて若き天才作曲家フレデリック・ショパンはフランスに向かう。パリのサロンでは、超絶技巧のピアニスト、フランツ・リストの名演奏によってショパンの才能は一気に認められる。女流作家で社交界の花形のジョルジュ・サンドもショパンに魅了された1人だった。離婚歴のある年上のサンドの包容力に繊細で病弱なショパンも癒されてゆく。

この物語は実に有名ですからね。皆さん知っているとおりですよね。

しかし~~~!!

この映画は「ちょっと違うんじゃない???」という感じでした。(;一_一)

この映画の主役は、間違いなくショパンではなく恋人のジョルジュ・サンドでした。

もし、この映画がジョルジュ・サンドの生涯を描き、二人の子供とショパンの間の葛藤を描いたものならばそれはそれで納得できたかも知れませんが、ショパンが主役でしょ!!

ショパンの華麗な人生はどこにもなく、結局ポーランドからパリに至るまで暗い部分だけの表現で終始しました。

という訳で、あまり楽しくはなかったのですが、今日はなかなか充実の一日でした。

朝食はパスタを作り、

13時から15時30分は白雪姫2の練習
白雪姫2とは木管五重奏のこと。
GAPのパーティのために練習しました。

続いては、「ショパン 愛と哀しみの旋律」の映画鑑賞。

最後は、ひら川でゆっくりと食事をしました。



  


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2010年07月14日

アイガー北壁

もうだいぶ時間が経ってしまったが、6月10日ドイツ映画「アイガー北壁」を観に行って来ました。

何で今頃ブログに書くの~~~(^_^;)

実はこの直後に風邪をひきまして2日間ほど寝込み、
6月20日にはオーケストラの演奏会の本番をなんとかしのぎ、
その後、ちっとも風邪は治りきらないのに連日の飲み会。
ブログなんか??書く暇がなかったもので・・・m(_ _)m

ドイツ映画言うのはあまりなじみがないのですが、
一言で言うと「まじめ」ですね。
おそらく史実に忠実に「ノン・フィクション」を貫いた作品なのでは。
史実を知りませんから良くはわかりませんが・・・?
アメリカ映画のようなハッピーなところが全くない。
これ、絶対アメリカではヒットしないのでは。
なんてことを考えながら観ていました。

1936年の夏、ナチス政権下のドイツで、ヨーロッパで最後に残されたアルプスの名峰アイガー北壁のドイツ人初登頂への挑戦と全員死亡という悲劇を描いた作品。

ナチスドイツ政権は威信をかけてなんとしても初登頂者はドイツからという願いから成功者にはオリンピック金メダルの授与を約束していた。山岳猟兵のトニーとアンディ。アンディはなんとしても自分たちが一番乗りをと意気込むが、慎重なトニーは盛り上がる世間に背を向けるようにあまり乗り気ではなかった。しかし、その肩を押したのは報道関係者や見物客の中にいたトニーのかつての恋人で新聞記者をしているルイーゼ。慎重なトニーに昔とちっとも変わっていないと失望の言葉を投げかける。

ある晩密かにトニーとアンディは北壁への登攀を開始する。彼らのすぐ後をオーストリア隊が追い、二組が先を争うことになるが、オーストリアの一人が落石で大けがを負うあたりから急な悪天候にも見舞われ、想像を絶する過酷な状況へと追い込まれていく。

一人、二人と滑落や凍死などで命を落とす中、最後のトニーは、ザイルにつるされたまま命を落とす

このようにストーリーは至って単純ですが、
とにかく映像がすごい
いつの間にかこちらも寒さで震えるような感動を覚えました。
映画撮影って本当に大変ですね~~~!!!

  


Posted by つぶやきホルン at 22:57Comments(0)楽しい活動・映画編

2010年05月20日

フランス映画「オーケストラ」

2009年フランス映画「オーケストラ」を観ました。

あまりの切なさと、してやったりの感激とでついつい「うるうる」とくる素敵な作品でした。

1980年頃、ロシアのボリショイ交響楽団では多くのユダヤ人奏者が解雇される。
それに反対したボリショイ交響楽団の天才指揮者だったアンドレも一緒に解雇されてしまった。
あれから30年、今ではアンドレは劇場清掃員として働いている。

劇場支配人の部屋を掃除していたある日、パリのシャトレ劇場からFAXが届く。
そこには緊急の出演依頼が書かれていた。

昔の仲間達を集め、ボリショイ交響楽団になりすましたオーケストラでパリに乗り込むことを思いついたアンドレは、早速元チェロ奏者のグロスマンに話を持ちかけ仲間集めに奔走する。もう一人白羽の矢を立てたのが、かつてアンドレを窮地に陥れた元劇場支配人のガヴリーロフ。パリの劇場との交渉役として是非とも必要な存在だったからだ。

確執を乗り越え、30年のブランクを乗り越え、そして何度も絶望的な状況になりながらも、とにもかくにも偽のボリショイ交響楽団はパリに到着する。
しかし、パリに着いてからの楽団員達は、30年の貧困生活から自由奔放に振る舞い、前日のリハーサルもすっぽかしてしまうありさま。

これには、アンドレがやっとの思いでソリストとして招聘したパリのスーパースター、アンヌ=マリー・ジャケも出演を取りやめると言い出す。これで演奏会も終わりかと思われたが、グロスマンがジャケを訪問して言った「演奏会が終わるときにあなたの両親が見つかる」という言葉がジャケを再びステージに押し上げることに。

演奏会が始まり、チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトが始まる。
いきなり不揃いなオーケストラの演奏にアンドレも聴衆も絶望の淵へ。
しかし、ジャケのヴァイオリンが鳴り出したとたんに状況は一変。
団員達の顔色が変わり奇跡の演奏が始まる。

そう、30年前に演奏の途中で軍隊により中断されてしまったチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトが今蘇る。その時のソリストこそ、収容所で非業の死を遂げたジャケの母親・レアだったのだ。

この映画の背景となったロシア人とユダヤ人の間には歴史的な確執があるようです。
1980年頃のブレジネフ大統領の政権下で多くのユダヤ人知識階級が迫害を受けたことは歴史上の事実です。


私は1970年代に一世を風靡したムラビンスキー・レニングラードフィルの奇跡的な演奏を今でも覚えていますが、その後、多くの楽団員にこのような悲劇が起こっていたことは全く知りませんでした

最近では、西本智実さんがミレニアム指揮者として活躍するボリショイ交響楽団ですが、かつての輝きはあるのでしょうか?

それにしても、チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトは本当に素晴らしい曲ですね。face05

福岡市民オケでも一度演奏したいのですが、どなたか素敵なソリストはいませんか??face02

  


Posted by つぶやきホルン at 23:03Comments(2)楽しい活動・映画編

2009年12月07日

映画:2012を見た

先日、話題の映画「2012」を観に行きました。

マヤ文明が予告した2012年12月21日まであと3年

その滅亡の日が科学的に証明されたことを知った世界のリーダー達は極秘裏に人類を滅亡から救う道を模索し、ノアの箱船になぞらえた巨大なシェルター船の建造に着手するface07
 
シェルター船に乗ることが許されたほんの一握りの人類と動物たち以外は、この計画の外におかれて突然やってくる滅亡の日を迎えることになるのだが、ある小説家が子ども2人と旅行中にイエローストーン公園の奥地でこの秘密の計画のことを知り、必死で生き延びるための戦いを演じることになるicon16

大地震、火山の噴火、超巨大津波など、考えられるありとあらゆる天災が地球を襲い、み~~~んな死んでしまうのだが、主人公は死にませんface05

まあ、今までのこの手の映画・・・例えば『インデペンデンス・デイ』などと比較しても、助かった人数は今回の映画が一番少ないでしょうね。

別にストーリーは期待してなかったので、映像の迫力だけを楽しんできました。
そんなバカな・・・・と考え出すとこの映画は見るに耐えませんから念のため

それにしても、CGの技術はすごい。ど迫力ですicon05
ただ、最近はどうも少々のCGを見ても感激しなくなっています。

逆に、スタントマンの生身の演技が恋しくなっているのですね。
ここにもアメリカの凋落ぶりが見て取れるような気がしました。

とにかく頭を空っぽにして見るときっと楽しめますよ。
見ている内に私の頭の中は空っぽになってリフレッシュしていました。face04
  


Posted by つぶやきホルン at 23:37Comments(0)楽しい活動・映画編

2009年08月18日

ハリー・ポッターと謎のプリンス

『ハリー・ポッターと賢者の石』
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

と続いた作品もいよいよ

6作目の『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
が公開されました。

ハリー・ポッターの出生の秘密、両親の最後と闇の帝王ヴォルデモートとの因縁から始まり、両親の最後に関わった様々な人物や、ヴォルデモートが仕掛けてくる危機との戦いを描いた長編小説も、いよいよクライマックスに近づいてきたという感じです。face01

魔法学校「ホグワーツ」も、かつてのような安全な場所ではなくなり、次々に起こる出来事は、最終決戦が迫っていることを感じさせてくれますface04

もう一つ、思春期を迎えた生徒たちの恋物語・恋の病がテーマとして描かれるのも6作目の特徴です。face05

ヴォルデモートをうち破る鍵をにぎる、7つの分霊箱(ホークラックス)の存在が明らかになり、その分霊箱をひとつ一つ破壊しようとした、ホグワーツの校長、ダンブルドア校長がスネイプに殺されてしまいますicon41

なんかですね、これまでの作品の中で一番分かりやすかったような気がします。
3つ目の分霊箱を手に入れようとする時の戦いなんか、映像も迫力も最高でした。
それに、相変わらず「これぞハリー・ポッター」というのが「クィディッチ」の空中戦のシーン。
ダンブルドア校長がスネイプに殺されるのは納得いきませんが・・・

いよいよ第7作の『ハリー・ポッターと死の秘宝』

な・な・なんと、来年と再来年の2作に分けて上映されるようです。face08

  


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2009年05月06日

レッドクリフ:PartⅡ

ゴールデンウィークのわが家のささやかなメインイベント
“レッドクリフ”を観てきました!!!

 この映画は、有名な三国志の「赤壁の戦い」を描いたもの。
「三国志」とは、ご存知のとおり起源200年頃、漢王朝の末期に、魏・呉・蜀の三国が争覇した三国時代のことを叙述した歴史書ですね。

 圧倒的な軍事力を背景に、中国全土の統一を目前にしていた魏の曹操(そうそう)が、孫権(そんけん)の呉を攻めた際に、後に蜀を治めることとなる劉備(りゅうび)の軍師でかの有名な諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)の進言により、呉と劉備軍が同盟を結び、赤壁『レッドクリフ』で曹操を撃退するという、「三国志」の天下分け目の戦いを描いたものです。この赤壁を守り抜いたのが呉の知将、周瑜(しゅうゆ)でこの映画の主役です。

 映画は、2部作です。
 PartⅠの前編は、陸上での戦いに継ぐ戦いのシーンの連続で、やや残酷ではありましたが、映像的にはなかなか見応えがありました。

 PartⅡの第2部はいよいよ水軍による戦いのクライマックスを迎えます
 
 後編は、やや前編とは趣を異にしていました。
 前半は、一所懸命、人々の葛藤を描こうと努力しているようにも見て取れました。
 最後の戦い向けた魏の曹操軍の様子や、孫権軍と劉備軍分裂の危機などドラマなどです。
 でも、ドラマとしては何か安っぽさは否めませんね。

 やはり、後編でも見どころは、後半のこれでもか、これでもかという戦闘シーンです。
 CGの時代とは言え、やはりかなりの人海戦術であることは間違いありません。

 特に、この映画は、どれだけの火薬を使ったのだろうかと驚かされます。
 船が次々に突入するシーンなんかは本当にすごい迫力でした。
 スタントの人たちも相当やばかったのでは???

 やはりこの映画の価値は、この壮大な戦闘シーンの連続につきますね。
 中身が薄いと言えばそれまでですが、とにかく楽しめます。

 ただし、いただけないのは最後の10分間くらいかな。

 なんで大敗北を期した魏の曹操を、勝利した孫権と劉備が取り囲みながら、助けるのか??
 安物の時代劇のラストシーンを見ているようで・・・・
 この映画の「ストーリーとしての中身の薄さ」を象徴していましたね。
 せっかく2部作を一生懸命見たんだから、なんか少し感動を残してほしかったな~~~!!face07
 
 まあ、難しいことを考えずに、映像を楽しむ映画としてはお奨めですが、感動する映画ではありませんでしたface03

 というわけで、5連休のゴールデンもこれでディ・エンド!
 まあ、いつものように何もないただの休みの連続ではありましたが・・・

 メインイベントは「彦ずし」!!!!
 いつものようにカウンターで大将やお客さんとワイワイとお酒をいただき、
 今日は、秋田まで「イワナ」釣りにお出かけだったというお客様のお話、特にスモーク料理のうんちくをしっかりと楽しませていただきました。
 映画より、うんと面白かったです。
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Posted by つぶやきホルン at 22:23Comments(0)楽しい活動・映画編

2009年03月30日

ラ・ボエーム

『ラ・ボエーム』(La Bohème)は、「蝶々夫人」「トゥーランドット」「トスカ」などのオペラ作品で有名な、ジャコモ・プッチーニのオペラです。

先週の金曜日に、プッチーニ生誕150周年にあたる昨年に作られた新しい映画『ラ・ボエーム』をKBCシネマで観てきました。

KBCシネマは、このようなちょっとマニアック?な作品をよくやっているので、ちょくちょく見に行くけど、今回はなんと上映時間が朝の10時10分のみということで、とうとう最終日になって、なんとか仕事を休んで観にいくことができたのです。

1830年当時のパリのカルチエ・ラタンにあるボヘミアン(社会の習俗に逆らい自由奔放な放浪生活に生きる芸術家)仲間が暮らす屋根裏部屋。

詩人のロドルフォ、画家のマルチェロ、音楽家のショナール、哲学者のコルリーネは、その日暮らしの中でも和気あいあいと楽しい生活を送っています。

クリスマスの日、階下で暮らすお針子のミミが、ろうそくの灯を借りにロドルフォのいる部屋へ、ここからはおきまりの愛情物語。ミミの手を握りロドルフォが「冷たい手を」歌い、続けてミミがあの有名なアリア「私の名はミミ」を歌って、二人は恋に落ちます。

結局、数ヶ月の内に二人は別れてしまいます。ミミは胸をわずらっており、残りわずかの命だったのです。ミミが仲間に見守られながら死んでいくシーン。ロドルフォはまだ気づかず、仲間の顔を見て「なんでそんな顔をしているんだ?」と思います。そして、はじめてミミが息を引き取ったことに気づくのです。最期にロドルフォがミミの名を2回叫び幕が下ります

このオペラには、もう一人重要な人物がいます。それはマルチェロの元恋人ムゼッタ
自由奔放に、男を渡り歩く娼婦のような女ですが、最後に心の優しさを表すのです。

プッチーニのオペラはもともとあらすじが単純ですが、このボエームはことさら単純です。
ストーリーなんてほとんどありません。

ですから、見どころ、聴きどころは、オーケストラ演奏とアリアのみ?といっても良いかも。
オペラ歌手、特にミミ、ロドルフォ、マルチェロ、ムゼッタの力量がこれほど問われる作品も珍しいかも知れませんね。

実はこの曲、いずれわが福岡市民オーケストラが、トヨタコミュニティーコンサートで挑戦するかも知れないのですが、こんな素晴らしい映画を観てしまうと、オーケストラもさることながら、ソリストも大丈夫かな~~~、酒場の風景に出てくる、バイオリンソロ(当然コンマスの仕事)を含め・・・・・・” ” ”楽しみです。


この写真はラ・ボエームの公式サイトから拝借しました。

  
タグ :オペラ映画


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2009年01月26日

ミス・サイゴン

一昨日は博多座に、ミュージカル「ミス・サイゴン」を観に行きました。

このミュージカルは、1904年に初演されたプッチーニのオペラ「蝶々婦人(マダム・バタフライ)」をベースとして、1989年にベトナム戦争を題材に書かれた作品です。

「マダム・バタフライ」のあらすじ
1904年の長崎。
アメリカ海軍士官ピンカートンは日本に駐留する間のなぐさみに現地妻を買う。それがまだ15歳の芸者で没落士族の出身の蝶々さん。
「コマドリが巣をつくる頃には帰ってくる」というピンカートンの言葉を信じて待つ蝶々夫人には二人の間にできた子どもが。ここで歌われるのがあの有名な「ある晴れた日に」
3年後に帰ってきたピンカートンはケイトという妻を連れていた。子どもの養育をケイトに託した蝶々夫人は父の遺品の短刀で自害する。

「ミス・サイゴン」のあらすじ
時はベトナム戦争の末期、1975年サイゴン陥落の直前。
アメリカ兵のクリスは一夜の快楽を求めてキャバレーにやってくる。そこで出会うのがこの日がお披露目の17歳のキム。2人は恋に落ち一夜を共にするが・・・
サイゴン陥落から3年、キムはバンコクの安キャバレーで働いていた。キムが自分の子どもを育てていることをアメリカで知ったクリスは自責の念に駆られ、妻のエレンとともにバンコクを訪れる。
クリスが既に結婚していることを知らされたキムは狂わんばかりに嘆き悲しむが、せめて子どものタムをクリスが引き取ってくれることを願いクリスが残していったピストルで自害する。

このように、骨格のストーリーは確かにうり二つですね。
ただ、ベトナム戦争の悲惨さを世に問うことが底流に流れているだけに、ストーリーの意味合いは「ミス・サイゴン」の方がかなり重たいように感じます。

私がこのミュージカルを観たのはこれが2回目。
1回目はなんと10数年前にニューヨークのブロードウェイでした。
なんて書くと、えらくミュージカル通みたいですが、たまたま観ただけです。

その時の記憶をたどりながら今回、日本語の公演を観ることができて、やっと細かいストーリーを理解することができました。

まず、ブロードウェイの優れたところを書くと、舞台が非常に広くて奥行きがあること、それと演じる人たちの人種が、それぞれストーリーと一致していて、全く違和感がないこと。この2点に尽きますね。たとえば、蝶々夫人を金髪の女性が演じるのは「かんべんしてほしい~~」となりますから、この点はいかんともしがたいのです。

でも、博多座の舞台もそれ以外は決して負けてはいませんよ。
まず、舞台装置の出来の良さはおそらくブロードウェイ以上だったように思います。
狭い舞台を、寸分の狂いもなく転換していく技術も日本人ならではのような気がしますね。
この博多座は、10年前に開業したのですが、その時からいつかは「ミス・サイゴン」のオリジナル公演をということで、特別に設計されました。日本では帝国劇場と博多座でしかできないのです。
特に実寸大のヘリコプターがおりてくるシーンは圧巻です。

できるだけ多くの人に観てほしい作品です。
ただ、こちらはS席が16000円、ブロードウェイは50~60ドル
この値段の差を何とかしてほしいといつも思います。


(博多座のプログラムより転写しました。)

ミュージカルの値段がせめて5000円くらいになれば年に数回は観に行くのにな~~~!!face05  


Posted by つぶやきホルン at 22:16Comments(0)楽しい活動・映画編

2008年12月12日

レッドクリフ

レッドクリフをやっと見に行きました。

この映画は、有名な三国志の「赤壁の戦い」を描いたものです。

「三国志」とは、ご存知のとおり起源200年頃、漢王朝の末期に、魏・呉・蜀の三国が争覇した三国時代のことを叙述した歴史書です。

 圧倒的な軍事力を背景に、中国全土の統一を目前にしていた魏の曹操(そうそう)が、孫権(そんけん)の呉を攻めた際に、後に蜀を治めることとなる劉備(りゅうび)の軍師でかの有名な諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)の進言により、呉と劉備軍が同盟を結び、赤壁『レッドクリフ』で曹操を撃退するという、「三国志」の天下分け目の戦いを描いたものです。この赤壁を守り抜いたのが
呉の知将、周瑜(しゅうゆ)でこの映画の主役です。

 映画は、2部作で、前編の今回の作品は、戦いに継ぐ戦いのシーンの連続で、やや残酷ではありましたが、映像的にはなかなか見応えがありました。何といっても人海戦術は、北京オリンピックに通じる迫力ですね。

 第2部はいよいよ水軍による戦いのクライマックスを迎えます。
 難しいことを考えずに、映像を楽しむ映画としてはお奨めです。face02
  


Posted by つぶやきホルン at 22:58Comments(0)楽しい活動・映画編

2008年08月19日

夏の雲は忘れない

カテゴリーを楽しい出来事としたのはいささか不謹慎ですが・・・・

今日は、
女優たちによる朗読劇「夏の雲は忘れない」1945・ヒロシマナガサキ

の公演を見に行きました。

公演のタイトルで一目瞭然ですが、
世界で唯一の被爆国である日本は今、
世界に向けて、非戦争のメッセージをどれだけ発信しているか?
被爆国である日本にしかできない強烈なメッセージがあるはずなのに。

この思いから、著名な18人の女優さんたちが立ち上げたのが「夏の会」

原爆によって突然、親を亡くし、子を亡くした人々の手記を
女優さんたちが朗読するという極めてシンプルな舞台ですが、
戦争否定への強烈なメッセージが伝わってきます。

手記を書いた子供たちの名前と年齢がスクリーンに紹介されていますが、
5歳という年齢が多く含まれています。

もちろん手記を書いたのは数年後のことでしょうが、
5歳の記憶がなぜここまで鮮明に残っているのか
ここに、この原爆投下というできごとのすさまじさを感じさせられました。



本日の出演者は
・渡辺美佐子さん、柳川慶子さん、中村たつさん、寺田路恵さん、神保共子さん、大原ますみさん

もし、機会があれば是非ご覧になってください。  


Posted by つぶやきホルン at 23:46Comments(0)楽しい活動・映画編

2008年08月16日

ハムナプトラ3

『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』を早速、観にいきました。

前々作の『失われた砂漠の都』 前作の 『黄金のピラミッド』も面白かったですが、
今回の作品が最高かも!!face08

私は、ハムナプトラの「荒唐無稽」さが、最高に気に入ってます。

「怨念」 「ミイラ」 「よみがえり」 「戦い」 「砂塵」
これらが、このシリーズのキーワードでしょうか。

ものすごく「荒唐無稽」で、単純なストーリーですが、
最初から、最後まで、ものすごく密度の濃い作品です。

横で、妻が「ゲラゲラ」笑っていました。
でも、その隣のカップルは、もっと「ギャーギャー」と笑っていたのです。face03

今回の作品、兵馬俑が蘇る という、あっと驚く着想です。
その皇帝にあのジェット・リーでしょ!
カンフーアクションまで加わって、もう最高!!! icon01

本編終了後のタイトルバックというのでしょうか。
墨絵を貴重とした映像が、これまた大変魅力的でした。
終わってもなお最後までこだわりの映像を見せてくれる。

サービス精神満点の一押し作品でした。face02  


Posted by つぶやきホルン at 22:33Comments(0)楽しい活動・映画編

2008年07月03日

奇跡のシンフォニー

今日は、 「奇跡のシンフォニー」 を観てきました。

 ストーリーは、離ればなれになった恋人同士と、その間に生まれたのに、母親の父が死産と偽って、施設に預けてられてしまった子、エヴァンの3人が、音楽が呼び起こす奇跡の力によって引き寄せられ、ニューヨークのセントラルパークで行われた野外コンサートで、生まれて11年目にしてめでたく再会する。という愛と感動の物語です。

ストーリーとしては、単純ですし、全体的にいかにもハリウッド映画だな~~と思わせる、過剰な演出やハッピーエンドの展開に、まあ娯楽作品としては面白かったね。というレベルです。

ただ、二人の出会いから、エヴァンが自然と人工のありとあらゆる音に目覚めてゆく様子、ニューヨークでのストリートミュージック、教会におけるゴスペル、エルガーのチェロ協奏曲やバッハ、ベートーヴェンなどのクラシックレパートリー、そして、それらあらゆる音楽を繋ぎながら展開するジャズ、ポップスの数々。

これらの音楽を、縦横無尽に構成したプロデューサーの手腕がこの映画の価値だろうと思います。

まさに「音楽力」を楽しむ映画としては、最高傑作と言えるかも知れません。

音楽好きな方には、是非お勧めの作品でした。

それにしても、あのゴスペル歌ってた女の子は「すごい!!」

  


Posted by つぶやきホルン at 23:27Comments(0)楽しい活動・映画編

2008年06月30日

ラフマニノフ ある愛の調べ

 昨日は、KBCシネマに「ラフマニノフ ある愛の調べ」を見に行きました。

 この映画は、偉大なピアニストで作曲家だったロシアの「セルゲイ・ラフマニノフ」の作曲活動にまつわる“愛”と“苦悩”を描いた、一部フィクションの作品です。

まずは作品の感想です。
○ラフマニノフを演じた俳優さんが、ラフマニノフとそっくりなのに驚きました。(もちろん写真でしか見たことはありませんが)
○クラシックファンとしては、もっとたっぷりと音楽が聴けるかと思っていたのですが、どの曲もほんのさわりだけで、いささか物足りなかったです。(私にとってこれが最も重要なのですが)
○では、映画作品として充実しているかというと、例えば交響曲第1番の演奏会が大失敗に終わるシーンなどは、結構表現が浅いというか、そこまでむちゃくちゃなこと(いいかげんな指揮者)が現実にあるわきゃないだろ~~という感じで、これももの足りません。
ということで、期待したほどの作品ではありませんでした。が・・・・・・まあ面白かったですよ。face01

次に時代考証??
 映画の最後に「この作品は芸術作品で、事実と異なることがある」と、きちんとコメントしていたので、許されますが。

 映画は、最も有名な「ピアノ協奏曲第2番」を作曲し大成功したあとに、交響曲第1番の失敗や、ロシア革命を逃れてアメリカに移住後の、演奏旅行の多忙の中で、精神を痛め全く作曲ができなくなってしまう。この10年以上にわたる危機を従妹で妻となったナターシャの献身的な愛が救い、みごと「ピアノ協奏曲第3番」を作曲し復活する。というストーリーですが、

 実話は、ラフマニノフは、交響曲第1番の失敗で、自信喪失に陥るが、心理療法で「偉大なピアノ協奏曲を作曲する」と暗示をかけられ、1901年に最も有名な「ピアノ協奏曲第2番」を作曲し大成功を収め名声を確立する。1909年には「ピアノ協奏曲第3番」を作曲し、この年に行ったアメリカ演奏旅行でアメリカでの人気を確立し、その後、ロシア革命を逃れてアメリカに移住したが演奏活動が多忙で作曲は少なくなった。

 というわけで、ひとつ一つの出来事は事実なのですが、出来事の順序や因果関係がバラバラのようです。
 どこか中途半端な映画という感じは否めませんでした。face04



  


Posted by つぶやきホルン at 22:57Comments(0)楽しい活動・映画編

2008年06月18日

ナルニア国物語

 今日は、休暇を取って、朝から、6月28日に予定している原土井病院「健康祭」におけるボランティア演奏の会場打合せを行いました。

 で・・・・せっかくの休みだったので妻と「ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛」を見に行きました。
 「第1章 ライオンと魔女」を見ていたので、なんとなく義務的に見たといったところでしょうか。
 
 第1作ですでに、これはやはりディズニーの映画だから、ストーリーも単純でやや子供向けだね・・・と言っていたのですが、まあ面白ければ良いか。ってことで今回も見に行きました。

 感想は?思ったとおり単純に面白かったです。face02
 難しいことは考える必要はありません。icon195
 
 印象に残ることは、
 この映画は、もののけ姫と同じポリシーの映画である点。つまり自然を恐れない人間への警鐘
 ロードオブザリングでもそうだったように、ロケ地ニュージーランドの雄大な自然
 バックグラウンドミュージックで響き渡る「ホルン」の素晴らしい音色

 ちょっと普通の人と違った印象でごめんなさい。

 6月21日からは見たい映画が目白押しになります。
 「インディージョーンズ」
 「奇跡のシンフォニー」
 「ラフマニノフ」
 

 いや~~~楽しみですね~~~。face05


  


Posted by つぶやきホルン at 22:15Comments(0)楽しい活動・映画編