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2012年11月22日

よぼよぼホルン吹きのつぶやき

よぼよぼホルン吹きのつぶやき



小生、59歳

福岡市民オーケストラで長いことホルンを吹いている

ホルンを吹き始めてかれこれ45年

若いころこの齢まで吹いているとは考えてもいなかった

人間、50を過ぎるあたりから色々なところにガタが出始める

私も、老眼、腰痛、耳鳴り、50肩などなどオンパレードだ

極めつけは7年前の大腸の破裂

大腸憩室炎の悪化からだが九死に一生を得た

この時はさすがにこれで私のホルン人生も終わりかと思ったが

しかしこれが思いもよらぬ転機となった

半年近くは吹けなかったのだが

これは大好きなお酒が飲めない以上につらかった

やっぱり自分は心からホルンを愛している

だったらもう一度じっくりと練習して

病気になる前よりも上手になろうと決心

以来ほとんど毎日1時間近く練習している

残念ながら上手くなるのはなかなかだが

ゆっくりゆっくり時間をかけて

アンブシュアを少しずつ改良しながら

体力を使わずに演奏できる奏法を身につけてきた

おかげで演奏会での持久力は若い人には負けない

ただどうしようもないのが記憶力と瞬発力

若いころならすぐ覚えられたこと

簡単に吹けたはずのパッセージがなかなか身につかない

本番は思わぬところでリズムを間違ったり音をはずしたり

これはさすがになさけないし限界を感じる時もある

しかしこれとて防ぐ手立てはある

それは人一倍の練習と真っ赤になるくらい楽譜に書き込みを入れること

アマチュア奏者の演奏機会などせいぜい年数回

月に一回本番がある人など珍しい

これがプロとアマの大きな違いだろう

甘えてはいけないがアマチュアで良かった

もちろん加齢はマイナスばかりではない

音楽やオーケストラの知識はそこそこ身についている

多くの指揮者から指導を受けてきて

色々な「演奏のツボ」も心得ている

若い人はもっと勉強しなさい

などと言いたくなるのもこのせいだ

亀の甲より年の功とは良くぞ言っていただいた

まあこれからもオーケストラの若いエネルギーや

一緒に木管アンサンブルしてくれている2人の

若き女性のフェロモン??をいただきながら

あと10年くらいは頑張ってみたいと思う・・が・・

10年後のつぶやきはなんて書くだろう
  


Posted by つぶやきホルン at 22:17Comments(2)ホルンの楽しみ方

2012年07月16日

ホルンのマウスピース

ホルンのマウスピース

 金管楽器奏者にとってマウスピースは楽器を演奏するための最も大切な道具です。
 唇の形や歯並び、体力など十人十色でこればかりは本人が自分の唇や体に一番合ったマウスピースを探すしかありません。
 また、演奏経験とともに求めるマウスピースは変化していくものです。私も40年以上ホルンを吹いてきましたが、これまでに手に入れたマウスピースは10本を超えています。
 そこで、せっかく長年試行錯誤を続けてきたわけですから、その経験をもとにマウスピースの選び方をまとめてみました。




1.最も大切なことは自分に合った「リム」を見つけること。

リム

 マウスピースで間違いなく最も大切なのがこの部分です。
 リムは唇に直接当てて、音を出すために振動させる唇をサポートします。
 リムには、「リム内径」「リム厚さ」「リムカンター」「リムバイト」という4つの要素があります。

リム内径

 リムの内径は振動する唇の幅を決めます。
 内径が小さくなれば唇の振動幅が小さくなりハイトーンの演奏が比較的楽になりますが、発音体が小さくなる分、音量も小さくなります。逆に大きいほど低音域が出しやすくなり、音量も大きくなります。

リム厚さ

 リムの厚さは吹きやすさに大きな影響を与えます。
 リムが薄いと、唇とマウスピースの接地面の摩擦が少ないので、音域の変化に対応しやすく吹きやすさを感じるのですが、押し付けて吹くと唇が痛くなったり疲れやすくなりますし、当然ハイトーンも出しづらくなります。またロングトーンの安定性などコントロール面も難しくなります。
 逆にリムが厚いと、唇にぺったりとくっつく感じで、ちょっと圧力をかければハイトーンが出しやすかったり、音の安定性も増しますが、摩擦が大きいので早いパッセージの演奏や音の跳躍などは不自由になります。
 私の場合、薄いリムを使用することで、押し付けて高音を出す悪い癖を数年かけて修正することができました。

リムカンター・リムバイト

 リムカンターとはリム面の平坦さや丸みの形状のことで、リムバイトとはリムとカップのかどの形状(角度・丸み)のことです。
 どちらの要素とも、発音(アタック)の明確さや音(音程)の安定感に大きく影響します。
 一般的には、平坦なリムカンターでリムバイトもシャープな方が発音が明確で音も安定します。
 ただ、リムバイトがあまりシャープすぎると唇がひっかかるような感じになり音の跳躍に対応しにくくなります。
 一方、丸みのあるリムカンター・リムバイトはホルン特有の滑らかな演奏や音の跳躍には有利です。
 リム選びでは、「リム内径」「リム厚さ」の数字に捉われやすいのですが、実は、同じ数字の内径や厚さのマウスピースでも、リムカンターやリムバイトの形状がメーカーによってかなり違いがあるので、自分の楽器に適合して、かつ自分の唇に合うメーカーを見つけることが大切です。

 マウスピース選びは、まずは自分に一番合ったリムを選ぶことから始まりますが、以上の4つの要素「リム内径」「リム厚さ」「リムカンター」「リムバイト」を考えながら、マウスピースだけで音を出してみて、音の出しやすさ、音域の変化のしやすさ、アタックのしやすさなどを確認してみると良いと思います。
 なぜならば、楽器をつけるとどのマウスピースでも一応音が出せるので違いが分かりにくくなるのです。

2.リムが決まったら次は、カップの深さや形状とボア(スロート)の直径を考える。

 カップの深さや形状とボア(スロート)の直径よって、音色、高音・低音の出しやすさ、音量などが違ってきます。

カップ

 ホルンの場合、カップの形状は3種類あります。
 「Uカップ」「Vカップ」「ダブルカップ(UカップとVカップの組合せ)」です。
 Uカップは明るい音色でハイトーンが出しやすく、Vカップは暗めの音色で低音域が楽になると言われています。
 ダブルカップは高音・低音の双方を出しやすくするために考えられた形状です。
 これに、カップの深さが要素として加わってくるわけですが、当然に浅いカップは明るい音色でハイトーンが出しやすく、しかし音量が小さくなる。逆に深いほど暗めの音色で低音域が楽になり音量も豊かになります。

ボア(スロート)

 ボアはマウスピースの息の通り道で一番狭くなるところです。
 吹き込んだ息がここで適度な抵抗を受けることでイメージとしては「音が確立される」と感じられます。
 川幅が狭くなると川の流れが速くなるように、細いボアは空気の流れが速くなるので明るい音色でハイトーンも出しやすくなります。逆に太いボアでは暗めの音色で大きな音量に向いています。

 ただ、注意しなくてはならないのは、この音の変化はあくまで十分な「息」を使って演奏ができるようになってからの効果であって、例えば息の量や圧力の少ない初心者の人が豊かな音量で低音を出したいからと、深いVカップでボアの径も大きなマウスピースを選んでも、そのマウスピースを鳴らすだけの「息」がありませんから、響きのないとっても貧弱な音になってしまいます。

3.マウスピースのその他の要素としてバックボアとシャンクがある。

バックボア

 バックボアは、ボアからマウスピースの先までの息の通り道のことで、この直径やテーパーによって音の抵抗感に影響を与えます。まあ、様々なマウスピースメーカーのバックボアは、カップやボアの形状とのバランスで設計されていますから、マウスピース選びでここまで気にする必要はないと思います。
 

シャンク

 これは、忘れてはならない大切な要素です。
 シャンクとはホルン本体にマウスピースを差し込んだ時の接点になりますから、そのテーパーの形状が適合していないとぐらついてしまいます。
 シャンクには、「アメリカンシャンク」と「ヨーロピアンシャンク」がありますが、アメリカンシャンクの代表的なメーカーは、ホルトン、シルキー、バック、コーン、ヤマハなどで、シャンクのテーパーがきつく(5/100)なっています。ヨーロピアンシャンクの代表的なメーカーは、アレキサンダー、ティルツ、シュミット、パックスマンなどで、シャンクのテーパーが緩やか(3/100)になっています。
 なお、最近のヤマハの楽器はダブルシャンクと言って、管の中で2つの角度に分かれていて、どちらのタイプのマウスピースでも固定できるようになっているそうです。

 この写真は、ブログで一度紹介しましたが、私がここ数年大変気に入って使用してきた、ストークというメーカーのマウスピースです。
 

 現在は、この内のCM12を使用しています。
 こちらの記事をご覧ください

ストークのマウスピースについて

 こちらは、私がこれまで使ってきたマウスピースです。




左から
 アレキサンダーの6番、8番
 ヤマハの29D、30D、33D4、32
 ホルトンバリータックウェルモデル

 その他にも、アレキサンダーの5番、8F番やホルトンのMC、XDCなどを持っていましたが、人にあげたりなくしたりしました。

 おそらく、大なり小なり、多くのホルンプレイヤーはこれくらいの遍歴を重ねながら、気に入ったマウスピースにめぐり合うのではないでしょうか。

ホルンマウスピース

  


Posted by つぶやきホルン at 11:34Comments(2)ホルンの楽しみ方

2012年06月11日

ストーク ホルンマウスピース

ご存知のとおり、金管楽器奏者にとって、マウスピースは楽器を演奏するための最も大切なツールです。

唇の形は十人十色で、こればかりは本人が自分の唇に一番合ったマウスピースを探すしかありません。

私も40年以上ホルンを吹いてきましたが、これまでに手に入れたホルンのマウスピースは10本を超えています。

最初のころは、定番のアレキサンダーの5番や8番、それからヤマハのカスタムシリーズやホルトンなど色々と変遷してきました。一時期気に入っていても、だんだん不満に思えてくるのが悩みなんですよね。

それで、この6~7年前にストークC8・マウスピースに出会ったときは衝撃でした。
リム(唇に触れる部分)の感触が今までのマウスピースとは全然違って、ジャストフィットという感じでした。
そこでかなり長い間使っていましたが、もう少しハイトーンに強いマウスピースがほしいと思って、リムのせいかと思いワイドリムのCW10を試してみました。
しばらくは良かったんですけど、結局、リムが厚い分、音の変化についていけず不自由さを感じたので、C8に戻していました。

でも数ヶ月前、ストークマウスピースは、スロート(マウスピースの内側の最も細い部分でこの径で空気の流れの抵抗感が全然違ってくる)が総じて大きいので、息が抵抗なく入りすぎてハイトーンが出ずらいことに気が付き、また、カップの深さもC8はいちばん深いタイプなのでこれも低音向きということで、リムはC8と同じ、スロートは2段階細く(0.3mm細い)、カップの深さがやや浅いミディアムディープのCM12を購入してみました。

これが大正解!!、ハイD、E♭は全く問題なく、E、Fもなんとか出ます。
これで当分はマウスピースで悩まなくて済みそうです。

ただそうなると欲が出てくるもので、もう一段階スロートが細いCM15や、少し豊かな音を出すためにリムが大きなCMA12なんかも試してみたいなと思っています。これらの型番は普通の楽器店には置いていませんから購入するしかないですね。

マウスピース研究会というネット販売のお店があるので気が向いたらそこで購入したいと思います。
次の写真は左からCW10、C8、CM12です。



マウスピース研究会の表


ホルンのマウスピースについてはこちらへ  


Posted by つぶやきホルン at 22:53Comments(0)ホルンの楽しみ方

2012年06月07日

MBホルンケース

先日、長年愛用してきたハードケースに別れを告げて、持ち運びに便利なセミハードケースを購入しました。

ケースを変えた最大の理由は、歳を取ってハードケースを片手で持ち運ぶのがきつくなってきたこと。
私の場合、ホルンを持って色々なところに出かけていくことはあまりないし、ほとんどマイカーで移動するのであまり必要性を感じていなかったが、それでもしんどさを感じ始めていました。face07

購入したのは、Marcus Bonna(MB)のベルカット用ホルンケース MB7コンパクト
色はあまり見かけることのないブラウンにしました。
購入価格は税込みの70,000円 知り合いの紹介で県内の楽器店から安く分けていただきました。
日本にあまり輸入していない色だったので、2月初めに注文して届いたのは4月下旬でした。

Marcus Bonna(MB)は、ブラジルのホルン奏者であるマーカス・ボナ氏が考案したセミハードケース。
他のメーカーの製品の2倍くらいの値段ですがプロ・アマを問わず多くのホルン奏者に使われています。

ベルカット用ホルンケース MB7コンパクトの仕様
ベルカットモデル用、ナイロン製、ミュート・譜面台収納可能。
重量:約3.3kg サイズ:タテ360mm、ヨコ520mm、厚さ205mm
バックパックタイプのストラップ2本とショルダータイプのストラップ1本
マウスピースポーチ他を付属
国内線航空機のへ機内持込が可能なサイズ

http://www.y-m-t.co.jp/mb/pdf/mb_catalogue_201111.pdf

MB設立者のマーカス・ボナ氏は、サンパウロ交響楽団でホルン奏者として活躍していましたが、手軽に安全に持ち運べるホルンケースがほしいと思いオリジナルホルンケースを考案したそうです。このケースがオーケストラ奏者の間で評判になり、今では世界中の管楽器奏者が愛用する管楽器用ケースのTOPブランドになったのです。すごいですね、演奏してるより絶対お金持ちになれる!!icon195

利用しての感想は、
まず、デザインがとってもシンプルで美しく気に入っています。face05
重さは、意外に重かった。以前のハードケースと500gしか違いません。
でも、その分とっても丈夫そうですし、普段は肩から下げて、遠出する時はリュックサックにするので重さは感じません。
楽器のおさまり具合ですが、私の楽器(HOLTONバリータックウェルモデル)はベルが比較的高いのでぎりぎりでした。蓋を閉めると2cmくらい浮いていて押さえつけないと閉まりません。因みにタックウェルモデルのベルの高さは131mmですから参考にしてください。これより高い場合はMB7コンパクトではなくMB7が良いでしょう。厚さが40mm違います。
ベルケースの中にマウスピースケースがくっついていて2本入ります。これはとても便利ですね。
小物入れも結構余裕があって色々なものが入れられます。
楽譜も少しは入りますから、私のように演奏する楽譜は定期演奏会の3曲だけ、というような人には十分です。
仕様には・譜面台収納可能とも書いてあるのですが、これはよほどコンパクトな譜面台でなければ無理です。

以下、写真を掲示しますから参考にしてください。



 

 
 ベルケースの中にマウスピースケースがくっついています。

 
 ポーチが2つついていて、上の開いている収納スペースに収まります。


 赤い布に包まれているのはゲシュトップミュート

 
ショルダータイプのストラップと、バックパックタイプのストラップ2本



MB ホルンケース MB7

MB ホルンケース MB7
価格:72,240円(税込、送料込)

  


Posted by つぶやきホルン at 22:40Comments(0)ホルンの楽しみ方

2009年01月17日

ホルンのしおり

元気アートプロジェクト代表の今宮さんから素敵なプレゼントをいただきました。

ホルンの「しおり」です。
あるショップでたまたま見つけたので私の為に買ってくれたそうです。

ホルンを吹いてると、このようなグッズを知り合いからいただくことがごくたまにあります。
自分でも結構集めているのでとっても嬉しいです。

ホルンの形ってデザイン的ですよね、「絵になる」でしょ!!!



ところで、ふと思ったのが、何で「しおり」と言うのだろうということ。
そこで、早速調べてみました。

しをりは[枝折or栞]と書きます。
語源は、昔、山道などで、目じるしのために木の枝を折って(「しおる(枝折)」)「道しるべ」としたことに由来するそうです。

しおりの意味は、「道しるべ、道案内」がオリジナルのようですね。
それから、「案内書、手引書」という意味もあります。「旅のしおり」「入学のしおり」などですね。
そして、書物などにも枝や葉っぱなどを挟んで目印としたことから、このような目印のペーパーなども「しおり」と呼ぶようになったものです。

一つ賢くなることができました。face02

今宮さん、ありがとうございました。
早速使ってますよ。
  


Posted by つぶやきホルン at 13:21Comments(0)ホルンの楽しみ方

2008年10月20日

魔弾の射手

秋らしいさわやかな日々が続きますよね。

そこで今日は、秋に因んだクラシックのレパートリーのお話しを一つ

ウェーバー作曲の「魔弾の射手」序曲は、そのメロディーに佐々木信綱が歌詞をつけた♪秋の夜半♪という曲として古くから親しまれてきました。歌詞は次のとおりです。

一番:秋の夜半の み空澄みて 月のひかり 清く白く 雁の群の 近く来るよ 一つ二つ 五つ七つ
二番:家をはなれ 国を出でて ひとり遠く 学ぶわが身 親を思う 思いしげし 雁の声に 月の影に


原曲の序曲は、ホルン4重奏が奏でる名旋律で有名です。

この曲、実はホルンを演奏する身には、一音たりとも音をはずすことは許されませんし、少々上手に吹いても結して満足していただけないので、アマチュア奏者としては、あまり本番でやりたい曲ではありません。

とは言え、本当にホルンらしい、豊で朗々とした名旋律なので、家での練習では毎日のように吹いています。

やはり、秋にはうってつけの曲ですね。





  


Posted by つぶやきホルン at 22:50Comments(0)ホルンの楽しみ方

2008年05月25日

うれしいね~~

 明日、5月26日は私の55回目の誕生日。
 つい先日、職場の後輩が、「次長の誕生日はいつですか」と聞くので、「来週の月曜日」と言ったら、「よかった~~」と言って嬉しそうに黒い箱を差し出すではありませんか。
 「何これ?」と言うと、誕生日プレゼントだそうです。
 開けてみると、なななんと

  

 私が演奏している、フレンチホルンのマスコットではないですか。
 
 実は、私、結構ホルンの置物なんかをコレクションしているのです。

 プレゼントをくれたのは、熊さんこと大熊さん。
 「できればかわいい女の子からもらいたかったな~~」などと冗談に言いつつ
 とっても嬉しかったです。
 熊さん、ありがとう!!

 ちなみに、熊さんは自分で作った ウクレレ をいつも練習しています。
 この写真は、熊さん愛用の楽器です。

 

 そのうちに、楽器のお話しシリーズに登場してもらいますね。
   


Posted by つぶやきホルン at 22:09Comments(0)ホルンの楽しみ方

2008年05月08日

ホルン

ホルン奏者は俗に“ほら吹き”とも呼ばれることもあるが、けっして嘘つきではありません。
現代のオーケストラで使われているのは“フレンチホルン”というものです。ただしウィーンフィルハーモニーオーケストラでは“ウインナホルン”という少し違った楽器を使っています。

フレンチホルン


HORNという名前のとおりこの楽器の原型は動物の角です。角笛ですね。とにかく古い楽器ですから親戚も多い。
“ポストホルン”は18世紀から19世紀頃のヨーロッパで郵便馬車が到着の合図に使っていたもので、ドイツでは郵便屋さんのマークになっています。
アルプスのハイジに出てくる“アルプホルン”は長さが3m以上もあり、遠く離れた山の牧草地の間で牧童達が連絡用に使われていたものです。
日本の山伏が使っていた“法螺(ほら)”も深山における連絡用の楽器でした。
狩猟の時の合図で使われていたのが“ヤークトホルン”(狩りのホルン)別名“ヴァルトホルン”(森のホルン)、いわゆるフレンチホルンの原型です。
最もホルンらしい 森=狩猟 の音楽のイメージは、ウェーバー作曲の歌劇「魔弾の射手」の「序曲」や「狩人の合唱」で楽しむことができますよ。



このホルンの音の魅力に魅せられて40年
下手の横好きで生涯頑張り通すつもりです。
私はこんなにひげは生やしてませんが、この人形、ホルン吹きのイメージにぴったりでしょ。
  


Posted by つぶやきホルン at 23:03Comments(0)ホルンの楽しみ方